2014年5月24日土曜日

自家製の虫よけ剤を作りましたが、害虫にやられる以上に葉を枯らしました。(木酢濃度が濃過ぎました)PCで写真が見れます

無農薬無肥料栽培ですから、農薬は使いません。無肥料のお陰で実害のあるような大きな被害はありませんが、アリさんとアブラムシなどを見かけると心配になります。有機栽培最後の年2010年の夜盗虫によるジャガイモの被害は大きかった。被害が少ないとはいえアブラムシ、夜盗虫などいない方がいいに決まっています。殺虫能力までなくとも匂いを嫌がって近づかない、散布すると逃げ出すものを捲きたくなりました。当然人体には無害で害虫に効果ありのものです。倉庫を整理していると木酢が出てきました。炭焼きが盛んな地方に行った時、何かの役にと買って置いたものでした。
良いタイミングで賞味期限オーバーの米酢も見つかりました。茶色く変色しています。青森で無農薬でリンゴ栽培に成功した農家が良く使ったとかいう酢です。酢酸があります。木酢と米酢を混ぜて害虫を追い払おうと両者をスプレーに混ぜました。そして手の握力を使って散布しました。
五月晴れの晴天に十分散布しました。翌日効果が害虫より大事なジャガイモの葉っぱに現れました。これではアブラムシに葉の汁を吸われた方がましだったでしょう。柔らかい新芽が枯れました。
木酢のPHは2.0から3.0と塩酸など強酸性だったそうです。もう少し勉強してから散布すべきでした。この枯れた分を取り返すのは時期的に無理でしょう。収穫の6月まであと2週間です。木酢の濃度を間違えて大失敗です。

2014年5月12日月曜日

舌癌術後2年が経過しました。お陰さまで再発転移はありません。

 2014年3月6日で舌癌手術後2年がたちました。これまで半年毎、計4回CTスキャン、最初と1年毎3回、肺の横からのレントゲンを取りました。視診で表面、触診で口内再発やリンパ転移をチェックしてもらいました。術後半年後2012年10月あたりに硬い大きい砂粒のような触感がありました。たぶん舌の下、口低にC先生によると癌の触感を感じるものが発見、確認出来ました。しかし運よく次の月の検診では大きい砂粒のようなものは消失していました。そして2年後の4月16日、肺の横からのレントゲン写真では肺に転移は見られない。自費9000円ほどのCTスキャンでも頸部リンパに転移なしというお墨付きを頂きました。他の舌癌関係のブログなどを読むと舌癌ステージがステージⅡ T1N0のケースでは頸部リンパ除去手術はしないのですが、T2N0でも大方は頸部のリンパ節を除去するそうです。手術の跡が膿んだりして大変な負荷、ご苦労を背負い込んでいるようですが、教授の方針決断らしいのですが、私の場合はリンパ節除去手術は免れました。将来リンパ節を除去する手段を残したともいえます。教授の判断の根拠は運よくMRI、CTスキャンの解像度が特別すぐれた映像だったので自信を持って転移はないと判断して下さったのです。抗がん剤、放射線治療もしていません。現在のところこの舌以外に癌はないという判断は正しくこのままずっと正しくあってほしい。癌の告知の時、白昼夢でご先祖と思われる影絵の「そんなに気に病むな。大したことにはならないから」の通りに転移もなく順調に2年が過ぎました。とてもありがたく感じたのはこの2年間毎月予約検診に通院していましたが、これからは2ヶ月に1度でいいのです。びくびくするのが1ヶ月に一回から2ヶ月に1回になりました。休暇が年間で半分になりました。このまま3年経過、5年経過を迎えられるように今後も節制していきたい。「たばこ1本ぐらいはいいのでは」の1本お化けとのせめぎ合いは現在も続いてます。2年禁煙していますが1本お化けは毎日でてきます。だいぶん弱くなってきていますが、1本お化けは健在なのです。3ヶ月禁煙できれば苦痛はなくなるは私には当てはまりません。

2014年5月5日月曜日

2014年、今年の夏野菜が出そろいました。ピーマンキュウリ、ナスです

ピーマンは3本です。昨年と同じようなものです。昨年と違うことが一つあります。ポットの土を徹底的に洗い落しました。そして根を直径5cmに切り5cmの球形に揃えました。2週間ほど毎朝水をかけました。どうやら根を5cmの白い球形にしても根付くようです。
真中のピーマンです。昨年の経験によると二ヶ月間このままの大きさです。その間肥料を探して根だけが成長するのでしょう。
漬物予定の胡瓜です。このキュウリの両側はジャガイモです。ジャガイモは種イモのお陰で成長が早くキュウリはもうすぐ日陰になります。しかしツルですのでやがてはジャガイモを追い越すでしょう。どちらにせよキュウリはジャガイモが枯れる6月までの辛抱です。
これが今まで何度も失敗してきた茄子です。失敗の原因は肥料過多です。木ばかりが大きく以前の大玉トマトと同じで紫色の花がポタポタ落ちて実がならなかったのです。しかし無肥料栽培では肥料過多はあり得ず収穫できそうです。
左がキュウリで右の奥が茄子です。ぜひナスに頑張ってほしい。一度でいいから収穫したナスを天プラで食べてみたい。収穫できたらそれほど好きでもないので撤収予定ですが。

無肥料栽培は無農薬の環境でも害虫被害は軽微で済みます。

4月に植え付けたピーマンの苗です。勿論種から育てたのでなく苗を購入して植え付けました。再下段の一番古い葉っぱが害虫の洗礼を受けました。穴が開いています。もう少しで1ヶ月経ちますが無肥料栽培が原因か上の部分はほとんど成長していません。現在見えている葉っぱはほとんど初めからあった、種苗工場で肥料漬けで育った葉っぱです。とにかく食べられても影響のない部分を食べてくれます。漫画映画 風の谷のナウシカ のように昆虫が人間の出した公害など毒を処分してくれているようです。処分したのは昆虫でなく毒を出す植物だったのかもしれません。記憶があいまいで済みません。ピーマンの苗の下の枯れたものは大麦の葉っぱのマルチです。この下が害虫の隠れ家の気がしてめくってみました。
やっぱり団子虫やナメクジがいました。ピーマンに穴を空けた犯虫です。でもそのままにして犯虫を許しました。昨年秋にピーマンを2m近くまで育て11月まで収穫した自信が犯虫を許したのかもしれません。
キュウリも穴をいくつも空けられました。やはり用済みとなった二葉を狙われました。そして二葉が肥料漬けで育ったのはピーマンと共通しています。無農薬の環境でも害虫被害は軽微で済みそうです。昨年はキュウリも収穫できました自信があまり害虫に対する憎しみはないようです。穴開き葉っぱは無農薬の証です。