2010年12月31日金曜日

墓前で8時間ローソクを燃やす(先祖供養)

 このローソク立ては1号ローソク専用で知る限りの市売品で最大です。1号ローソク燃焼時間は1時間です。お盆やお正月、仕事でピンチを逃れたお礼参りなど特別な日は、規格外の8時間ローソクを差し上げたい時があります。
 下は直径5cmほどの8時間ローソクです。
8時間ローソクをこの針に刺して点火すると何時間か後に垂れたロウで赤丸で囲んだ3つの穴を塞ぎます。そして酸欠で8時間以前に消えてしまいます。
 空気穴を塞ぐのを防ぐには針の上に垂れたロウを受け止める台を置くしかありません。しかし不安定な針の上には平面の台は置けません。陶器製のローソク立ての台の左上にあるのが垂れたロウを受け止める台です。何かの缶のフタです。
1号ローソクを支える針は太く1cm以上あります。針をカバーして上に平面上の台のようなものを作るものがないかと懸命に探しました。ようやくブランディーのアルミの蓋を見つけたのです。安定感を増すため万能ハサミで切れ込みを入れて広げています。
ブランデーのアルミのフタで針を覆いました。針の上は丸い平面が確保されました。
ブランデーのフタの上にロウの垂れを受け止める台を置きその上に8時間ローソクを置きました。 アルミのフタをはずせば1号ローソクも使えます。針を切断すれば平面が確保されて8時間ロウソクは使えますが本来の1号ローソクは立てられなくなります。アルミのフタのおかげで両方使えるのです。
今日の夕方点火したのでもうすぐ年明けの今も点灯してご先祖を供養しています。ご先祖様今年一年ありがとうございました。おかげで仕事のピンチを何度も切り抜けました。今夜は少しでもこのローソクで暖をお取りください。このブログを読んでくださった方にも感謝です。

2010年12月29日水曜日

手相が変わる人かもしれない。儲けてる人の右手は三峰紋でした。

21時から始まるニュース特集を見ていました。テーマはうつ病治療に使われる気分がハイになる薬の違法販売の実態をテレビ局が取材したものでした。神経科の病院にしか置いていない躁状態になれる治療薬がインターネット市場になぜ大量に流通したのかを解明する決定的な場面がカメラに映りました。顔を隠した人が車の中で説明する場面でした。現在はやめているそうですが生活保護を受けている路上生活者になにがしかの報奨金を約束して神経科の病院に受診させるのです。先生に「自分がこうなったのも自分が悪いからだ 自分が社会での存在価値がない人間に思えて生きていてもしようがない」などと訴えさせて自殺の危険があるように症状を伝えて気分がハイになれる薬を処方してもらいそれを安く買い叩いてネット市場で流通させていたらしい。車の中で取材した映像にはネットに気分がハイになれる薬を流通させていた男性の首から下の映像が流れていた。勿論声も変えています。その時こうした手口を巧妙に考えたのは自分でこのシステムがいかに儲かるかを力説していた。彼の癖なのか話すときに絶えず右手を手首で回転させたり動かせたりしていました。時々右手の掌が映るのですが、人差し指から小指まで4本の指の中間部が膨らんだ三峰紋でした。最初はまさかと思い何度も確認したので間違いがありません。そんな罪深いことをしている人が自分と同じ三峰紋を持っているのが気味が悪かった。

 なんでも注射器を使うもっと違法な薬より保険と路上生活者を使って集めたこの薬のほうが仕入れ価格が格段に安く儲けが大きいらしい。彼の右手が四直紋かは確認できませんでした。左手のほうは全く確認しておりません。でも彼は大変なお金を稼いでいるはずです。私は両手三峰紋ですが収入は株をやめた分だけ減っているのです。

 この商売を現在はしていないと言っていましたが、これが嘘にしろいつまでも薬事法に違反するようなことを続けられるわけがありません。彼はいずれ正業につくでしょうが、その時収入が急激に減り手相が変わって三峰紋がなくなってしまうのかと変な心配をしました。下の写真は私の右手三峰紋です。そんなわけで掌三峰隆起紋も神秘十字線と同じくありふれた手相なのかもしれません。だんだんその思いが強くなってきました。
 顔が映っていない映像で思い出したのが包丁と砥石に関する有名なこの本です。刺身用の柳包丁の裏を研いでいる写真ですが、手の持ち主の顔は映っていません。写真の主の噂を聞いたのが山手線御徒町から歩いて15分ほどの包丁店でした。
2代目の店主は先代の父親から包丁研ぎを学びそれが最高の研ぎ技術と信じていたらしいが、研ぎに関して全国的に有名な表紙を飾った方から和包丁を仕入れていた。その人が東京に出てきて、お客である包丁の卸先をホテルに集めて研ぎの講習会を開催する案内が来たらしい。卸先とのつながりを強め日頃のご愛顧に応えるのが趣旨だったらしい。御徒町の包丁屋は少しプライドが傷ついたがよいところは受け入れ取り込もうと考えて研ぎの講習会に出席したらしい。どうでしたかと聞くと自分よりけた違いに研ぎはうまいとのことでした。父親の技も捨てがたく両方をミックスしたのが今の自分の研ぎだと言って何とかつじつまを合わせていた。
本の上に置いているのが私の出刃包丁で写真の人に研いでもらった直後の包丁です。その後何度か自分で砥石を当てています。刃道を忘れないようにと記念に撮影しました。顔が映っていないその方は「研ぎが上手な人が研いだ包丁は引いたときによく切れる。誰が研いだ包丁でも押したり突いたりしたら簡単に切れる。あなたの包丁も青砥による自然なハマグリで引いても切れますが、引いても切れるを意識して研いでいない。それでも普通の板前さんよりは上手です」などと意味深なことを言いました。「ではどのようにすれば引いても切れるを意識して研げるのですか」店主は口を濁し話をそらせました。公開するのを惜しんだようです。最近ようやく引いても切れる包丁を意識しながら研げるようになりました。答えは写真の出刃庖丁にあります。名人に教えてもらったのでなくその技を盗んだのです。そのうちブログで公開します。

