主治医のC先生によると治療方針を決めるまで3つの検査が必要でした。
舌癌の大きさと首のリンパを調べるCTスキャン、MRI PETです。いずれも性能を十分に出すには 象映剤 が必要で象映剤注入のための条件が腎臓のクレアチニンが正常値を持つことだそうです。この点糖尿病で腎障害があればオチオチ癌にもかかれない。最先端の機器で転移などの進行状態が分からず確実な治療ができないというリスクが発生します。幸い私の場合は糖尿合併症がなく象映剤注入可能でした。2月の20日ごろ検査が終わり舌癌の最大径が26mm リンパなど他に転移がなくT2N0でステージⅡという診断でした。長さが26mmで幅が5mmの細長い舌癌でした。2cmを超えているので普通は首のリンパ節を除去するのだそうですが、先祖の加護かもしれませんが私の場合特に画像の精度が良く普通は造影剤を入れて5mmまでの癌が判別できる性能だそうですが、もっと小さいのもあれば映っているかもしれないが全くない。教授が入った会議で舌の癌だけを除去してリンパ節の除去はしないという手術方針が決定されたそうです。手術は3月6日と決まりました。
1月10日ごろ自覚症状発生 1ヶ月後の2月13日で3人の医師による舌癌確定 2ヶ月後の3月6日に手術と順調に進みました。ありがたいことにT2N0で早期癌です。
PETかMRIの画像か忘れたのですが、舌の右側が超新星爆発のように光の筋が舌の右を中心にして真っ白に広がっていたのでどうしてこんなに光のスジがあるのですかと主治医に聞いてみると、特別画像の質が高いと光のスジが出るそうです。感度が良くもし小さい癌があればこれほど感度が良いと必ず映るのに舌以外は黒いから私たちは転移はないものと判断したと説明されました。
0 件のコメント:
コメントを投稿