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2017年6月18日日曜日

切り花でないカサブランカを買いました。菜園がなければ無理でしょう。

この季節になると故郷の野山にピンクの花を咲かせるササユリ、郷里ではヤマユリと呼んでいました野生のユリを思い出します。強い香気は離れた場所でもササユリの存在を教えてくれました。小学校などにお花を持ち込む殊勝な生徒がいましたが、私は花に関心はありませんでしたがササユリだけはうれしかった。10本を超えるササユリの香気は教室いっぱいに広がったのを憶えています。現在郷里ではほとんど絶滅したようなササユリを偲んでカサブランカを時々仏壇に供えています。少し変わったカサブランカを買ったのです。上のつぼみの部分ですが全体を映しますと…
 根付きのカサブランカです。切り花は花への養分供給が限られますが、根付きだと葉っぱで光合成された養分が余すところなく花に送られそうです。それだけ良い香気が期待できます。
根付きカサブランカ販売店の店主によると地植えしたほうが良い花が期待できるとのことでしたので地植えに決めました。場所を空けなければなりませんのでこのジャガイモを掘ってここに植えます。
 ジャガイモを掘りました。結果的にはジャガイモは未熟でした。
ジャガイモの跡地にカサブランカを無事に植付けました。肥料は上げれませんが水やりだけは頻繁にするつもりです。うまく咲けばまた投稿します。

2014年9月23日火曜日

フェンスからはみ出たピーマンは貴重な野菜サラダです。

わが家庭菜園を南側の道路側からフェンス越しに眺め、ファインダで切り取った風景です。奥の茶色の構造物は隣家のフェンスです。この右側は同じく南側が道路になっている隣家の家庭菜園です。奥のツル状にフェンスからはみ出しているものはそろそろ終わりを迎えた胡瓜です。人生最高のキュウリ糠漬けをくれました。そして写真の通りわが家庭菜園の入り口は外にはありません。
実はこのシャッターがわが家庭菜園の入り口です。
シャッターを上げると今年買った車が鎮座してこの右側のスペースが家庭菜園へと続きます。左側が洗濯室で、そこを抜けて秘伝のボカシを生産寝かしている前横のドアを空けるとようやく家庭菜園に入れます。菜園までかなりのセキュリティチェックがあります。(笑)
今度は南側の道路から大きくなったピ-マンの株です。昨年はこの奥の畝、どちらかというと日陰にピーマンを植えましたので10月には2mを超えました。今年は幅、嵩が大きいですが日光がたっぷりあり9月中旬の現在、1m程度です。それでも10cmほどのピーマンの苗を4月の初めに植えて7月までほとんど樹高が伸びなかったとは信じられない大きさになりました。無肥料栽培の不思議です。早朝から夕方まで日光を独占したためか実の付き、収穫量は昨年の倍ありそうです。やはりピーマンはほうれん草と双璧をなす栄養の王様野菜ですが夏の陽光で育つようです。さて人様に迷惑をかけないようピーマンのはみ出しには十分注意してきたつもりですが旺盛な樹勢の膨脹でいつのまにかフェンスの網を超えてしまいました。実は今日はみ出た分を剪定するため洗濯室に剪定鋏を取りに行こうとしていたのです。ところでこのピーマン試食すればわかるのですが生食が出来るのです。普通ピーマンはサラダには入れません。苦味とエグミが強く、熱を加えないとこれらが薄まらないからです。苦味特にエグミは鶏糞、油かす、牛糞、化成肥料などが原因です。肥料はアブラムシなどの害虫も呼び寄せます。有機栽培はそれらの対価として短期間の成長、増収をくれます。無肥料栽培では短期間の成長、収量の増加は見込めませんが、害虫の減収に伴う無農薬栽培と野菜の持つエグミ苦味の除去から来る野菜本来の旨味を保証してくれます。このピーマンは苦味がなくエグミがないので生食出来ます。苦味とエグミがなくなると甘味だけが残ります。信じられないでしょうが、果物並みの糖度があります。無肥料栽培はこうした恩恵を励みとして継続しています。この私のピーマンを差し上げた方の多くはドレッシングをかけて生食するそうです。
 フェンスの下には昨年このブログに登場したど根性トマトがあった場所です。30cm超える側溝があります。説明したように家庭菜園に入ってピーマンを生食しようとするにはシャッターを開けたり元畳敷きの床に上がったり大変なのです。はみ出しピーマンを育てると公道の上から1つ2つのピーマンを素手で収穫できます。
このピーマンの収穫が望める11月末まで朝自転車で出勤するたびにピーマンを収穫して駅まで数分の時間中によく噛んで飲み込めばビタミンミネラルの補給と結果、健康増進するかもしれません。昨年は7月から11月末まで3日置きか2日置きにピーマンのオリーブオイル炒めを食べて風邪をシャットアウトしました。都会にいて収穫直後に毎朝生食するとはなんと贅沢なのでしょうか。

