2014年8月31日日曜日

極悪虫に取りつかれました。見たこともないヤママユ以上のこれまで一番の最大の虫です。大玉トマトが被害にあっています。

何か大きな虫がいるとは気が付いていました。この糞が物語っています。
近づいてみると古い黒い糞と新鮮な緑色の新しい排泄物です。一週間前より大きくなっています。子供のころヤママユの蛹を買ってくれるオジサンがいました。年に2回ほどバイクでやってきて5匹単位で買ってくれました。金額は忘れましたが、子供の小遣いとしては良い収入でした。用途は漢方薬に使うようです。緑色の繭を山の中で見つけるのは無理ですが大きな奇麗な緑色の幼虫を捕まえて樫やドングリの枝を与えその葉っぱを食べさしてサナギになるまで育てるのです。一升瓶に挿したドングリの枝の先でサナギになるまで待ちます。山繭の幼虫を探すのにまず樫やドングリの木を見つけて次にこうした糞を見つけます。その上には必ず幼虫があります。そんなわけで子供の頃の悩みがなかった童心にふっと返りました。
そしてついに糞の上で落とした主を発見しました。写真でパチリです。
かなりデカイ。クマゼミの死骸と比べてもやっぱり巨大です。この大玉トマトの葉っぱを食べてここまで太るにはどれほどの大切な大玉トマトの葉っぱを犠牲にしたことか。こんな鮮やかな色の虫を見るのは初めてです。外国から来た外来虫かもしれません。放置すれば卵を生み大量の子孫を残しこの子供たちが生きるためにまた悪いことをするでしょう。
被害はここだけにしてほしいと気の毒ですがこの写真がこの外来虫らしき虫の遺影となりました。

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