今年近所の花屋で夏野菜の苗を売っていました。切り花屋だけあってディスプレイ陳列技術は上手でした。花がない野菜の苗なのに本来の商品切り花より目立っていました。キュウリピーマンを買ったのですが、ピーマンが接木苗だったのを代金を払ってから気が付いたのでした。1本ぐらいいいかで今日にいたっています。その花屋はすべて利幅の大きい接木苗でした。これが間違って買った接木ピーマン です。すぐに開花してピーマン収穫1番乗りです。ですが亀に例えた実生ピーマンに一ヶ月もすると最後は負けます。
現在植えてから一ヶ月過ぎています。接木ピーマンの丈はツルハシと同じです。不良少年少女のように生殖活動は早熟です。ピーマンの実をすでに収穫済みです。
そして実生苗の写真です。10㎝以上接木ピーマンより丈が長く軸の太さも倍以上あります。初収穫では接木ピーマンに負けましたが一生懸命にお勉強して体力と経済力をつけてから子孫を残そうとするので、実生苗は優等生の亀なのです。このまま成長を続けて沢山のピーマンの実をオーナーである私にくれます。頑張れ頑張れ実生苗。
2018年7月8日日曜日
2017年8月13日日曜日
無肥料栽培には接木でない普通のピーマン(実生苗)のほうが向いているようです
家庭菜園用の苗には種から育ててた実生苗と同じ仲間の野生種に近いような丈夫な台木に過食部分を沢山収穫できる優秀な枝芽などを接木した接木苗があります。今回購入したピーマンは4本です。内訳は実生苗2本接木苗2本です。接木という手間がかかった分付加価値もついて接木苗のほうが高価です。
接木苗1号です。結実は一番早くすでに数個収穫しました。しかしその後がいけません。葉っぱが十数枚以上秋でもないのに落葉したのです。一部の根が腐っているのかもしれません。収穫が一番早かったのに落葉後花が咲かないのです。黄色い花が咲いて実が成らない山吹より劣ります。現在花が咲かないというのは、将来実が成らないということです。
接木苗2号です。結実収穫は4本の内2番目に優秀です。しかし葉っぱの密度が低く将来あまり期待できそうにありません。左に移って写っているのは次の写真実生苗1号です。
実生苗1号です。これは購入後2週間ほど気温が低いため屋内で水をやりながら育てたのです。その時先端の成長点が腐ったのか枯れたのです。現在の新芽はすべて脇芽から出た葉っぱです。接木苗の半分以下の伸張ですが葉っぱの密度が高く将来が期待できそうです。丈が低いのは時間が解決してくれそうです。実生苗2号です。実生苗1号と同じく身長は接木苗の半分以下ですが、新芽が下のほうからよく出ており葉っぱの密度がさらに期待でき樹勢が強そうです。結実収穫数はNO1です。購入価格は接木苗が280円前後、実生苗が50円と接木苗が高価ですが購入数が少ないためにあまり気になりませんが来年は実生苗だけにします。この菜園は無肥料の培養土なのです。施肥をする普通の栽培ではないのです。優秀であるはずの接木苗が実生苗に劣っても不思議ではないでしょう。
2016年1月24日日曜日
無肥料栽培の2016年家庭菜園の計画、1本必収の大玉トマトです
2016年家庭菜園の計画ですが、今年は大玉トマトと、里芋を復活させようと思います。
ただし大玉トマトは夏麗人でなく鬼ヶ島童子を1本だけ育てます。なんと言っても大玉トマトは家庭菜園の目玉のようなものです。看板野菜でしょう。赤い大玉は大輪の赤いバラのようなものです。1本限定なので枯れれば潔く諦めます。1本必収、必収とは枯らさないで必ず収穫するとの意味です。
初秋まで菜園を占領する里芋は4本ぐらいにしようかと考えています。無肥料栽培したネッチョリ食感の味付けなしで茹でただけで味があり食べられる無肥料栽培里芋の味が時々懐かしくなります。ピーマン、ナス、キュウリは昨年と同じに植付けます。
2014年11月17日月曜日
無肥料栽培ピーマンが紅葉しました。終わりが近いです。
無肥料栽培は根を深く張り病害虫に強く夏野菜なのに寒さにも強いようです。その証拠にお隣さんのピーマンは収穫が終わったのか10月には撤収しています。
現在も収穫中ですがかんばで黄色くなりました。今のところフェンスからはみ出た葉っぱに限りますが紅葉しています。終わりが近いのは9月までブドウのピオーネ並みの甘さ糖度があったのに下がっています。それにピーマンの皮も硬くなりました。でもエグミ苦味はありません。
フェンスの中の葉っぱはそれほど黄色くはなっていません。みんなで冷たい風を防いでいるようです。外側の枝が防風林の役目をしているようです。
9月にはすぐ目についたピーマンの花も探すのが大変になりました。5mm前後のピーマン予備軍も少なくなりました。花が咲かなくなったので当然ですが。秋風が吹いて終わりが近い。
2014年9月23日火曜日
フェンスからはみ出たピーマンは貴重な野菜サラダです。
実はこのシャッターがわが家庭菜園の入り口です。