2014年1月26日日曜日

無肥料栽培によるネギのリサイクル

例年のように正月は脱化学調味料で餅雑煮を作ります。ネギは必須の具です。白い部分を全部使わないで、数センチ残します。残した根付きの数センチのネギを家庭菜園に植付け芽を出し成長させ再利用するつもしです。有機分が多い環境で育ったネギは恐ろしいほどの甘みを出します。写真は植付け後1週間経過後の植え付けた青ネギです。
しかし、無肥料栽培によるネギのリサイクルでは心配があります。現在1月でもうすぐの3月はネギ坊主の季節なのです。通常栽培なら2ヶ月あれば収穫できるのですが、問題は無肥料栽培では根付いてから成長開始まで時間がかかるのです。2013年の大玉トマトでは一ヶ月、ピーマンでは二ヶ月間根が十分張るまで成長が止まりました。気温と日光が十分ある夏季でもこれだけの時間がかかりました。ネギは本来冬野菜ですが、気温日照とも夏季に比べて極端に落ちる1月以降3月のネギ坊主までに収穫できない可能性が十分過ぎるほどあります。本体が未熟の状態ではネギ坊主の開花が少しずれるかもしれませんが、3月に入るとネギ坊主の準備のために本体のネギの葉が硬くなるかまずくなります。そこで止むを得ない究極の対策として決断したのです。無肥料栽培に影響の少ない秘伝のボカシを植付け1週間後の雨の前日に使うことです。これで成長が早まると期待します。上段の黒いのは松葉の腐葉土と秘伝のボカシが混ざっていますが、下段の黒いのは全部秘伝のボカシです。

2014年1月9日木曜日

循環型菜園の冬は春のためにあるのです。

この何かを除去したような穴は松葉を掘りだした穴です。三角形の頂点を利用した松葉腐葉土用の貯蔵ポイントです。松葉の野積みしただけの落ち葉腐葉土です。

さらえまか: 腐葉土堆肥になるまで4年かかるらしい松葉を今年も集めました

2012年1月2011年12月にここに貯蔵した松葉は2年目を迎えました。もう菜園に入れても良い時期です。今年は落ち葉腐葉土を作っていないのでこの松葉腐葉土のみが新しく投入した有機物なのです。
家庭菜園の畝の表面近くに練り込んだ2年物の松葉腐葉土です。この松葉の原型が残っているのは1パーセント以下のごくごく一部です。皆様に松葉の腐葉土とわかっていただくために腐食し損ねた松葉を選んで撮影しました。本来の腐葉土はこの写真の上部にある黒っぽいのが2年物の松葉腐葉土です。今年のジャガイモの収穫に寄与するのを期待します。
3枚目の写真は深く掘られた中央の溝です。昨年秋左右の畝の高い部分から水のある部分まで計測すると70cmありました。ケヤキの落ち葉のために穴を掘りました。
そして大ビニール袋60袋分のケヤキの落ち葉です。水をまき長靴を履いた足で踏みこみ踏み込み最後の畳1枚で押さえました。雨を数度経験したケヤキの落ち葉です。今年1年かけてゆっくり腐葉土になり来年の収穫に貢献する予定です。まさに冬は春夏の収穫のための時間なのです。

