2016年6月12日日曜日

ジャガイモ畑に生えてきた単一種類のイネ科の雑草は何を意味するのでしょうか。

ネットにある無肥料栽培のブログ記事などを読んでいると無肥料栽培を数年続けると生えてくる雑草にそれぞれの種類に意味がありその意味する意味、無肥料栽培の土が欲している何らかの世話や人手を栽培者がくみ取って、水を上げるなり腐葉土を作ったり雑草が生えた意味を理解して解決しなければならないとあちこちの無肥料栽培のサイトで書かれているのを目にします。 
でも私はこのイネ科の雑草が生えた意味を理解できないのです。当然何をすれば正解なのかもわかりません。ネットにも雑草の種類ごとに十分な観察と洞察力で何をすればよいか適切に判断するとしか書いておらず、具体的にどうすればよいか書いていないのです。自然栽培の成果を上げるためには、雑草が発する意味をじっくり理解して感じてみましょう。これらは自然から得られる自然知恵で努力すれば、ヒントは見つかりますのでここでは具体例は省略しますなどと、やはり何を言っているのかわからず雑草の意味をどうすれば理解できるか記述していません。
取り敢えず雑草の部分マルチをして土にかえして土壌改良するだけです。右端の穴の開いた円盤のような物体は蚊取り線香です。6月12日現在季節は夏で油断すると蚊に襲われます。怖い病原菌を持っている蚊も現れていますので蚊取り線香は家庭菜園の必須アイテムです。
自然栽培、無肥料栽培は放任栽培でないので、養分の競争相手となる雑草は除く、除草は常識のようです。ジャガイモの作付、栽培状況は連作4年目ですが年々厳しくなっています。今年2016年春は大麦刈り取りの後4月2日植え付け、芽欠きが4月30日と一番遅かったのですがそれにしても生育が悪すぎます。


ジャガイモの茎を食い倒した犯虫は誰?

2016年のもう一つの菜園のジャガイモ畑です。手前の畝の真ん中あたりの株は色が黄色くなっています。収穫の時期が来ていますのを示しています。イモはまだ見ていませんが大不作の予想です。昨年のように0.5㎜程の貫通させる穴をいくつも空けられなければいいかなと考えています。大麦効果に期待です。不作は気にしないようにします。
ジャガイモの茎を切り倒されていたので土を浅く掘りました。そしてついに犯虫を発見しました。カミキリムシの異名を持つ夜盗虫です。夕方出てきて採餌などの活動をして朝になると土に戻り日光から隠れる夜盗虫です。可哀想ですがこの写真が遺影となりました

2016年6月5日日曜日

キュウリの芽欠きの結果、超早いキュウリの収穫となりました。肥料と虫害の相関を証明する写真もあります。

キュウリの新芽が大きくなり雌花など含めて脇芽が葉っぱと主ツルの間からニョキニョキと出てきました。これまでの無肥料栽培のキュウリでは7月の初めに現れる現象ですが、6月の初めに脇芽が拝めるとは早い収穫への大きな期待となりました。
脇芽を除去してすっきりです。騒がしい感じがなくなりました。
虫害著しい半白キュウリも新しい新芽がでました。苗販売業者が育て、肥料まみれで育ったキュウリの葉っぱは、このように悪いものを掃除するように虫に食べられました。無肥料栽培で育った新芽には、悪い虫が寄り付きません。かじられている葉っぱは苗販売業者由来の大量の肥料を吸い上げた葉っぱだけです。私の肥料なしの菜園で育った葉っぱには虫食いがありません。肥料と害虫の相関を証明する写真です。
4枚目の最後の写真は接写レンズで拡大した画像です。目につく黄色い花は心を鬼にしてまだ出産は早いと取り去りました。もっとキュウリの体が十分出来てから大いにキュウリの果実を生んでほしい。今は将来のために体(ツル葉っぱ)の成長を優先します。それが芽欠きの目的です。写真を眺めますと芽欠き=キュウリの新芽を取り去る と いうよりトマトの脇芽のようにキュウリのツル本体と葉っぱの間に出てきた雌花を取り去ったのが実態のようです。しかし究極の目的は枝の新芽やキュウリの子供に栄養を取られるのを防ぎキュウリ本体ツルと葉っぱに集中させるのが目的ですから、黄色い花、キュウリの赤ちゃんである雌花を取り去るのも正解で芽欠きと同じ目的趣旨となります。成長が早まった原因が、大麦栽培、不耕起栽培、刈った大麦の葉と茎を敷いた大麦マルチ栽培のどれかは相変わらず不明です。