2013年9月18日水曜日

道端のカボチャも最後が近付きました。数年にわたった道路工事が終わりそうなのです。

一番上の写真はカボチャの緑も深い7月に撮影したものです。
これが最後が近付いた気がした最近の現状です。カボチャの半分の土地が雑草が抜かれ表面が除染されたようにはぎとられています。蛙のSorryがカボチャの撤去に猶予を与えているようでもの悲しい気分にさせます。
やはり黄色い葉っぱは枯れる前兆か落葉が近い紅葉のようです。盛夏7月の写真と並べて堆肥すればまさしく盛者必衰の理を表わしているようです。

2013年9月15日日曜日

無肥料栽培ピーマンを間引きました。残り9月10月11月3か月のためです。

無肥料栽培のピーマンは4本植えています。左から1番目と3番目は普通の実生のピーマンです。

左から2番目はピーマン大嫌いの子供用で苦くないピーマンと銘打って売り出されていました。接木ピーマンでした。私は子供のころからピーマン大好きでやはり買うべきではなかったのです。どうも普通のピーマンより味が劣るような気がして、また皮が少し硬いようです。食べごろの数センチに生るまで普通のピーマンに比べて1日か2日時間がかかり長いようです。そんなわけで葉っぱが接するほど込み合ってきたので間引きを決定しました。普通のピーマンの収量を増やすためです。
2番目を一気に抜きました。2番目なら1番目と3番目に恩恵があります。大玉トマトと一緒です。
根もとの太さは水柄杓と同じです。茎に比べて根の張りは少し弱いようです。
2番目の最後の収穫です。ピーマンに詳しい人に食べてもらうとパプリカの仲間だそうです。やはり無肥料栽培の分だけ美味しいが私の普通のピーマンの方がおいしいとのことです。私の無肥料栽培のピーマンが生で食べられると教えてくれた人です。
2番目を間引いてすっきりのピーマンです。随分遅い間引きですが、夏野菜と言ってもピーマンはこれから、9月、10月、11月が樹も大きくなって収量も増える本場なのです。昨年学習しました。

無肥料栽培がお隣さんのご不満の解決策です。害虫と農薬不使用で共存する方法です。肥料は害虫を呼び寄せるようです。

私がこの1.5mにもなった里芋を道路からフェンス越しに見ていると、今年6月に玉ねぎ3個をもらったお隣さんがやってきて、玉ねぎのお礼にもらった里芋を同じ日に植えたのに9月になっても高さが30cmにしかならない。理由を聞くと5cm以上になる黒い虫が、手でつぶしても潰しても畑から湧いて来るのだそうです。駆除がおっつかないそうです。5cm以上になる黒い虫はセスジスズメで、これには私も無肥料栽培に切り替えるまで苦しみました。昨年里芋の白い病気にはかかりましたが、セスジスズメは古い小さい葉っぱに一度発生しただけです。1cmの時に指で10匹ほど一度潰しただけです。油かすと骨粉の発酵肥料を使っていたころは厚かましいセスジスズメは一番新しい大きな葉っぱにいつもいましたが、昨年は古い少し黄色くなった小さい葉っぱでよく見かけました。10匹ほど潰すとそれ以降見なくなりました。今年は2度発生しました。やはり落ち葉腐葉土の表面に20kgほどのナタネ油かすを蒔いたのが原因かと後悔したのです。ナタネ油かすの残渣がセスジスズメを招き寄せたと後悔したのです。2012年4月退院直後に除去しましたのですが。その油かすがセスジスズメの幼虫の発生を2度にしたとばかり考えていましたが、近くのお隣さんという供給元が原因だったのは露知らずでした。お隣さんは私の種イモを植えたのが里芋栽培の初経験でした。
この写真は6月の発芽したばかりの里芋の写真ではなく上の写真と同じ日に撮影許可をもらって9月に撮影したものです。里芋はこの撮影した翌日に撤去していました。茎をズイキにして湯がいて食べたそうです。お隣さんのご不満は、私が家庭菜園の手入れを1週間に1度程度しかしないのにこんなに大きく育つ。一方お隣さんは毎日朝5時から2時間近く家庭菜園の除草、客土、支柱立て、雨に流れた畝の土を戻したり毎日懸命の手入れをするのに、努力が報われないのがご不満の原因のようです。一方私は除草をほとんどしません。ほとんど生えなく必要がないからです。この写真は正方形の金網の穴からレンズを突っ込んで撮影しましたが、大きい葉っぱが虫食いとなっています。黒いセスジスズメの幼虫を潰しても潰しても発生するので、里芋の葉っぱがセスジスズメの幼虫を育てて里芋は結局成長できなかったようです。この右側に大玉トマトが数本ありましたがあまり収穫できなかったようでお盆過ぎには撤去しました。お隣さんは私と同じく農薬不使用です。自分が食べるものには農薬は使えないとのお考えです。そこで私の無肥料栽培を提案しました。セスジスズメの幼虫、アブラムシも来なくなった。と説明すると来年は検討しますとのことです。お隣さんが無肥料栽培を実践するにはかない勇気がいるようです。第一に私の里芋を見て私が嘘を言っているかもしれないと疑うかもしれません。無肥料で1.5mを超えるように育つわけがない。しかも里芋は数年連作しています。そう考えるのが普通のようです。

2013年9月5日木曜日

道端のカボチャのその後の現状です。道路の空き地にカボチャを植えた世話人に会いました。

7月末の盛夏の青々とした道端のカボチャです。以前掲載分です
フェンスが撤去されてもう少しアングルを上にあげると民家が写るのでやむなくアスファルトの道路を写しました。このように道路は現在は手前右に曲がっていますが、元はカボチャの方向にあったのです。高い路肩にするため道路工事の残土を盛りつけて、路肩にしたのです。そこで土の深さは30cmか40cm程度で底は元の道、アスファルトです。深さが足りないのです。
梅雨明けから季節の進み具合はカボチャの葉の色に現れています。紅葉に近い黄色みを帯びてきました。
先日先祖供養の後の早朝にここに初老の人がいて、枯れたカボチャのツルを整理したり、捨てられたゴミをまとめていた人を見かけました。どう見てもカボチャを植えて手入れをしている方のようなので「美味しいカボチャは収穫できましたか」「まだ2しか収穫していない。いつも自分が収穫予定の3日前に誰かに収穫されてしまう。大きいのや完熟したカボチャを収穫するのは無理です。」とのことでした。その方は土地の所有権が自分にない以上、果実を取られても仕方がないのを知った上でカボチャを育てているようです。