2013年6月20日木曜日

生まれて初めて栽培したキュウリ収穫しました

最初に花を付けてあと毛虫のように毛が生えた胡瓜の赤ちゃんは、成長しないでなぜか枯れました。キュウリのツル2本合わせて数個の胡瓜の赤ちゃんが枯れました。
キュウリ本体は、2か月近い成長の停滞でしたが、最近急に成長を始めました。余り上に伸びると手入れ収穫に梯子が要ります。竹を使って横に這わせました。
もう一本も横に這わせました。向かい先は南側つまり道路側です。背景にさりげなく青い大玉トマトが見えます。大玉トマトはもうかなり大きいです。
生まれて初めて栽培した胡瓜です。縁起良くまっすぐなキュウリです。糠漬にしましたが今まで食べたぬか漬けで最高の味でした。一本の胡瓜なのに、ぬか床の表面は分厚い霜が降りたように純白になりました。朝お粥なしでぬか漬けの胡瓜だけを食べましたが、お腹がすっきりしました。良質の乳酸菌がすっきりさせた気がします。キュウリの味は、えぐみ苦味がなくごく最近玄米から糠になった新しいぬか漬けの糠の旨味が堪能できました。やはり無肥料栽培の胡瓜もおいしいです。
明日収穫予定の胡瓜です。糠漬けにするか、塩もみするかまだ決めていません。

2013年5月18日土曜日

大麦の根に期待します。水田の下にある粘土で作った硬盤層に穴を空けて欲しい。

大麦の種をネットで買いました。痩せた土地で有名なドイツから輸入しているようです。西洋のドイツのように気温が低く、養分が少なく、水が悪い、日照が低い過酷な環境で生育できる大麦です。大麦なら水田の下にある粘土で作った硬盤層にも根が入りそうです。
大麦の種の色は黄色ですが、赤く染めています。染めた理由は鳥害対策と考えましたが、鳥が朱色を嫌がるとは聞いたことがなく思いついた理由の根拠があやしくなりました。今では種蒔き時に種をこぼした時、朱色なら土の上で目立つので簡単に種を拾えて、回収するのに便利です。黄色なら簡単には見つけられません。思いついた朱色の理由です。
一番小さいタガネを用意しました。
硬い粘土で出来た硬盤層に10cm間隔でタガネで穴を空けます。その穴に大麦の種を入れて土でフタをしました。水で湿らせたのは言うまでもありません。
大麦の種まきから、麦踏みを経て一ヶ月経った大麦です。ギシギシと並んで菜園の一番過酷な環境でなんとか生きています。早く穴を空けてもらって雨の後の水はけを良くしたいのです。来年からのジャガイモなどの作物の根の硬盤層への下への道しるべとなってほしい。大麦の根の後をたどって硬盤層の下の無尽蔵と言われる無機肥料を吸収してほしい。今年は無理でも、4年目の無肥料栽培は期待できそうでう。

2013年3月3日日曜日

発芽促進を考えて黒マルチをしました。地熱を上げて芽の成長をはかります

野菜の植付けを待つばかりの南側が道路の家庭菜園、無肥料栽培の準備が整った畝に先週2月23日にジャガイモの種イモを植え付けました。痩せるジャガイモになるためには最低発芽しなければ話になりません。
ペコンと凹んでいるところにジャガイモの種イモが一つだけ深めに埋めています。1週間の間2回ほどバケツに貯めた雨水をやっています。しかしまだ濃い緑色の痩せるジャガイモの新芽は地上に出てきません。これまでの統計では2008年3月16日発芽確認 2009年12月27日植付けのジャガイモは2ヵ月半後2010年3月13日発芽です。2011/03/05蒔く→2011/04/02発芽確認
2012/03/01蒔く→2012/04/04発芽確認  以上より早く蒔いたから早く発芽するわけでもなく傾向としては季節が進めば緑色の新芽が出るようです。
これまでの貴重な統計では3月中旬から4月の月初めに発芽のようです。さて発芽は種イモの皮から成長点が出たのが発芽というなら土に埋めた15個のジャガイモは全て発芽完了です。購入してずっと南側の一日中日光が当たる窓際に種イモは置いていました。白い根も5mmほど延ばしていました。芽も白やピンク色ですが、1週間前にすでに発芽完了です。しかしジャガイモの発芽は濃い緑色の芽がこれまでは例外なく地面に出てきました。そして1株当たり3本の新芽だけを残したのです。3月中旬が過ぎ季節が進んだなら緑色の新芽が出るのでしょう。正確にはジャガイモが、季節が進んだと勘違いすればよいのでしょう。1日でも早く発芽させたいので温度を上げれば、痩せるジャガイモは季節が進んだと勘違いしてくれるかもしれないと考えて黒マルチを実行しました。発芽を確認次第黒いビニールシートは撤去します。

