昨年東洋のユリを数輪開花後、カサブランカでないと判明、結果このユリには全く興味をなくしました。そして早く枯れてくれと言わんばかりにこの三角形の菜園で最も命を繋ぐのが困難な三角形の頂点部分に放置しました。鉢型になった白い根とユリの球根は、8月の灼熱で当然枯れた、灼熱のあとは冬が来て水が凍るような寒さで、もし夏を乗り切ったとしてもこの寒さで止めを刺されるだろうと信じていました。春になってユリの本体が芽を出したので昨年騙された恨みがまだ癒えず三角形の頂点から抜いてゴミ箱に入れようと手を付けたのですが、ここまでの生命力に敬意を払って7月まで花をつけるか見守ろうと猶予を与えました。そしてこの大輪の花をつけたのです。
見て下さい。左下の青い柄杓はこのユリの花の大きさを認識してもらうために写真に入れました。花の大きさがわかります。白い花びらの色はくちなしの花の花びらのようにきめ細かい白い色です。そして花の大きさは昨年の倍近くあるのではないでしょうか。百合の花の匂いは金網の外からも嗅げます。肥料なしで成長した分、昨年より香りが強いです。そんなわけで騙されたカサブランカは良いおまけをくれましたが、この花が終われば撤去予定です。今度は本気です。私の家庭菜園はもう1年ユリを育てるほど広くなく狭いのです。
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