アルミのフタをリサイクル再利用して、ロウソク立ての針を覆うのは風呂桶に板でフタをして、上に物を置くのと同じです。さらえまか: 種まで愛してリサイクル 風呂桶の再利用参照願います。風呂桶に板でフタをするとお湯を入れたり、保温性、物を入れる機能にフタをしてただの台にしかなりません。台なしにするのです。同様にロウソク立ての針を覆うと、針で不安定なロウソクを安定させ支える機能もフタをしてしまうのです。事実、アルミのフタの下方を切りこみを入れて広げてもロウソク台の硬い磁器と柔らかいアルミとすれ合う部分がよく滑り不安定なのです。滑ってアルミのフタが傾いたりして、結果ロウソクが傾きます。そんなことを繰り返している中、先祖のお力添えがあったのかよいアイデアが浮かんだのです。針のフタをするのではなく埋め込むという方法です。埋め込めば針を支えにしてローソクの台は安定します。ロウソクの台を傾けようとすれば針そのものを曲げなくならないからです。埋め込む台は木製で埋め込む手段は針と同じ太さの細い穴にしました。木は加工が容易なバルサ材にしました。
石をくり抜いた灯篭用にバルサ材を出刃庖丁で円形に削ります。今回はガラス製のローソク立て用を紹介します。上の空気穴から雨水が入らない石灯籠にも応用が利きます。薄刃なら刃が傷みますが出刃なら大丈夫です。
バルサ材に細い穴をドリルであけます。
ロウソク台の針が穴にしっくり収まることを確認しました。
墓前でローソクの台をアルミのフタからバルサ材の台に乗せ換えをしました。
バルサ材の台に開けた穴の中に針が埋め込まれローソクが安定したのを確認しました。
アルミのフタよりバルサ材の台のほうが上の面積が広く水平な分だけなんとなく安定感が感じられます。埋め込まれた見えない針がそうさせているのでしょう。夕方遠くから私の墓を見るといつまでも消えない電球では表現できない柔らかい光を気味悪いと思う人もいるでしょう。
火の玉と感じた人は勇気を出してご自分で柔らかい光を確認に来れば納得するはずです。
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