2月1日午前09時30分、放射線部CTスキャン室に入ると見たことがないシンプルな大ドーナツが目につきました。CTスキャン撮影は数回経験がありますが、これまでの機械とは違うようです。あいまいな記憶ですが患者から見るとトンネルのようなものに人間が入る筒状のものはなく患者はレールに乗せられて大きなドーナツだけをくぐると良いような構造でした。昨年春には患者がが入る筒状のものの途中にドーナツがあるという感じでした。現在の新しい機械は閉塞感のあるトンネルはなく大ドーナツだけを潜ればよいようです。圧迫感でなく解放感があります。音も静かでした。指示通り横になり仰向くと移動の妨げにならないように体に力を入れて引っかからないように意識する必要はなくすごく撮影が楽でした。リラックスできたのです。狭いトンネルに入るような圧迫感もありませんでした。
あんまり有難かったのでメーカの味方をして宣伝してあげたいと思うのですが、そうもいかないのですが、メーカーは現在米国で原子力発電事業で会社存続の危機にあるような損害を出しています。日本の総合家電メーカです。患者にやさしい大ドーナツ→CTスキャン装置をリリースしてくれてありがとう。米国の原子力事業では大失敗のようですが、CTスキャンやMRIで収益をカバーして頑張ってほしい。別に発行株式数が巨大なので投資的興味がなく株主になった経験が過去一度もなく、将来的にもないでしょう。でもこんな良い製品を出したので日本企業として何とか立ち直ってほしい。
撮影後3人目の主治医に聞きました。2012年ごろは癌と認識できる解像度の限界が5㎜でしたが、この新型のCTの解像度の限界は何ミリでしょうか。先生はそれには答えてくれず、私が観た感じでは癌はないようですが、撮影が今日の今日で、画像解析専門医のコメントを貰っていない。自分一人では自信がない。六か月後の8月に再度CT撮影して1週間後画像解析専門医の判断をもらって、たぶんOKと思うがそれで終わりにしましょう。との結論でした。リンパカクソウ手術をしない判断をしてくれた教授に判断を仰げばよいものをと思いましたが、もう一度CT撮影をすればそれで終わりだからとあきらめました。きっと新任の主治医も教授もCTの機械が新型になり以前の知識が通用しなくなったのでしょう。8月に二度も来るのは嫌ですが、それなりに一生懸命正確な診断をしようとしてくださってるのだから先生を傷つけることを言うのは我慢しました。それに再発癌がないという判断にほとんど疑いを持っていないようです。もし少しでも疑惑があれば成長が早い癌を2月から6ヵ月も放置しないでしょう。そんなわけで完治と見なす判断は8月までお預けのようです。
2017年2月13日月曜日
2017年2月4日土曜日
株の儲け方 ハウツウ、ノウハウ
株を始めたころ専門雑誌で書いていた一文がありました。とてもよいことと感心しましたので記録しておきます。「血のにじむような苦労と努力でもって相場で儲けた人は儲け方の極意を決して他人にもらしたり、教えようとはしないものである。自慢話などはもってのほかと考えている。なぜなら、ゼロサムのゲームである株式投資では、他人が儲けることは、その分自分の儲けが減ることを承知しているからである。」自分の儲け方を人に教えては同じ時期に同じ銘柄に自分と同じ買い注文が入り、売るときでも同じ売りが入るからである。いわゆる邪魔が入りことになり結局安く買って高く売れなくなる。自分が買いたいときは買いたい弱気で相場はさらに悪くなる、中国から土地が輸入されるのと同じで住宅地価はもっと下がるとか言って多くの売りを誘い少ない自分の買いで安く買うのが理想です。
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