2011年1月8日土曜日

タラの芽収穫後のタラの木

タラの芽収穫から2か月後のタラの木です。南向きの家庭菜園に降りそそぐ日光と蓄えた有機肥料分は信じられない成長を見せました。なんと樹高が2階に達したのです。このままでは根が張りすぎ家庭菜園をタラの木に占領されてしまうという恐怖心が起こりました。その恐れが強めの剪定につながったのです。そして日光が大好きなタラの木にも日照権を争う恐ろしい敵が写真に写っていました。写真では手前の金網にひ弱に伸びる朝顔のツルです。これがひ弱ではなかった。とんでもない花でした。この金網全部を占領してタラの木の日照権を奪ったのでした。

庭木などでは強めの剪定は著しく樹勢にショックを与え何年か成長を阻害するものがあるそうです。このタラの木も朝顔の日陰になり剪定のショックからか剪定以降成長が止まりました。
最後の細長いのが現在の写真です。現在は葉が落ちて冬の装いです。この春に2010年春のように4か所から大きな芽が出るか未知数なのです。一回り幹が太くなった気がしますが、面積と厚くなった木皮に蓄えられた養分が3月に発芽となって爆発してくれたらいいのですがよい方に事が運ぶか心配です。両手四直紋の運気に願いを賭けます。どうせ来年あたりタラの木は家庭菜園から撤去するつもりです。タラの芽は年に1日しか楽しめないからです。

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