4月4日に苗を植えて30日目で一段目花芽開花でボカシ投入、その後の果実の間引きなどを経て、65日目これ以上大きくならないまで1つのトマトが育ちました。見た目白っぽいのです。写真に写っているのは青いのですが先のほうは白いのです。昨日の早朝成長が止まったと急に収穫を決断しました。そして早朝の慌ただしい出勤前に最初の一つを収穫したのは間違いでした。左側に大きな傷があります。この傷は水のやり過ぎなどでトマト自身が地割れしたのなら仕方がないとあきらめがつくのですが、収穫時の不注意によるものなのです。
大玉トマトの茎から大玉トマトを切り離すのにカッターナイフを使ったのが大間違いでした。すぐに切れるとの見込みでしたが思いのほか硬く力を入れ過ぎたのです。そして切断できたのはいいのですが、余った勢いで肝心の果実まで大きな傷を付けたのです。悪くするとこの傷がもとで全部が腐ってしまうかもしれません。南向きの窓際に置いて赤くなる前にばい菌の侵入を許し全部が腐る恐れが出てきたのです。しかし1つ望みがあります。
このトマトは純然たる落ち葉だけで作った腐葉土で育てた無肥料栽培の大玉トマトなのです。当然ばい菌に対する抵抗力は化成肥料などで育った水を管理した温室栽培のトマトと大差があるはずです。この大きな傷も自動修復しておめでたい初物として口に入れられるかもしれません。売り物でないので腐敗さえしなければ問題なしです。またこれが腐って食べられなくとも大玉トマト予備軍は次々と育っています。この傷は1日たった今よく見るともう乾燥してばい菌が侵入するような状態ではありません。希望が持てます。ありがたいことに手にケガをしなかったのは幸いでした。ご先祖様の加護があったのでしょう。
次回からは収穫時にナイフ系の刃物を使わないでハサミを使えばいいのです。気を付けます。
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