大豆と料理の残りのネギを植えたものです。コンパニオンプランツのつもりです。大豆の根粒菌が作り出すチッソは化成肥料の窒素とは別物で無肥料栽培のお墨付きを頂けるそうです。
昨年の無肥料栽培キュウリの新しい葉っぱです。これが出てから急に実が成り出します。毎年キュウリの新芽は4月に植え付けて2ヶ月以上たった7月にようやく出ます。そして結実が始まり収穫できるようになるのです。これまではキュウリは新しい葉っぱが出るとあっという間に成長しました。毎年7月まで待つキュウリの新芽ですが、今年は5月の下旬に新しい葉っぱのお目見えです。なにか信じられないのですが、何度見ても新しい葉っぱです。
もう1本のキュウリも新しい葉っぱを3枚ほど出しています。2014年春に大麦を刈った後、大麦の根が残る土壌に夏野菜を植えました。2014年の夏野菜では大麦栽培の恩恵を余り受けなかったような気がするのですが、今年2016年は大麦栽培後に夏野菜栽培は2度目になります。もしかするとキュウリの成長が早いのは本当の大麦効果かもしれない。しかし新しい葉っぱを早く出しても目的は美味しいキュウリを通常栽培と同じ時期に収穫したいのですから、通常栽培と同じく6月ごろ収穫できてキュウリの味が無肥料栽培の味であるのが望ましく目的です。もしこのキュウリの早い成長の原因が大麦栽培などで土壌が変わったのが理由なら、ほかの野菜、茄子、ピーマン、大玉トマトなどにも良い影響を与えてくれたらと期待します。また今年は不耕起栽培です。夏野菜の苗を植付けるために小さい穴を空けただけです。大麦栽培、不耕起栽培、刈った大麦の葉と茎を敷いた大麦マルチ栽培、無肥料栽培などが複雑に絡み合いこれらの夏野菜にあとでどんなに良い効果が出てくるのか注意深く観察するのも今年の夏野菜栽培の楽しみです。少なくとも大麦栽培、不耕起栽培、刈った大麦の葉と茎を敷いた大麦マルチ栽培、無肥料栽培などが悪い結果になるようには思えません。
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