2015年7月20日月曜日

舌癌術後3年経過しました。お陰さまで再発転移なしです。

今年3月で術後3年を経過しました。例によって実費1万円の造影剤注入のCTスキャンと肺のレントゲンを受けました。どちらも問題なしです。毎日自分はがん患者なんだ。健康には用心しないとと自分を引き締めるのですが、近ごろ夢の中でタバコを美味しそうに吸ったり時々舌癌の手術経験を忘れる日があります。改めて2012年退院時の初心に引き戻しました。食事には気をつけます。
 さてこの春手術を執刀して下さったC先生が転勤され少しお若いD先生になりました。そこでよい機会と疑問に思っていたことを訊いてみました。C先生には訊きにくかったのです。私の場合術後2年間毎月再発転移の有無を検診していました。他のブログなどを見るとT2N0などでは術後1年間再発転移がないと2年目からは2ヶ月に1回の検診です。この理由は私の舌癌が特に再発転移の可能性が高い分化度が低い癌なのでしょうか。D先生カルテをめくりながら「最初に癌を見つけて下さったA先生が検査会社に出した報告では中程度の分化ですが、この病院で術後の病理検査結果では高分化の舌癌の診断になっています。こちらの病院の検査の方が正確で高分化の舌癌という診断です。したがって転移の可能性は一番低いという診断です。」毎月検診を1年にするか2年にするかはそれほど重要なことでなく気にしなくてよいとのことでした。もし未分化癌でしたら今日もう生きていないでしょうと申しますと舌癌に未分化はありませんとのことでした。そんなわけでこれからも当分2ヶ月に1回の検診のようです。そして体調に気をつけなければいけないのは一生涯続くのです。

2015年7月5日日曜日

日陰で育ったキュウリですが、ジャガイモ収穫後日が当たるようになりました。キュウリ結実かどうかはこれからです

収穫開始から2週間経過のキュウリの葉っぱです。葉っぱの大きさを見て欲しいがために電気工事用の赤い絶縁テープを置きました。葉っぱが大きくて栄養が十分ありそうですが、無肥料栽培のキュウリです。約2ヶ月葉っぱは小さく大きくなりませんでした。
これは2015年4月26日にジャガイモの間に割り込ませて植え付けたキュウリです。根洗い根切りしました。無肥料栽培は成長が遅くジャガイモは土地が無肥料でも大きな種イモというお弁当があります。そんなわけでキュウリはジャガイモに日照権の競争で敗退して埋もれてしまったのです。
先週ジャガイモを収穫してようやく日の当たるようになったキュウリです。同じ絶縁テープを比較のため置いています。ジャガイモに日照権の競争で敗退した結果がこの有り様です。
どの世界でも生存競争に負けるとみじめな結果を受け入れざるを得ないのは植物の世界でも人間社会でも同じのようです。厳しいものです。しかしこのキュウリは幸運です。日光を独り占めしていたジャガイモは収穫されかすかに命脈を保っていたキュウリが突如脚光を浴びるようになったのです。私という人間が物理的にジャガイモを消滅させたのです。梅雨が明けるまでの時間成長のチャンスが転がり込んできたのです。ツルを支柱に絡ませてより大量の日光を浴びて成長して下さい。一日も早く最初の写真のように大きな葉っぱを出して黄色い花を咲かせて美味しいキュウリを結実させてください。ジャガイモによって失われた日陰の2ヶ月ほどを取り返してほしい。