2016年8月21日日曜日

もう一つの家庭菜園で茄子を試しに植えました。写真は6月ごろのものです


もう一つの家庭菜園ジャガイモ畑に今年は余った茄子1本を試しに植えました。生育次第では来年再来年へと続けるパターンとなります。家から自転車で10分ほど離れています。水やり手による除草は住居と同じ敷地と同じというわけにはいかない筈です。
初なりの茄子を収穫生で食べました。もう少し大きくなるまで次週まで収穫を延長すると大雨やほかの用事などでこれなくなってしまい収穫の時期を逃す恐れがあります。少し早い目の収穫でもとにかく取り入れるに限ります。虫に食べられるかカラスに悪戯されるか、次の休日まで1週間放置すると何が起こるかわかりません。食べた感想は家の三角畑で栽培した無肥料栽培の茄子より硬く甘みが少ない気がします。初なりだからで次回収穫からは家の三角畑と同じ味になるかもしれません。農業は難しいです。

2016年7月12日火曜日

今年2016年初めて収穫した夏野菜の料理 焼きなすです

スダチと4つに切った焼きナスです。これまではアルミホイルに包んで炭火の上に置きましたが、今年は炭火の上に茄子をアルミホイルなしで直接置いて焼きました。アルミホイルで包むと良い点は、焦げにくく灰などで茄子が汚れない。塩を入れたりして味付けが簡単にできます。欠点はアルミで包まれている分焼き加減がわからず焼き過ぎてしまいました。今年は直に茄子を炭火の上に置いて焼きました。土や砂と違って誤って噛んでしまっても焼きナスについた灰は歯を痛めません。一応水洗いして灰は洗い流しましたが。とにかく焼きナスの焼き加減が一目瞭然で絶妙の焼き加減で引き出しました。短所と長所を比較しても焼きナスは直焼きに分があるようです。ナスの両側に置いているのは炭火の上に茄子を置いてその上に金網をかけてピーマンをあぶりました。火を通した証拠に写真をクリックして拡大すると皺が見えます。生で食べたほうが甘みがありましたがたくさん食べようとすると焼いたほうが食べやすいのです。そんなこんなで2016年の夏野菜の初食い行事は無事終了しました。

2016年6月12日日曜日

ジャガイモ畑に生えてきた単一種類のイネ科の雑草は何を意味するのでしょうか。

ネットにある無肥料栽培のブログ記事などを読んでいると無肥料栽培を数年続けると生えてくる雑草にそれぞれの種類に意味がありその意味する意味、無肥料栽培の土が欲している何らかの世話や人手を栽培者がくみ取って、水を上げるなり腐葉土を作ったり雑草が生えた意味を理解して解決しなければならないとあちこちの無肥料栽培のサイトで書かれているのを目にします。 
でも私はこのイネ科の雑草が生えた意味を理解できないのです。当然何をすれば正解なのかもわかりません。ネットにも雑草の種類ごとに十分な観察と洞察力で何をすればよいか適切に判断するとしか書いておらず、具体的にどうすればよいか書いていないのです。自然栽培の成果を上げるためには、雑草が発する意味をじっくり理解して感じてみましょう。これらは自然から得られる自然知恵で努力すれば、ヒントは見つかりますのでここでは具体例は省略しますなどと、やはり何を言っているのかわからず雑草の意味をどうすれば理解できるか記述していません。
取り敢えず雑草の部分マルチをして土にかえして土壌改良するだけです。右端の穴の開いた円盤のような物体は蚊取り線香です。6月12日現在季節は夏で油断すると蚊に襲われます。怖い病原菌を持っている蚊も現れていますので蚊取り線香は家庭菜園の必須アイテムです。
自然栽培、無肥料栽培は放任栽培でないので、養分の競争相手となる雑草は除く、除草は常識のようです。ジャガイモの作付、栽培状況は連作4年目ですが年々厳しくなっています。今年2016年春は大麦刈り取りの後4月2日植え付け、芽欠きが4月30日と一番遅かったのですがそれにしても生育が悪すぎます。


ジャガイモの茎を食い倒した犯虫は誰?

2016年のもう一つの菜園のジャガイモ畑です。手前の畝の真ん中あたりの株は色が黄色くなっています。収穫の時期が来ていますのを示しています。イモはまだ見ていませんが大不作の予想です。昨年のように0.5㎜程の貫通させる穴をいくつも空けられなければいいかなと考えています。大麦効果に期待です。不作は気にしないようにします。
ジャガイモの茎を切り倒されていたので土を浅く掘りました。そしてついに犯虫を発見しました。カミキリムシの異名を持つ夜盗虫です。夕方出てきて採餌などの活動をして朝になると土に戻り日光から隠れる夜盗虫です。可哀想ですがこの写真が遺影となりました