2012年12月27日木曜日

9月に苗を植えたチマサンチュも○○が立ってついに終わりのようです

収穫が10月から始まり毎週自家製のサラダとして楽しんだチマサンチュも12月中旬から異変に気付きました。25cmまで葉と葉の間を密にしてずんぐりと新しい葉っぱを提供してくれましたが、成長が急に早まり葉と葉の間隔が長くなったのです。葉っぱの形もずんぐりから細長くなり食べてみると少し硬いのです。もっとはっきり言いますと葉と葉の間隔が長くなってから味が落ちました。

なんとなく冬を越した青ネギが春にネギ坊主を出すのを想像したのです。
先頭はぱっと見では変化が見えませんががが。。。?
そしてチマサンチュとの別れを気づかせてくれた花のつぼみのようなものを先頭の中心に見つけました。本当に花が咲き蕾であったとはっきりすればこの現象は若い未婚の女性に対して使ってはいけない「○○が立った」という収穫の終わりを意味する現象ではないか。三か月と短い間でしたが、さよならチマサンチュ。美味しかったので来年も植えるかもしれない。

2012年10月7日日曜日

チマサンチュも根切り虫にやられました。無肥料栽培のチマサンチュを食べたい

チマサンチュが売られていました。焼肉サラダにとチマサンチュの苗を4本買いました。チマサンチュは未経験で売られているのがどのようなものか存じません。したがってスーパーで売られているのとこの菜園で無肥料栽培のチマサンチュと比較はできないのです。1本は風で倒れたのに害虫に付け込まれ一夜で消滅消えてなくなったのです。そして今朝茎が切断されているのを見つけました。感覚的に冬に育つような野菜の気がします。ピーマンを思い出し備前焼の湯ざましに水を入れ発根を期待しています。未経験と書きましたがずいぶん前韓国ソウルで焼肉を食べたときサラダに包んで食べた気がします。食感は完全に忘れています。
そんなわけで4本あったのが今は2本です。
そのまま放置すれば全滅なので対策としてピーマンと同じようにペットボトルの輪切りで茎を保護します。2リットルのペットボトルから輪切りを2本とります。中を通すためにチマサンチュの葉っぱを数枚収穫してスリムにしました。
害虫対策のために穀物酢と鷹の爪を焼酎に漬けたものをスプレーしました。先ほどチョウチョがお尻をチマサンチュに停まろうとしましたが急にお尻をチマサンチュから外して急いで飛び去りました。この咳が出る強烈な臭いは害虫の産卵を未然に防いだのを確認しました。チマサンチュをペットボトルの輪切りに通します。
ペットボトルの輪切りを根切り虫の侵入に備え1cmほど地中に埋めました。それから茎を切断した犯虫を見つけました。土をまさぐると夜盗虫が一匹ありましたので処分しました。最初の一本を一夜で消滅させたのも同じ夜盗虫かもしれません。

2012年9月8日土曜日

マメ科なら何でもいいのですが。食べられる黒大豆にしました

郷里の乾田では冬にレンゲの種を昨秋耕した乾田に蒔きます。そして春レンゲの赤い花が乾田いっぱいにします。6月に水を入れレンゲを鋤き込み田植えです。レンゲなどで有名ですがマメ科は根に空気中の窒素を取りこむ微生物と共生して毎年の水稲の連作障害の窒素を補う作用をします。他のブログにも大豆を勧めているコンテンツもあり私も大玉トマト大収穫の結果、地力の疲弊をマメ科の植物で補うつもりです。黒豆で窒素を補てんしても無肥料栽培では許されるようです。私の場合本質的には販売していないので唯一の消費者である自分が許可すれば無肥料栽培と認定できます。誤った認定をしても誰にも迷惑をかけないのです。うまくいけば黒豆の枝豆にありつけます。黒豆の枝豆が取れなくても自分が我慢すればいいことなのです。3本の大豆の向こうはほうれん草の発芽です。その向こうは南側で道路になっています。北側の背が高い大豆は南面から来る日光を妨げません。ほうれん草の成長を妨げないつもりで黒豆の種を蒔きました。菜園はより豊饒になってほしい。肥料を入れるわけにはいかないのです。
ほうれん草の種まきは8月25日土です 黒豆もその時期に蒔きました。10本ほど発芽しています

