私がお会いしたご先祖様の雰囲気を持っていると考えた朝ドラヒロインが2017年10月で交代します。どちらかと言えば梨村佳澄さんよりブラタモリ出演の女子アナ旧滋賀アナのほうがやはり雰囲気は似ています。旧滋賀アナをもっと強く漂白した感じが癌告知の時にお会いしたご先祖様に近づくといった感じでしょうか。梨村佳澄さんのほうはいつも目じりが緩んでいるような絶えまない小さな笑顔があるようですが、旧滋賀アナウンサは笑顔より機嫌の悪そうな神経質な素顔を見せます。まだお若い(29歳らしいが童顔なのか見た感じ6歳ほど若く見える)のにもうすぐ21時のニュースキャスタに出世するかもわからないほど順調な人生なのに見た感じ大きな不幸に耐えたような暗い表情を見せます。私のご先祖様も旧滋賀アナより更に神経質陰気で不機嫌そうなお顔で梨村佳澄さんのように幸せそうな笑顔は全くありませんでした。彼女は32歳でお亡くなりになるまで絶えず生き地獄のような呼吸困難に苦しんだから当然といえば当然でしょう。2016年夏に縁あり巡り合った霊視能力のある占い師に聞いた情報によると私も白昼夢で一番最初に見た映像が、小さい顔が見えないで髪の毛だけ見えた3歳のご先祖様でした。その動き回るカツラのお化けに見えた幼児のご先祖様に注意を奪われてると手が届くような目の前に美しいご先祖様と対面していました。最初占い師も3歳で亡くなった女の子の陰に隠れて25歳前後に見えた童顔のご先祖様を見つけられなかったそうです。胸の病気がうつると命に係わると思われたためか友人などと交友関係がなく大変な人見知りをするお方だったのでしょう。それでも癌告知という私には大変な事態に人見知り気恥ずかしさを押して手が届く距離にまで会いに来てくれたのは感謝感謝です。きっと大きなご勇気を出してくださったのです。
霊視できるとかいう占い師によると300年前、その我がご先祖様は幼い子供時代から胸の病気を患い咳などの発作で寝たきり状態だったそうです(お痛わしいです)。体調が良い時もあったらしいが離れの隠居小屋で老い先短い祖父祖母が看病していたそうです。300年前と言えば犬公方様、赤穂浪士討ち入りの時代です。当時胸の病気を患うというと不治の病であった労咳結核の疑いで近所親類縁者さえも寄り付かなかったでしょう。つまり我がお美しいご先祖様は家族以外社会生活の経験がないはずです。年頃になっても独身男性からチヤホヤされたり若い男女の駆け引きなど女性なら誰でも経験するような社会経験がないまま32歳で亡くなったということです。楽しいこともなく時々起こる息苦しさなどの苦しみの多い人生でおいたわしく気の毒な事この上ありません。周囲の彼女に対する恐れは顕微鏡などがなかった時代彼女の病気が人に移らないという保証がないからです。
平安時代の源氏物語などの美人画ではオカメ・おたふく顔が美人とされていました。ほとんど例外がないようにお多福顔が描かれていました。ありていに言えば下膨れ顔、悪い表現では狸顔です。江戸時代の美人画と言えばお多福顔とかけ離れていました。元禄の北斎などの美人画は私の知る限りは縦長の四角い色白肌で、鼻はカギ鼻、目は細く吊り上がっていました。下ぶくれの目が大きい朝ドラヒロインなどは平安江戸時代の美人とはかけ離れています。しかし舌癌告知時にお会いした我がご先祖様は平安江戸時代の美人とはかけ離れていますがいつの時代でも、少なくとも外見で不快感を招くような醜女ではない筈です。
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