2016年6月5日日曜日

キュウリの芽欠きの結果、超早いキュウリの収穫となりました。肥料と虫害の相関を証明する写真もあります。

キュウリの新芽が大きくなり雌花など含めて脇芽が葉っぱと主ツルの間からニョキニョキと出てきました。これまでの無肥料栽培のキュウリでは7月の初めに現れる現象ですが、6月の初めに脇芽が拝めるとは早い収穫への大きな期待となりました。
脇芽を除去してすっきりです。騒がしい感じがなくなりました。
虫害著しい半白キュウリも新しい新芽がでました。苗販売業者が育て、肥料まみれで育ったキュウリの葉っぱは、このように悪いものを掃除するように虫に食べられました。無肥料栽培で育った新芽には、悪い虫が寄り付きません。かじられている葉っぱは苗販売業者由来の大量の肥料を吸い上げた葉っぱだけです。私の肥料なしの菜園で育った葉っぱには虫食いがありません。肥料と害虫の相関を証明する写真です。
4枚目の最後の写真は接写レンズで拡大した画像です。目につく黄色い花は心を鬼にしてまだ出産は早いと取り去りました。もっとキュウリの体が十分出来てから大いにキュウリの果実を生んでほしい。今は将来のために体(ツル葉っぱ)の成長を優先します。それが芽欠きの目的です。写真を眺めますと芽欠き=キュウリの新芽を取り去る と いうよりトマトの脇芽のようにキュウリのツル本体と葉っぱの間に出てきた雌花を取り去ったのが実態のようです。しかし究極の目的は枝の新芽やキュウリの子供に栄養を取られるのを防ぎキュウリ本体ツルと葉っぱに集中させるのが目的ですから、黄色い花、キュウリの赤ちゃんである雌花を取り去るのも正解で芽欠きと同じ目的趣旨となります。成長が早まった原因が、大麦栽培、不耕起栽培、刈った大麦の葉と茎を敷いた大麦マルチ栽培のどれかは相変わらず不明です。

2016年5月29日日曜日

5月中にキュウリの新芽が出てくるとは、驚きびっくりなんとかの木です

かなり酷く害虫の被害を受けています。理由は根洗い根切りをしていないからです。円柱形のポットから出したまま発芽の土を付けたまま植え付けています。植え付け時が出勤前の忙しい時で根洗い根切りの処理をする暇がなかったのです。肥料分が害虫を招き寄せたのでしょう。苗ははキュウリですが、ぬか漬けに特に美味しいとか売りの半白キュウリです。いつも行くホームセンタと違うセンタで見つけて1本だけ半白キュウリを植えました。半白胡瓜は初めてです。
大豆と料理の残りのネギを植えたものです。コンパニオンプランツのつもりです。大豆の根粒菌が作り出すチッソは化成肥料の窒素とは別物で無肥料栽培のお墨付きを頂けるそうです。
昨年の無肥料栽培キュウリの新しい葉っぱです。これが出てから急に実が成り出します。毎年キュウリの新芽は4月に植え付けて2ヶ月以上たった7月にようやく出ます。そして結実が始まり収穫できるようになるのです。これまではキュウリは新しい葉っぱが出るとあっという間に成長しました。
毎年7月まで待つキュウリの新芽ですが、今年は5月の下旬に新しい葉っぱのお目見えです。なにか信じられないのですが、何度見ても新しい葉っぱです。
もう1本のキュウリも新しい葉っぱを3枚ほど出しています。2014年春に大麦を刈った後、大麦の根が残る土壌に夏野菜を植えました。2014年の夏野菜では大麦栽培の恩恵を余り受けなかったような気がするのですが、今年2016年は大麦栽培後に夏野菜栽培は2度目になります。もしかするとキュウリの成長が早いのは本当の大麦効果かもしれない。しかし新しい葉っぱを早く出しても目的は美味しいキュウリを通常栽培と同じ時期に収穫したいのですから、通常栽培と同じく6月ごろ収穫できてキュウリの味が無肥料栽培の味であるのが望ましく目的です。もしこのキュウリの早い成長の原因が大麦栽培などで土壌が変わったのが理由なら、ほかの野菜、茄子、ピーマン、大玉トマトなどにも良い影響を与えてくれたらと期待します。また今年は不耕起栽培です。夏野菜の苗を植付けるために小さい穴を空けただけです。大麦栽培、不耕起栽培、刈った大麦の葉と茎を敷いた大麦マルチ栽培、無肥料栽培などが複雑に絡み合いこれらの夏野菜にあとでどんなに良い効果が出てくるのか注意深く観察するのも今年の夏野菜栽培の楽しみです。少なくとも大麦栽培、不耕起栽培、刈った大麦の葉と茎を敷いた大麦マルチ栽培、無肥料栽培などが悪い結果になるようには思えません。

2016年夏野菜を植え付けしました。2016年5月8日日曜植え付けは家庭菜園始まって以来の遅い植え付けです。

この場所は昨年ピーマン3本植え付けアブラムシの大発生を招いた場所です。今年はここに必収穫覚悟の大玉トマト1本だけ、キュウリ、茄子を植え付けました。結局のところ昨年のアブラムシ大発生の原因は、根の張りが悪かったというのが理由のようです。3本の内2本をあきらめました。ピーマン収穫がこれからという8月下旬のことです。根の張りが不十分の真の原因は秘伝のボカシが肥料になったのか、ピーマン植付が場所が、同じ場所で連作に次ぐ連作で残っていた前年のピーマンの根が悪さをしたのかでしょう。いわゆる連作障害かもわかりません。しかし3本すべてが根の成長不良でアブラムシに負けたなら連作障害もあり得ましょうが、1本は根の張りがよくアブラムシを寄せ付けなかったのです。アブラムシの真の原因は不明なのが本当のようです。
毎年4月になると近くのホームセンタに電話して大玉トマト、ピーマン、キュウリ、茄子が入荷したかと聞いて買うために車を出します。昨年はキュウリを枯らしてしまい4月25日に再度植付けざるをえませんでした。そんな経験もあり慌てればロクなことがないと考えている間、植え付けがゴールデンウィーク明けになりました。やはりいくら遅くても4月中に夏野菜の植え付けはしたいものです。この遅れを植え付けた夏野菜がどのように挽回してくれるのか今年の楽しみでもあります。今年こそ昨年9月からの大麦栽培の恩恵を受けたいものです。