2011年10月22日土曜日

南側が道路になっている南向きの窓辺に置いたトマトは、一週間で赤くなりました

 南向きの窓辺に置いて日光に当てると、一週間で大玉トマトの色が白から赤に変わりました。白いまま収穫したのは正解でした。大玉トマト全体の負荷を確実に減らせたからです。大玉トマトも子孫を残したいでしょうから次の青いトマトを早く大きくして完熟させようとするでしょう。食事情が悪い国ほど多産で幼児期に死亡率が高いのと関係があるのかもしれません。
大玉トマトに包丁を入れました。研いだばかりでしたが引いて切った感じが少し硬いようです。
 花があった方向から包丁を入れましたが、最後に軸のところでさらに抵抗を感じた。青○の部分です。よく見るとこの大玉トマトに養分を供給していた部分が空洞になっています。水分が南向き窓の日光で蒸発して枯れた状態になっていたのです。硬いはずです。それでも勝負砥石で研いだ切れ味は枯れたほぞを上回り刃こぼれもしないでスパッと切れたのです。大玉トマトの味のほうは歯ごたえがあり幼児のころ初めて食べたトマトの香りがしました。酸味より甘みが強く水っぽい市販のトマトとは別物と断言できました。濃厚なトマトでした。改めて野菜くずを自家製肥料にした循環型菜園のすごさを味わいました。2階から撮ったトマトの写真です。今日数えると大玉トマト予備軍が6個ありました。早く白く大きくなあれ。霜が来る前に。

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