2015年12月29日火曜日

白紙1号本焼包丁薄刃で刺身しました。板前の砥ぎの先生である包丁屋の店主のお勧めの通りにしました。

京都の有名な中山砥石の社長に、包丁の検品チェックをして高品質な包丁を販売している包丁屋の紹介をお願いしたことがあります。和包丁の裏スキのムラや裏スキの特定の個所にエグレがなく均一な刃付けが出来ており、焼きが確かならば値段が高くても文句を言いませんと紹介をお願いした堺の包丁屋でした。その京都の有名な中山砥石の社長に紹介してもらった包丁店主に、林檎を薄刃にカエリを出さないで真っ二つに出来た時、相談しました。「自分が白紙1号本焼き薄刃を購入をしたのは薄刃の霞包丁で黄色い林檎オオリンを真っ二つに切った時、中心部を切った部分の包丁の刃に変形、返りが出たからです。霞包丁だから芯を切ると変形、返りがでるのであってより硬い白紙1号の本焼包丁なら変形、返りがでないと期待して買いました。しかし結果は霞の薄刃も白紙1号本焼薄刃でも同じく林檎の芯を切った刃先で変形、返りが発生しました。ただ変形カエリの度合いが白紙1号本焼薄刃のほうが小さかったが返りが出たのは同じでした。和包丁の薄刃では林檎を切ることを考えていなくて芯を切れば刃先が変形するのは止むを得ないと諦めていました。しかし購入後2年がたち霞の薄刃を砥ぎこむ(薄刃の幅が5mmほど狭くなるほど砥ぎこむ)と林檎の芯を切っても変形がなくなりました。そのころ白紙1号本焼薄刃でも強靭な刃が出て来たのかリンゴの芯を切っても返りがでなくなりました。リンゴの芯を返りが出ないように切るのが目的ですので、砥ぎやすい青2の霞包丁を選んで砥ぐのは怠け癖の強い自分には当然の帰結です。そんなわけで砥ぎにくい粟田口という名前の付いた白紙1号本焼薄刃包丁の価値が自分の中ではどんどん下がり使わなくて錆びつかせてしまうのではと心配していました。そこでプロの料理人、板前さんの砥ぎの先生でもある包丁店主に白紙1号本焼薄刃包丁の価値ある使い道について相談したのです。白紙1号本焼包丁薄刃のそれなりに価値ある使い道を聞いたのです。店主曰く、霞包丁で刺身を引くと擦りガラスのように曇った地金の部分が刃金の部分より摩擦が大きく包丁に刺身がくっつき易い。本焼き包丁なら全部ツルツルした刃金なのであまり引いた刺身が包丁にくっつかず気持ちよく刺身を引けるのでとても便利と教えられました。特にあなたは良く切れる薄い刃を付ける傾向にあり白紙1号本焼薄刃包丁で十分刺身包丁が務まりますよとのことでした。
これが購入後10年近く経つ粟田口とかいう白紙1号本焼薄刃包丁です。食中毒予防のため生わさびを用意しました。
昨日百貨店で見つけたスペイン産の本マグロ中トロです。和牛の霜降りになった霜のきめの細かさに引きつけられました。2割引きで2千円少し年末ならこれくらいの贅沢はいいだろうとのことです。でも本当は刺身は気持ち悪くそんなに好きではないのです。それゆえ夏でもないのにワサビたっぷりです。
ブロックを刺身に引いてみました。包丁の黒檀の柄から中トロ身が切れる心地よい振動が伝わり気持よく思い通りの薄さに出来ました。勿論1回引き切りです。包丁店主の予想通りでした。
ワサビも付けて完成です。明日の分も残します。少しぐらい古くなっても1日ぐらい賞味期限オーバーしてもこれだけのワサビがあれば消毒は完璧だわいな。

2015年12月19日土曜日

無肥料栽培に適さないと喧伝されているハクサイを育てています。キャベツ白菜など結球野菜は無肥料栽培は難しいらしい。生をかじりましたがエグミなく漬物にすると乳酸菌が大喜びしてくれそうです。

この白菜は9月に苗を購入して植え付けました。例によって無肥料栽培なので生育は非常に悪そうです。と言っても白菜を栽培したのはこれが初めてなので、良い悪いなどを比較のしようがないのです。両親が栽培していたのを何度か収穫しましたが冬には大型の細長い玉が出来ていたようです。しかし植付けたり収穫した正確な時期が当然記憶になく植付けから収穫までの期間が分からず比較のしようがありません。
現在12月でこの大きさではもしかすると収穫できない可能性が高いような!!!
一番気になるのはこの白菜が大好きな虫がいることです。害虫にかじられた穴が多すぎます。肯定したくないのですが、秘伝のボカシが害虫を呼び寄せているのかもしれません。秘伝のボカシはすべて野菜くず、果物の皮、昆布のダシガラなど植物を発酵させたものです。0.00001%程度指先でパラパラ程度の昆虫の粉を微生物の種として混ぜています。昆虫といっても肉食でなく清浄な植物の汁を吸って生きて来たものです。この昆虫の死骸は発酵食品、日本の醤油の匂いがするのです。決して悪臭はしません。私は酵母が昆虫についていると考えています。この昆虫の粉は肥料とどうしても認めたくないのです。