2010年12月19日日曜日

2010年の里芋は失敗でした 里芋栽培は一年休みます

 今年の秋の里芋です。葉っぱが白いのは朝露でなく病気です。初夏にたった一度の消毒をサボったばかりに食べられるような小芋はできませんでした。アブラムシの恐ろしさを再認識しました。 「2008年8月7日恐ろしい里芋の敵が現れました」参照願います。

アブラムシ以外にも恐ろしい里芋の敵が現れました。この気味の悪い虫です。今年何十匹も踏みつぶしました。それでも絶滅しないで晩秋まで出没しました。この南側が道路の家庭菜園が供給源となっているかもしれません。気味の悪い虫は里芋の葉っぱしか食べずこの家庭菜園で代を重ね冬はさなぎか卵で越冬しているようです。絶やそうと思えば1年食糧を絶つのが最善です。南側が道路の家庭菜園から里芋の葉っぱを1年間供給しなければ、絶滅は無理でしょうが相当数を減らせれるかもしれません。
2009年1月にケヤキの落ち葉の堆肥を仕込んでからジャガイモ2代里芋2代連作しました。2009年1月29日「ケヤキの落ち葉のリサイクル」 参照願います。そろそろ落ち葉の堆肥の効果も切れてきたのかもしれません。大きなジャガイモが出来たのも今までの経験から奇跡的だった。そのホクホクでなくモチモチした味もスーパの市売品ではお目にかかれないものでした。カレーに入れれば違いが分からないでしょうが。皮つきのままゆでたジャガイモを食べる食べ方では忘れられないようなおいしさでした。そんなわけで今年は落ち葉のリサイクルを再開します。

2010年12月8日水曜日

種まで愛してリサイクル 風呂桶の再利用

 フユ柿の種です。以前は使い道がないと捨てていました。これを生ごみの堆肥、有機肥料として家庭菜園に入れると来春には発芽します。たとえ生ごみの穴に入れても頑丈な種の表皮に守られて腐敗発酵しないのです。柿泥棒のタヌキなどの糞によく混じっています。狸の胃液、腸の消化液にも耐えて柿の種は無傷で排泄されます。そして山などで糞を肥料として育つのです。これも発酵用の穴に入れてもせっかくの堆肥を餌にして来春芽を出します。そしてせっかくのたい肥は別の用途として柿の苗に消費されます。柿にすれば果肉は、タヌキなどに遠くに運んでもらうためのご褒美で、本命はこの種なのです。それだけにエネルギー的には、栄養的には、また肥料的には一番大きなものが種にあると考えられます。リンゴの種を包丁で割って他の生ごみと一緒にビニールの袋に入れるとビニール袋の生ごみの発熱が大きくなるのに気づいたのでした。種は高エネルギーなのです。玉子でいえば黄身のようなものでしょうか。種を割って腐らせばよい堆肥となると考えました。またエコとして種の分の生ゴミを減らせます。参照願います。リサイクルで生ごみを出さない 日々土作りから料理はスタート
 包丁で4個の種を一度に割ります。
 4つが8個に割れました
 念を入れてもう一度割ります。16ピースです。こうなれば発酵腐敗菌の侵入を受けて有機肥料になるはずです。
 あでやかなオレンジ色は柿の皮です。黄色はバナナの皮、白いのは食べ残した北海道産ジャガイモです。

 わが家の1F家庭菜園の隣に厄介な大きなゴミがあります。前の住人が使っていた風呂桶です。撤去するにはお金がかかるし凹んでいるのでこの上に物は置きにくい

風呂おけに板を張ってフタをしてその上に物を置くのは風呂桶そのものを否定することです。この風呂桶の隣が有機栽培を標榜する南側が道路の家庭菜園という位置関係を利用します。風呂桶はお湯を冷まさないよう二重構造で保温性抜群です。冬でも発酵熱をある程度蓄え効率的に発酵を促進させるはずです。少なくとも発酵を阻害する0度にはならないでしょう。実際真冬に手を入れると暖かい。
風呂桶を否定せず機能と位置を生かしたリサイクル再利用を考えました。写真では有機栽培用のたい肥が季節にかかわらず出来ています。生ごみを地面の穴に入れると切り返しをした時や、家庭菜園に戻す時悪臭がします。生ごみ処理を土の穴から匂いが出ない家の中に変え発酵を促進させました。