トマトの芽欠きは枝芽を取り一本立ちにするためトマトの実を収穫するために重要なテクニックだそうです。これは知っていました。でもトマトは何度も失敗しています。今日テレビで家庭菜園を農家から借りて農業専門家の指導を受けながら栽培するというシステムを紹介する番組がありました。ここでちらりと耳にしたのはジャガイモの芽かきという言葉です。ジャガイモの芽かきについての言及はなくすぐにその集合家庭菜園で採れた野菜がどんなに健康によくおいしいかという話題に移りました。どうやらジャガイモの芽かきはあまり公表したくないようです。気になってネットで検索すると種イモを植えてからジャガイモの芽がもっこりと数本出てきます。その数本のうち2本だけを残すそうです。同じナス科のトマトのことは知っていましたがジャガイモの芽欠きは知りませんでした。
いわばジャガイモの葉っぱはでんぷんを作る工場です。地下の芋は製品の倉庫、根は原料調達でしょうか。工場の数は多いほど大量生産ができ倉庫に蓄えられる製品も多くなるはずです。その大事な工場である葉っぱを削減するなんて夢にも思いませんでした。工場を減らせば生産が減り倉庫も小さくなると何となく考えていました。写真より発芽の時期はとっくに過ぎておりそれは来年の課題として、問題は一か月余りとなった残された時間です。5月6月は女性の敵、紫外線が急激に多くなります。紫外線は波長が短く日光の中で一番大きいエネルギーがあります。光合成にはうってつけかも知れません。
まだ遅くないと畑の畝を葉っぱで覆うようになってしまった一つの芋から出ている数本の茎を間引いて二三本にしました。密度が高すぎて茎が横になっているのを支柱で起こしました。すっきりしました。間引いた茎の一部は写真中央の一番奥に堆肥にするつもりで置いています。
知らなかったジャガイモの芽かきです。農業は奥が深い
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