2015年11月30日月曜日

無農薬農法を紹介する番組で内容がお粗末でガッカリポンでした。無肥料栽培、無農薬栽培は簡単には教えてくれません。

毎週日曜の朝、国営放送でフィリピン大島の壺というまあまあ面白い番組があります。29日の日曜は東南アジアのカンボジアで日本人がカンボジア人に野菜作りを教え無農薬で栽培して日本・中国に輸出したりやがて近い将来カンボジアでもわき上がるだろう健康志向ブームに備えて無農薬野菜を栽培する技術を伝授中の農家を日本人の指導員とともに番組で無農薬栽培のノウハウを紹介してくれるという触れ込みでした。30分以上の放送の中で日本人がカンボジア人を教育するのがどんなに大変だったか。米作り以外の経験がない農夫に無農薬野菜の将来性を分かってもらうのに大変な苦労をしたなどです。そうして害虫を防ぐ秘訣の一つをオザナリのように1点だけ教えてくれました。当然昔からよく知られていることです。熱帯の当地では雨が多いので畝間に水を貯めるようなことをすれば害虫が湧き農薬の世話にならなくなるというこれ1点だけでした。この写真のように畝間の溝に水を貯めてはいけないのです。この畝の高は80cmありますが、テレビに出てきたカンボジアの畝は30cmに満たない高さでした。畝が水面から10cmほど出ている状態でした。畝間の土を畝に上げたりして退かせて、排水の道を作るようにカンボジア人に指導していました。常時水に漬かっている水草でない限り根を水に当て続けると、根腐りを起こして強い根への成長や根張りが期待できません。当然害虫を呼び寄せるのは、
  • 無肥料栽培ピーマンは枯れるかもしれません。嫌われ者の蜂も正義の味方です。(敵の敵は味方なのです)
  • に書いたとおりです。無農薬栽培は水の排水だけを管理すればうまくいくならそれほど楽なことはないのですがそんなわけはないでしょう。そんなわけで10月29日の放送は無農薬栽培の役には立ちませんでした。
  • 写真の我が菜園ですが排水溝がないのです。それでもピーマン、キュウリなど野菜が元気な時は溜った雨水を2、3日で吸い上げてくれました。現在は発芽したばかりの大麦しか植えていなく晩秋で日光が弱いから1週間以上水が溜っているのです。

2015年11月22日日曜日

コンパニオンプランツのネギがようやく収穫できました。植えたのが4月、収穫まで7ヶ月かかりました。無農薬無肥料栽培ではよくあることです。

4月の初旬にキュウリを植付け枯らしてしまった場所にあった夏を越したネギです。植え付けた4月当時はこのネギを収穫して食べるという意識はありませんでした。ただただ本命のキュウリなどが無事育ち美味しいぬか漬けを食べたいだけでした。11月になってようやくスープなどの具に出来ると意識しだしたのです。
事実10月あたりまでつま楊枝より少し太いくらいの太さで高知のミニネギ、細ネギをコンパニオンプランツにしたのか、栄養をミニトマトキュウリナスなどに奪われてなお生きながらえたのです。その上引き抜いて枯らすのは可哀想と放置していたのです。これらミニトマト、キュウリの栽培がうまくいったのはネギの犠牲のお陰と感謝していました。
ネギのコンパニオンプランツはこれまでキュウリナスの収穫に貢献してくれて最後はみそ汁などの砂糖代わりの薬味になってくれます。砂糖代わりとは大げさでなく無肥料栽培で育てたネギは信じっれないほど甘いのです。しかし収穫まで半年以上の時間を必要とするとは、ネギには違いはないでしょうが、慣行栽培のネギに比べて全く別の野菜のようです。ネギと一緒に写っているイネ科の植物は土壌改良を目的とした大麦です。これも存在意義が他の野菜を育てる目的で栽培しているのですからコンパニオンプランツの1種でしょう。緑肥とも言います。

