寒波にあった里芋です。南方を原産とする里芋は霜で葉っぱがしおれています。このままでは肝心の小芋まで霜の被害にあいそうです。
昨年の芋です。寒波を避けるため屋内に入れたものです。食べる前にカンパでなくカンソウにやられました。多くの芋が干乾びたのです。昨年の轍を踏まないために寒波と乾燥を避ける工夫をしました。
親芋の周囲には大粒の小芋がびっしりついています。4年連作ですがケヤキの落ち葉の堆肥のおかげか最高の出来です。土も日照りが続いても水分を含んで黒ずんでいます。完全有機栽培が実ってきました。
小芋の周囲を注意深く掘ります。そしてスコップで小芋がバラけないように深く掘り起こしました。
小芋と親芋がくっついたまま土も落とさないで穴に埋めます。
穴を稲藁でふさいで上に土をかけます。これで寒波に負けないで年を越せるつもりです。親芋は食べないで来年の種イモにするつもりです。栄養のお弁当が大きい分スタートダッシュが強く切れて大きな葉っぱが、南側が道路の家庭菜園の春の陽光を逃さないでしょう。
来年は種イモを用意する必要がなくリサイクル再利用と一石二鳥です。
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