花は数輪咲いたらの希望でした。この段階までは種の栄養で育ったが、これ以上は側溝の隙間だけではとうてい無理なんじゃないかと心配していました。
8月の後半こうなりました。朝顔の向こうに剪定したタラの木がありますが、まったくみえません。南向きの日光を朝顔が独占しました。側溝の養分だけでこうなるわけがありません。朝顔の根は側溝のコンクリートを突き破ったか隙間から家庭菜園に達したような気がしました。循環型家庭菜園として、せっせと投入した野菜果物の生ごみ堆肥や落ち葉堆肥を朝顔が相当消費した気がします。側溝に種をまいたのもそうならない願いを込めたつもりです。
このように2階にまで朝顔のツルが進出したのです。野菜のための肥料を消費していると思わずにはいられませんでした。もはやタラの木の朝の東からの日照権でさえ完全に奪い、タラの木を日蔭者にしています。朝顔は恐ろしい。川辺で自生しているのを見かけました。 最後の写真は晩秋に家を覆うようになった朝顔を処分して1週間たった根元の部分です。かわいい二葉どころかしおれる前は蛇が緑色の棒に巻きついているようでした。黄色いのは比較のための鉛筆です。循環型家庭菜園に朝顔のツルや葉っぱを入れたかったのですが、種がたくさんありゴミ収集車のお世話になりました。来年何十個の種が発芽したらと考えると引き抜く手間が追いつかなくなります。もう朝顔はこりごりです。
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