2013年5月18日土曜日

ジャガイモ収穫を確信しました

先週ジャガイモの花が水色で満開でしたのでそろそろよせて、寄せて、上げる。盛り土を計画しました。そこで想定外のうれしいものを見つけたのです。
今年までよせ土、ジャガイモの盛り土で困っていました。当然のように、ジャガイモの茎近くの表面の土を盛り土にしていたのですが、地表近くの細かい根を切ってしまうことになります。茎の地表近くの新ジャガを守るためによせ土を実施するのですが、返って重要な細根を痛めて、結局地表の株を痛めてしまう懸念です。そこで今年から地表の土を掻きまわさないで、細かい根を傷めずによせ土をするために専用の土をあらかじめ用意しました。よせ土から収穫までジャガイモ本体を元気な状態にして、最後まで新ジャガを太らせる努力をしてもらいたいのです。今年は鹿沼土を盛り土専用として用意しました。
万が一多くの新ジャガ芋が地面を持ち上げても新ジャガイモに日光が当たらないように盛り土をしました。今年も昨年同様に少しで良いと考えていました。
上の写真の付近でしょうか。地表に小さい少し緑色の100円玉程度のこのジャガイモを見つけたのでした。これは自分で出てきたわけでなく、他のジャガイモが土の中を一杯にして押し出されたものです。このジャガイモの下はジャガイモがぎっしりということです。
案の定指で表面の土を1cmほど払うと白いジャガイモがビッシリと地面をしめこんでいました。1つの芋を手で掘り他の株の地表の土を指でまさぐるとジャガイモに当たりました。ほかの株でも同様でした。一目見て皮が極端に薄く、清浄な感じのジャガイモです。以前の有機栽培でも皮の薄さはこんな感じでしたが色が黄色くこちらの方が純粋な清浄な感じがします。これで無肥料栽培の性質を持っているならこの夏いっぱい毎日無肥料栽培ジャガイモを食べれます。新ジャガイモを腐らずに保存ができるからです。痩せる機能を持っていれば言うことなしです。痩せるジャガイモかどうかは毎日食して体重計で証明する以外に方法がありません。
さっそく試食しました。無味なのは昨年と同じですが、昨年より少し旨味がありました。皮は昨年に比べて極端に薄いです。昨年のは境界塀の基礎コンクリートをやり替えたのでコンクリートの毒が当たったのでしょう。6月になっての収穫が楽しみです。

0 件のコメント: