8月のお盆過ぎに白い粉をふいたような大粒の丹波黒豆を端っこの方に蒔きました。毎日水をやると1週間で発芽、10月末には平べったい豆が出来て3ヶ月後の11月中旬に中身が膨れてきて枝豆らしくなりました。時期をずらせば枝豆として味が落ちると焦って収穫しました。
よくできた部類の株です。
ネットで黒豆の窒素固定能力を調べると白大豆は土を肥やすが黒豆は自分で全部使い切ってしまい白大豆、蓮華のように窒素固定菌で土を肥やす能力は全くないそうです。評価は非常に悪いのです。どうも情報の出所はカリスマ的な無肥料栽培者、リンゴの無肥料栽培に成功した方がお書きになった本のようです。黒豆には土を肥やす能力はないと書いています。その本は私も蔵書しています。土を肥やせないなら、これが最初で最後の黒豆の収穫となるでしょう。
上の写真は右側が別の株の黒豆の根です。確かに蓮華のように細い根の中に根粒菌が入ったツブツブがないようです。
黒豆ですがまだ黒くはなっていません。しかし白大豆より粒が大きく豆は柔らかくかなりおいしかった。やはり無肥料栽培の黒豆に関してはおいしいです。
1 件のコメント:
そういえばヨトウムシは米ぬかを根元に撒いておけば死ぬそうですね。
対策方法もいろいろとあるようですよ。
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