2013年9月15日日曜日

無肥料栽培がお隣さんのご不満の解決策です。害虫と農薬不使用で共存する方法です。肥料は害虫を呼び寄せるようです。

私がこの1.5mにもなった里芋を道路からフェンス越しに見ていると、今年6月に玉ねぎ3個をもらったお隣さんがやってきて、玉ねぎのお礼にもらった里芋を同じ日に植えたのに9月になっても高さが30cmにしかならない。理由を聞くと5cm以上になる黒い虫が、手でつぶしても潰しても畑から湧いて来るのだそうです。駆除がおっつかないそうです。5cm以上になる黒い虫はセスジスズメで、これには私も無肥料栽培に切り替えるまで苦しみました。昨年里芋の白い病気にはかかりましたが、セスジスズメは古い小さい葉っぱに一度発生しただけです。1cmの時に指で10匹ほど一度潰しただけです。油かすと骨粉の発酵肥料を使っていたころは厚かましいセスジスズメは一番新しい大きな葉っぱにいつもいましたが、昨年は古い少し黄色くなった小さい葉っぱでよく見かけました。10匹ほど潰すとそれ以降見なくなりました。今年は2度発生しました。やはり落ち葉腐葉土の表面に20kgほどのナタネ油かすを蒔いたのが原因かと後悔したのです。ナタネ油かすの残渣がセスジスズメを招き寄せたと後悔したのです。2012年4月退院直後に除去しましたのですが。その油かすがセスジスズメの幼虫の発生を2度にしたとばかり考えていましたが、近くのお隣さんという供給元が原因だったのは露知らずでした。お隣さんは私の種イモを植えたのが里芋栽培の初経験でした。
この写真は6月の発芽したばかりの里芋の写真ではなく上の写真と同じ日に撮影許可をもらって9月に撮影したものです。里芋はこの撮影した翌日に撤去していました。茎をズイキにして湯がいて食べたそうです。お隣さんのご不満は、私が家庭菜園の手入れを1週間に1度程度しかしないのにこんなに大きく育つ。一方お隣さんは毎日朝5時から2時間近く家庭菜園の除草、客土、支柱立て、雨に流れた畝の土を戻したり毎日懸命の手入れをするのに、努力が報われないのがご不満の原因のようです。一方私は除草をほとんどしません。ほとんど生えなく必要がないからです。この写真は正方形の金網の穴からレンズを突っ込んで撮影しましたが、大きい葉っぱが虫食いとなっています。黒いセスジスズメの幼虫を潰しても潰しても発生するので、里芋の葉っぱがセスジスズメの幼虫を育てて里芋は結局成長できなかったようです。この右側に大玉トマトが数本ありましたがあまり収穫できなかったようでお盆過ぎには撤去しました。お隣さんは私と同じく農薬不使用です。自分が食べるものには農薬は使えないとのお考えです。そこで私の無肥料栽培を提案しました。セスジスズメの幼虫、アブラムシも来なくなった。と説明すると来年は検討しますとのことです。お隣さんが無肥料栽培を実践するにはかない勇気がいるようです。第一に私の里芋を見て私が嘘を言っているかもしれないと疑うかもしれません。無肥料で1.5mを超えるように育つわけがない。しかも里芋は数年連作しています。そう考えるのが普通のようです。

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