会社では入社以来、文章が下手、なっていないと言われ続けた。上司に提出して全面書き直しばかりだった。文章の基本ができていない。何を書いているのかわからない。よその課に何をお願いしたいのかまったく伝わらない。この文章を読んだ人の身になってみろ。ひとりよがりもはなはだしい。余計なことを書きすぎ。こんなものでした。自分でも業務用文章はだめなんだ。普通の文章も他人にはわかりにくいんだ。国語の点数もよくなかった。少しましな評価では何度も読めばよくわかるでも一度でわかるように書かないと使えない。
ネットでもお茶関係や料理の宣伝で深みのある味の表現がよく見られます。深みのあるお茶はさらえまかのテーマのひとつです。他と違っているのは深みのあるお茶が「茶の木の新芽を噛んだような味」とどういう味なのか具体的に説明している点です。余計なことを書きすぎ、文章がくどいと言う上司は「茶の木の新芽を噛んだような味は噛んだ人にしかわからない。削りなさい。不要だ」給料のために、はいはいと削ると今度は「深みのあるお茶の表現があいまいでこれも削除したほうがよい」と笑い話のような批判批評が続いていくのが目に見えます。
このブログのテーマを「おいしい物を食べたい」だけにするつもりでした。他の方のHPやブログで「おいしい物を食べたい」がどのように使われているかグーグルで検索すると、40万件前後がヒットしました。備前焼急須は備前焼の中の具体的なジャンルの一つです。対しておいしい物を食べたいは抽象的で食品関連の様々な分野で多用される人間の要望の一つです。ヒット件数が多いのもむべなるかな。その圧倒的な数に自分のブログが埋もれてしまい誰からも顧みれない。読んでくれない浮上できないのではないかと不安でした。ブログの編集、ファイルのアップロードはグーグルでさらえまかを検索していました。
昨年までグーグルで「おいしい物を食べたい」を検索しても何ページもめくらないと自分のプログにたどり着けませんでした。2008年3月から投稿を再開して備前焼急須が先頭になったのに気をよくしてグーグルで「おいしい物を食べたい」を検索再度してみると、1ページ目に出てきたのです。3月4月はグーグルで6位か7位を行き来していました。4月の末に9位に下がりいよいよ1ページから脱落してしまうのか。頑張らなくてはと投稿のネタを積極的に考えだしました。
忘れもしない08_05_01 木曜日 ネットカフェで検索すると1ページの下になかったので2ページ3ページとページを移動させても見つけられなかった。第一ページの先頭で「さらえまか おいしい物を食べたい」を見つけた時、夢ではないかと目をしばつかせました。本当にありがとうございました。会社では否定される文章もグーグルの中では読んでくださる方もいらっしゃるんだ。内容がわかる方もおられるんだ。少しは文章コンプレックスが薄らぎました。
グーグルで上位に表示されることで自分の文章が多くの方に読んでいただける機会が増えたのは確かです。
2008年5月5日月曜日
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