大玉トマトの脇芽をペットボトルに挿しました。ひたすら発根を祈ります。
何週間後ついに発根して根が長くなりました。遅すぎるほど根が成長しています。
後ろにある黒いのは木酢です。備長炭を焼くとき出る煙を冷やして液体にしたものです。ウバメガシのエキスです。今回は土壌菌をよくするために使うのでなく単にトマトの挿し木の映り映りを良くするための黒子として使いました。実際木酢のペットボトルは黒いです。結局、害虫消毒も土壌菌をよくするために使う木酢も家庭菜園では縁の下の黒子です。木酢は主役にはなれないんだ。根から上が挿し木の時期が過ぎていたようで痛んでいます。半分枯れかかっています。
小さい鍬、手クワで地面を慣らしました。手クワは根がしつこい雑草駆除に便利です。根が残るとすぐに再生する雑草取りには必須ですがここでは繊細な水中で発根した大玉トマトを植えるため移植ごてでなく手クワを選んだつもりです。
赤枠で囲んでいるのが一番上の根です。肥食い根でしょうか。これからの成長にとても大事な根ですが、もっとも無肥料栽培ですので、肥食い根はおかしな表現で、肥料はありません。しかし一番地表に近い根を肥食い根と田舎では呼んでいました。
苗の位置を俯瞰しますと南側の道路が見えます。これだと毎朝家庭菜園に入らなくても金網越しに水を掛けれます。この苗がこの猛暑を乗り切るためにこの位置に植えたのです。猛暑対策の頼みは水だけなのです。それと用済みとなった水が入ったペットボトルにもう1本の脇芽を既に挿しています。脇芽苗2号です。まだ発根していないペットボトルに挿した脇芽が枯れた時の予備の苗です。
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