2012年7月15日日曜日

無肥料栽培の大玉トマトは、腐敗を拒んで地面の上で完熟しようとしています

左の大きいのが鳥につつかれる前に収穫した大玉トマトです。注目は右の赤い小さいトマトです。花芽ひと房2個の大玉トマトとの方針であぶれた青いうちに摘果実した大玉トマトです。時期は5月梅雨前の街路樹は新緑の頃でした。今日は7月中旬で1カ月以上摘果した未熟なトマトは梅雨の長雨にさらされました。その間無数のばい菌が栄養豊富なトマトの中に取りつき繁殖しようとトライしたはずです。ばい菌も仲間を増やして命を繋がなければなりません。生きものなら当然の権利です。ばい菌の侵入は茎と切り離された摘果した瞬間から始まるはずです。しかし油かすなどの有機肥料断ちして無肥料栽培で育ったこの未熟な大玉トマトはばい菌の必死の侵入を封じ込め今赤く完熟しようとしています。勿論黒く腐った摘果したトマトもありますが、ばい菌の温床、ばい菌活動のパラダイス梅雨の長雨を通じてばい菌の侵入を阻んだというのはやはり驚嘆すべき事実です。無肥料栽培した野菜は腐敗しにくいのです。

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