2012年8月3日金曜日

ピーマンは挿し木が出来るようです。あきらめていたのに芽が、根が出ました

季節外れのピーマンの苗で2本のピーマンの苗を植えました。しかし二日後、根切り虫か何かに茎を食い破られ哀れ苗の茎は地面に横たわり萎れていました。先祖が導いてくれたやっと見つけたピーマンの苗です。犯虫を探しましたが発見できずでした。 
トマトの脇芽を水に挿すと根が出るようです。 脇芽で苗を作り植えると同じDNAをもった苗ができると他のプログで見たことがあります。トマトもピーマンも同じナス科です。もしかしての感覚でやってみました。水を吸って萎れたピーマンの茎がシャンとしてきました。1週間経っても水は濁らないし葉っぱは萎れないのです。
          
またまたもしかしてとペットボトルから抜いてみると根ができていたのです。発根です。
根の成長を確実にするため土に植えました。
8月上旬葉っぱの色つやが良くなって土から栄養を取っているようです。もう少し涼しくなってから南側が道路の家庭菜園に戻そうかと思います。春先は大丈夫で普通今頃は茎も太く硬くなって噛み切虫も敬遠するほど太く硬くなっているのです。そんなわけで季節外れの植え付けはよくないのです。

2012年7月27日金曜日

季節外れのピーマンの苗

6月に入ってピーマンを植えたくなりました。だんだんその思いが強くなりとりあえずトマトの苗を買ったお店に行きましたがピーマンの苗は4月で終わりましたとのことでした。住んでいる都会でいくら尋ね歩いても4月5月で終わりましたとのことです。種はありませんかと聞くと種はもっと早く終わりましたとのことです。7月8日に実家のお墓参りに行きました。墓花をいつも買うところでもピーマンは5月で終わったそうです。そこで完全にあきらめました。実家のお寺に向かう途上農業専門店があり車を乗り入れて見てみるとピーマンの苗10株ほど売れ残っているではないか。ご先祖様のお導きと喜んで2株買いました。
大玉トマトの隣にピーマンを植え付けました。7月8日のことです。
勢いでもう1本も隣に植えました。収穫は8月末かなと取らぬ狸の何とやらです。しかし季節外れの苗は2日後とんでもないことが起こり収穫は無理かもしれない。こんな盛夏になる時期には十分ピーマンを春植え付けて大きくしておくべきと思い知りました。季節はずれはやはりダメなのです。春販売しているのは、それなりの理由があるのです。

2012年7月15日日曜日

大玉トマトに雨対策のビニールを掛けたのは失敗でした。

大玉トマトのひび割れがあります。もう少し割れが大きくなると腐ったり味に悪い影響が出そうです。大玉トマトを栽培している人に聞いてみるとひび割れは雨に打たれるのが原因だそうです。ハウス栽培なら問題ないのですが、遊びでしている家庭菜園でハウス栽培は無理です。

              
 大玉トマトの果実が雨に打たれるのを防ぐために安易に上だけビニールで覆うと良いと単純な発想で実施しました。ひび割れは雨に打たれるのが原因と教えてくれた人もこんなんで効果あるとのご意見でした。上の葉っぱから垂れる雨水がひび割れに一番影響があるとのご意見でした。
梅雨末期の長雨の2週間ほどこのようにしたのですが、この間頂点の生長が止まりました。肝心の大玉トマトの成長も止まった気がします。原因は2週間も雨曇りはあり得ないので3日おきぐらいの晴天の日です。当然30度は越えてこのビニールの中は50度ぐらいにはなるでしょう。これが樹の成長に悪い影響を与えた気がします。樹勢が相当衰えたようです。肝心のてっぺんが異常高温で蒸れたのでしょう。よおーく考えてみればこれは腐りにくい無肥料栽培の大玉トマトです。ひび割れた程度で果実が簡単に腐敗はないでしょう。また上の写真程度のひび割れはひび割れのうちに入らないのかもしれません。これは普通のトマトでなく無肥料栽培の大玉トマトなのです。梅雨の雨程度でひび割れて食べられなくなるのは、普通の有機肥料をたっぷり与えた肥料毒に侵された大玉トマトのケースです。無肥料栽培の大玉トマトを同列で考えること自体間違いと変な自信を付けました。実際現在のところ食味に影響のあるようなひび割れは経験していません。来年からはこのようなことをしなければよいのです。こうした試行錯誤を繰り返して栽培の技術を上達させるのが家庭菜園のだいご味です。

