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2012年9月8日土曜日

マメ科なら何でもいいのですが。食べられる黒大豆にしました

郷里の乾田では冬にレンゲの種を昨秋耕した乾田に蒔きます。そして春レンゲの赤い花が乾田いっぱいにします。6月に水を入れレンゲを鋤き込み田植えです。レンゲなどで有名ですがマメ科は根に空気中の窒素を取りこむ微生物と共生して毎年の水稲の連作障害の窒素を補う作用をします。他のブログにも大豆を勧めているコンテンツもあり私も大玉トマト大収穫の結果、地力の疲弊をマメ科の植物で補うつもりです。黒豆で窒素を補てんしても無肥料栽培では許されるようです。私の場合本質的には販売していないので唯一の消費者である自分が許可すれば無肥料栽培と認定できます。誤った認定をしても誰にも迷惑をかけないのです。うまくいけば黒豆の枝豆にありつけます。黒豆の枝豆が取れなくても自分が我慢すればいいことなのです。3本の大豆の向こうはほうれん草の発芽です。その向こうは南側で道路になっています。北側の背が高い大豆は南面から来る日光を妨げません。ほうれん草の成長を妨げないつもりで黒豆の種を蒔きました。菜園はより豊饒になってほしい。肥料を入れるわけにはいかないのです。
ほうれん草の種まきは8月25日土です 黒豆もその時期に蒔きました。10本ほど発芽しています

2011年2月1日火曜日

アジアンタムが自生しています


左の写真色鮮やかな方が温室育ちで、右が我が家より3軒隣りの側溝に生えているアジアンタムです。一応野生なのです。初めて野生のアジアンタムを見つけた時は何かの間違いではと思ったが、枝が黒い、触感がふわふわさわさわ、葉っぱが同じなどアジアンタムと認めざるえませんでした。どこにでもあるものならどうして園芸店で販売できて買う人がいるのか。人が家の中で栽培していた胞子が飛んで何とか生きていける環境だったので自生した。また過去に2度ほど購入して枯らした経験が浮かび上がりとても信じられない気分でした。枯れた原因は根を白くしたカビでした。根が真っ白になり葉っぱが枯れたのでした。

3軒隣りの側溝に生えているアジアンタムは、居心地がいいのか隙間なくびっしり生えています。
             
 3軒隣りに自生できるなら当然我が家の側溝にもと、更地になっている側溝から何度か移植してみたのですが初夏になると決まって枯れました。毎日水やりをしても同じなのです。初めはわからなかったのですが、アジアンタムが自生している側溝と我が家の側溝の違いに気がついたのです。アジアンタムが自生している側溝は北側が道路の家敷地なのです。対して我が家は南側が道路なのです。日光を好む多くの野菜、タラの木などがよく育つ我が家と違って多くのシダ類は日陰に生える下生え植物です。日陰植物には長時間の直射日光は毒なのでした。でも闇では光合成ができなくて枯れるというわがままなデリケートな植物がシダ類です。
磁石が北側が道路を示してします。
下の写真が我が家の南側が道路の我が家の側溝です。そこで日光が弱い晩秋に移植して昨年3月に根付きを確認しました。この隣に生命力が強すぎる朝顔の種をまいたのでした
 初夏に備えて人工的に直射日光が当たらないように日よけを付けました。このヨシズの日よけを朝顔が完全に覆い日照権を朝顔が独占しましたが、アジアンタムは朝顔の下で昨年の夏をやり過ごしました。時々朝顔とヨシズをめくってアジアンタムが弱っていないか確かめたのです。もし弱って枯れかけていたら迷わず朝顔を除去したでしょう。
          

直射日光を嫌うアジアンタムは今年も順調に育っています。因みに生年月日から割り出した私の守護神は太陽を表す大日如来です。天照大神も太陽と関係がありそうです。陰陽の陰であるアジアンタムと陽である自分は相性がいいのかもしれません。足して中庸になればいいのです。

2011年1月10日月曜日

大きくなりすぎた朝顔(想定外の生命力)

花は数輪咲いたらの希望でした。この段階までは種の栄養で育ったが、これ以上は側溝の隙間だけではとうてい無理なんじゃないかと心配していました。
8月の後半こうなりました。朝顔の向こうに剪定したタラの木がありますが、まったくみえません。南向きの日光を朝顔が独占しました。側溝の養分だけでこうなるわけがありません。朝顔の根は側溝のコンクリートを突き破ったか隙間から家庭菜園に達したような気がしました。循環型家庭菜園として、せっせと投入した野菜果物の生ごみ堆肥や落ち葉堆肥を朝顔が相当消費した気がします。側溝に種をまいたのもそうならない願いを込めたつもりです。
 このように2階にまで朝顔のツルが進出したのです。野菜のための肥料を消費していると思わずにはいられませんでした。もはやタラの木の朝の東からの日照権でさえ完全に奪い、タラの木を日蔭者にしています。朝顔は恐ろしい。川辺で自生しているのを見かけました。 最後の写真は晩秋に家を覆うようになった朝顔を処分して1週間たった根元の部分です。かわいい二葉どころかしおれる前は蛇が緑色の棒に巻きついているようでした。黄色いのは比較のための鉛筆です。循環型家庭菜園に朝顔のツルや葉っぱを入れたかったのですが、種がたくさんありゴミ収集車のお世話になりました。来年何十個の種が発芽したらと考えると引き抜く手間が追いつかなくなります。もう朝顔はこりごりです。

2010年9月25日土曜日

側溝の隙間に朝顔の種を蒔きました

 家庭菜園は里芋、タラの芽、ジャガイモなど収穫物があるもの、食べられるものを植えています。都会の土地は高価で狭い家庭菜園は見て楽しむだけの植物を栽培するような余裕はありません。
 好きな花は、胡蝶蘭、水連、おしろい花、朝顔などです。これらの共通点は色鮮やかということでしょうか。ぱっと見の色の強烈なものです。以前からこの側溝のコンクリートと家の土台である石垣の隙間に雑草が生えてこれを抜くたびに隙間がなかったら草引きをしなくてよいのにと思うことたびたびでした。昨年あたりからジャックと豆の木よろしく、朝顔の種をまいたら天まで伸びるのは無理として数輪の花ぐらいは付けるほど成長できるのではないかと期待しました。側溝の隙間は敷地の西側と東側の二ヶ所にあります。下が西側の隙間です。2本発芽しました。
東側の隙間です。どちらも南側が道路になっているので種を蒔いて1週間で発芽しました。日光の供給だけは申し分ありません。だたこの隙間は丈夫にするためか小石がびっしり詰めています。朝顔の根が入っていけるのか、成長に必要な養分があるのか、花が咲くまで成長できるのか、面積が狭いので保水力がないのではないか、盛夏に石垣とコンクリートで温度が上がりすぎ枯れるのではないかとかなり心配しました。

つい一週間前まで猛暑で一週間に一度ほど3輪の花を付ける程度でしたが、気温が下がった今週は10輪ほど毎日花を付けています。

2階の居住区に上がるための踏み台です。下段のコンクリートの下が側溝です。朝顔をまたいで帰宅ということです。

この金物あたりがお隣さんとの境界です。朝顔が境界侵犯をしていますが大きな花が咲いているなら許してもらえるでしょう。他のご近所さんも見てくださっておりお世辞でしょうが、おおむね好評です。