2015年11月15日日曜日

アブラムシに負けたピーマンは根の張り根の成長が悪かった。強い根張りは天敵以上に害虫予防と害虫駆除に効果ありです

最後の1本のピーマンです。3本のうちアブラムシ被害の多かった2本を除去して残したのがこれです。予想通り少しはアブラムシがたかっていましたが、すぐにアブラムシは消滅しました。隣り合う2本があれだけアブラムシだらけだったのにこの木だけアブラムシが付かないということはあり得ないのでこのピーマンの生命力が農薬に頼らず自力で駆除したということです。その後9月に入り台風被害で大きな枝3本が折れました。本当はこの倍以上に大きい木だったのです。11月に入り白い花も少なくなり甘みも少なくなった。また大麦を蒔きたい事情もあり撤収を決めました。
最強の害虫アブラムシに負けなかったピーマンの根です。下のアブラムシに負けたピーマンの根です。太い4本の根を四方に張らしています。写真に写っていないのですが、真下に伸びた太い根もあり引き抜くのに苦労しました。
これが以前投稿したアブラムシに負けたピーマンの根です。簡単に引き抜けました。上の株は足を踏ん張ってなお背筋を酷使しないと抜けませんでした。無肥料栽培で育てた野菜は土を育て強い根を育てると害虫を未然に予防してくれ害虫が来ても粘り気のある液体を出したりして駆除してくれということの証拠です。農薬不要で無農薬無肥料栽培が可能だということです。

2015年11月8日日曜日

ナスは10月末まで収穫できました。昨年は9月の初旬で最後の花を咲かせましたので大きな進歩です。

10月末の撤去直前のナスです。狭い菜園を有効活用しようとフェンスの外で結実させました。私有地でなく公の道路側で結実したので、他人に無断で収穫され持っていかれても法律的には文句を言えないでしょうが、幸い誰かに盗まれたことはありません。周囲は中小企業のオーナー社長ばかりです。ここに住めたのを感謝しております。ナスの葉の何枚かは黄色く紅葉しています。感じ方の問題でしょうが、私は気温が下がって紅葉するケヤキのような落葉樹の紅葉とは意味が違うと思っています。親が自分の肉を子に食べさせるため、つまり葉っぱの栄養を黒い実と中の種にあげている気がしてなりません。熱帯デカン高原原産のナスはもうすぐ霜で枯れ、来年の春を迎えることはないので「私はいいから。」と言って、来年の成長を託した自分の子供である黒い実の中のナスの種に葉っぱの栄養を移動させて種を完熟させている気がします。夏の光合成に適した強い日差しは10月では望めるべくもありません。10月末は人間でいえば老後に近く過去の預貯金を取り崩して子育てに当てているようです。
これまでのナス栽培の履歴をまとめれば、最初の収穫の2012年は7月末で終わり、昨年は9月で終わり、今年はようやく10月末に撤去しましたがこのまま放置すれば12月ごろまでいけそうな勢いでした。ナスの味が落ちて来たのと大麦を蒔きたくなったので潮時と思って撤去しました。3年間のこれまでで最高の出来であったナスの根です。予想通り十分発達していました。

2015年10月31日土曜日

大麦の生命力に驚きました。水がないのに発芽ししたのです。

先週10月17日に大麦を蒔きました。天気予報では18日に半日ほど雨が予定されていたからです。しかし雨は降らずもう何週間ももう一つの家庭菜園には降雨なしです。雨水を貯めるバケツもこの通りです。もう一つの家庭菜園は深部まで水分がなくからからの状態です。スズメとドバトの被害が心配になって見に来ました。早く発芽して食べる栄養が残っていないと見せつけてくれたら被害がなくなるのにと期待したのですが、期待どうりに発芽していたのです。小学校で習ったように発芽の3条件を全部覚えていないのですが、水があるのは憶えています。温度もあったでしょうか。テレビで見たのですが、何年か一度に雨が降る砂漠があり雨が降るとまず草木の発芽が始まり大草原が現れ花が一斉に咲く。水溜りでは植物を食べる虫を食べるカエルなどが冬眠から目覚めて草原のお花畑、昆虫の楽園が水がなくなるまで続くそうです。乾燥地帯では花咲く爺さんの灰のように水が発芽のきっかけとなります。でも天気予報が外れて雨が一滴も降らないのに大麦が発芽したのです。
10月25日 日曜 水なしで1週間で発芽した大麦です。時間がなかったのと天気予報が当たると思っていたので公園からバケツ一杯づつ汲んでの水やりはしませんでした。
もう一つの家庭菜園の中に入って水なしで発芽した大麦を撮りました。大麦は日本よりずっと気候が厳しい中東が原産なのはわかりますがこの状態で発芽するほど生命力が強いとは想定外でした。この強さで地下2m以上に根を伸ばしてくれるのが大麦に期待することです。