無肥料栽培の大玉トマトは、腐敗を拒んで地面の上で完熟しようとしています

左の大きいのが鳥につつかれる前に収穫した大玉トマトです。注目は右の赤い小さいトマトです。花芽ひと房2個の大玉トマトとの方針であぶれた青いうちに摘果実した大玉トマトです。時期は5月梅雨前の街路樹は新緑の頃でした。今日は7月中旬で1カ月以上摘果した未熟なトマトは梅雨の長雨にさらされました。その間無数のばい菌が栄養豊富なトマトの中に取りつき繁殖しようとトライしたはずです。ばい菌も仲間を増やして命を繋がなければなりません。生きものなら当然の権利です。ばい菌の侵入は茎と切り離された摘果した瞬間から始まるはずです。しかし油かすなどの有機肥料断ちして無肥料栽培で育ったこの未熟な大玉トマトはばい菌の必死の侵入を封じ込め今赤く完熟しようとしています。勿論黒く腐った摘果したトマトもありますが、ばい菌の温床、ばい菌活動のパラダイス梅雨の長雨を通じてばい菌の侵入を阻んだというのはやはり驚嘆すべき事実です。無肥料栽培した野菜は腐敗しにくいのです。

2012年7月1日日曜日

大玉トマトが被った災難 対策のため犯虫探し 犯虫はカタツムリ ナメクジか

 毎朝1段目の花芽に結実した当然一番大きい大玉トマトを南側が道路に面した家庭菜園のフェンス越しに見定めて自転車に乗り出勤します。3日前よりひとまわり大きくなったとか、大玉トマトの成長を励みにして5分後の遠いほうの電車に乗ります。接写レンズの関係でフェンスの青い針金の向こうにある穴を発見、何かの間違いでなかったことを思い知った時は家から出た後仕事が始まるまで、終業後帰宅するまで気分が悪かった。ショックでスピードが落ちて電車一つやり過ごした、間に合わなかったほどです。なんという悪い虫でしょう。
翌朝もよう-く大玉トマトの穴を観察してこの災難を受け入れるしかなかった。外からは菜園に立ち入れないようになっているので人災ではあり得ないのです。穴の深さは5mmほど最大径は1cmに及ぶでしょうか。穴は上方にあり雨水が溜まって腐ってしまうのを覚悟しました。被害がこのトマトだけなら問題はないのです。花芽2段目、3段目、4段目と大玉トマト予備軍が育っていているのです。一つくらい腐っても将来の何十個の一つなのです。穴の大きさ傷の滑らかさから大きな昆虫は見たことがないので削り取る歯をもつカタツムリ、ナメクジに嫌疑がかかりました。しかしよーく見ると犯人の痕跡がありました。右側葉っぱに残された白い塗料のようなものです。こうしたフンをするのは野鳥しかありません。鳥にしては表面が滑らかですが、つつかれた時はデコボコだったが、トマトが自分で修復したのかもしれません。鳥を憎むのは慎もう。彼らはお腹がすいただけです。そこに青くても糖度のあるトマトを見つけて生きるためにつついただけです。犯人が分かったので次は対策です。被害はこれだけにしたい。

2012年6月10日日曜日

初めて収穫した大玉トマトの直径を求める

 ついにカッターで傷を付けたまま収穫しました。昨年以来最大の大玉トマトです。一番大きいとかあいまい表現なので直径を測ってみました。
 桐の箱を使って垂直面を出します。左の位置を決めました。
 右の位置を決めて線を引きます。
2本の直線の幅は9cmでした。直径9cmの大玉トマトです。無肥料栽培で市販のよりかなり大きいです。秘蔵のボカシも油粕、牛糞、米ぬかなど肥料分は入れていません。もっぱら野菜くず中心です。あとは味が問題です。