2011年2月1日火曜日

アジアンタムが自生しています


左の写真色鮮やかな方が温室育ちで、右が我が家より3軒隣りの側溝に生えているアジアンタムです。一応野生なのです。初めて野生のアジアンタムを見つけた時は何かの間違いではと思ったが、枝が黒い、触感がふわふわさわさわ、葉っぱが同じなどアジアンタムと認めざるえませんでした。どこにでもあるものならどうして園芸店で販売できて買う人がいるのか。人が家の中で栽培していた胞子が飛んで何とか生きていける環境だったので自生した。また過去に2度ほど購入して枯らした経験が浮かび上がりとても信じられない気分でした。枯れた原因は根を白くしたカビでした。根が真っ白になり葉っぱが枯れたのでした。

3軒隣りの側溝に生えているアジアンタムは、居心地がいいのか隙間なくびっしり生えています。
             
 3軒隣りに自生できるなら当然我が家の側溝にもと、更地になっている側溝から何度か移植してみたのですが初夏になると決まって枯れました。毎日水やりをしても同じなのです。初めはわからなかったのですが、アジアンタムが自生している側溝と我が家の側溝の違いに気がついたのです。アジアンタムが自生している側溝は北側が道路の家敷地なのです。対して我が家は南側が道路なのです。日光を好む多くの野菜、タラの木などがよく育つ我が家と違って多くのシダ類は日陰に生える下生え植物です。日陰植物には長時間の直射日光は毒なのでした。でも闇では光合成ができなくて枯れるというわがままなデリケートな植物がシダ類です。
磁石が北側が道路を示してします。
下の写真が我が家の南側が道路の我が家の側溝です。そこで日光が弱い晩秋に移植して昨年3月に根付きを確認しました。この隣に生命力が強すぎる朝顔の種をまいたのでした
 初夏に備えて人工的に直射日光が当たらないように日よけを付けました。このヨシズの日よけを朝顔が完全に覆い日照権を朝顔が独占しましたが、アジアンタムは朝顔の下で昨年の夏をやり過ごしました。時々朝顔とヨシズをめくってアジアンタムが弱っていないか確かめたのです。もし弱って枯れかけていたら迷わず朝顔を除去したでしょう。
          

直射日光を嫌うアジアンタムは今年も順調に育っています。因みに生年月日から割り出した私の守護神は太陽を表す大日如来です。天照大神も太陽と関係がありそうです。陰陽の陰であるアジアンタムと陽である自分は相性がいいのかもしれません。足して中庸になればいいのです。

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