2015年3月8日日曜日

落ち葉腐葉土による土壌改良のために今年も畝に鋤き込んで、さらに美味しい無肥料栽培野菜をめざします。野積みして1年3ヶ月すぐにミミズや微生物のエサになれます。

2013年12月に60袋集めたケヤキの落ち葉です。あれから1年3ヶ月低温の発酵熱を出しながらゆっくり静かに分解しにくい落ち葉から握ると粉々になる落ち葉腐葉土と熟成しました。これまで3回の経験からこの落ち葉の中にジャガイモを植えると落ち葉の周囲をジャガイモの細根が黄金蜘蛛が巣にかかった獲物の昆虫に巻き付けた糸のようにびっしりと絡みつきます。肥料を探していたジャガイモにはこの落ち葉に取りついているバクテリアが出す分解残渣物質がたまらないような天然肥料になるのでしょう。
畝の中央に溝を掘りその溝に何も混ぜていない野積みしただけの落ち葉を鋤き込みます。南側の道路側の畝にも同様に鋤き込みました。
おもにリンゴ、バナナなど果物の皮を主原料にした秘伝のボカシも毎週仕込んでいます。ピオーネ程度の甘みを持つピーマンを育てるための必須アイテムです。油かすなどの有機肥料は一切入っていません。お陰で害虫が寄り付かない秘伝のボカシです。こうして待ち望んだ夏野菜の植付け月である4月を迎える準備が完了しました。

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