シャッターを上げると今年買った車が鎮座してこの右側のスペースが家庭菜園へと続きます。左側が洗濯室で、そこを抜けて秘伝のボカシを生産寝かしている前横のドアを空けるとようやく家庭菜園に入れます。菜園までかなりのセキュリティチェックがあります。(笑)
今度は南側の道路から大きくなったピ-マンの株です。昨年はこの奥の畝、どちらかというと日陰にピーマンを植えましたので10月には2mを超えました。今年は幅、嵩が大きいですが日光がたっぷりあり9月中旬の現在、1m程度です。それでも10cmほどのピーマンの苗を4月の初めに植えて7月までほとんど樹高が伸びなかったとは信じられない大きさになりました。無肥料栽培の不思議です。早朝から夕方まで日光を独占したためか実の付き、収穫量は昨年の倍ありそうです。やはりピーマンはほうれん草と双璧をなす栄養の王様野菜ですが夏の陽光で育つようです。さて人様に迷惑をかけないようピーマンのはみ出しには十分注意してきたつもりですが旺盛な樹勢の膨脹でいつのまにかフェンスの網を超えてしまいました。実は今日はみ出た分を剪定するため洗濯室に剪定鋏を取りに行こうとしていたのです。ところでこのピーマン試食すればわかるのですが生食が出来るのです。普通ピーマンはサラダには入れません。苦味とエグミが強く、熱を加えないとこれらが薄まらないからです。苦味特にエグミは鶏糞、油かす、牛糞、化成肥料などが原因です。肥料はアブラムシなどの害虫も呼び寄せます。有機栽培はそれらの対価として短期間の成長、増収をくれます。無肥料栽培では短期間の成長、収量の増加は見込めませんが、害虫の減収に伴う無農薬栽培と野菜の持つエグミ苦味の除去から来る野菜本来の旨味を保証してくれます。このピーマンは苦味がなくエグミがないので生食出来ます。苦味とエグミがなくなると甘味だけが残ります。信じられないでしょうが、果物並みの糖度があります。無肥料栽培はこうした恩恵を励みとして継続しています。この私のピーマンを差し上げた方の多くはドレッシングをかけて生食するそうです。
フェンスの下には昨年このブログに登場したど根性トマトがあった場所です。30cm超える側溝があります。説明したように家庭菜園に入ってピーマンを生食しようとするにはシャッターを開けたり元畳敷きの床に上がったり大変なのです。はみ出しピーマンを育てると公道の上から1つ2つのピーマンを素手で収穫できます。
このピーマンの収穫が望める11月末まで朝自転車で出勤するたびにピーマンを収穫して駅まで数分の時間中によく噛んで飲み込めばビタミンミネラルの補給と結果、健康増進するかもしれません。昨年は7月から11月末まで3日置きか2日置きにピーマンのオリーブオイル炒めを食べて風邪をシャットアウトしました。都会にいて収穫直後に毎朝生食するとはなんと贅沢なのでしょうか。
2014年1月3日金曜日
ダルマ形で実が硬くまずい、くしゃくしゃにつぶれたピーマンに悩まされたのが2013年のピーマンでした。
写真は1月1日撤去直前のピーマンの木です。ピーマンは1年草の草の部類かもしれませんが、この根もとの幹は木より硬かった。この左、右奥のピーマンも一応3本仕立てで育てました。左側のピーマンの3本の枝のうち、右側の1本だけが2等辺3角形の奇麗な柔らかいピーマンの実が収穫できました。11月ごろ切った左の2本は中央部が膨らんだだるま形の美味しくないピーマンかクシャクシャの実がなったのです。実だけでなく葉っぱも膨らんだり歪んでいました。こうした現象を説明できる理由は病気が一番ふさわしいようです。
右手の奥の方の株ですが、200個以上の実を供給してくれました。病気にも罹らず奇麗な2等辺3角形の無肥料栽培らしい美味しい実を供給してくれたのです。残念なことに左側より家の陰に近く写真でも右側にモルタルの家の外壁が写っています。早い話が最初の左側のピーマンより日照時間が短いのです。家の陰で午後にならないと日光が当たらない位置でした。出来そこないの左のピーマンと位置が逆転していればよかったのですが。左の病気のピーマンと右の美味しいピーマンが採れた根もとの幹の対比です。2本の大きな違いは病気持ちの左には気味の悪いコブが多いということです。コブは主幹だけでなく枝の方にも広がりました。8月の末ごろコブが目立つようになりました。
わかったことの結論。この病気は羅病するといかに無肥料栽培でも里芋の白い葉っぱのように自然回復はしない。だるま形やクシャクシャのピーマンの実がなったり、幹にこうしたコブを発見した時は諦めてピーマンの樹を撤去する以外の対策はないということです。あきらめるにしくはなし。来年からそうします。これがピーマンの見おさめですが6月から年末まで美味しいピーマンを供給してくれてありがとう。寒波で枯れる前に撤収させていただきます。お疲れ様でした。
2013年9月15日日曜日
無肥料栽培ピーマンを間引きました。残り9月10月11月3か月のためです。
無肥料栽培のピーマンは4本植えています。左から1番目と3番目は普通の実生のピーマンです。

左から2番目はピーマン大嫌いの子供用で苦くないピーマンと銘打って売り出されていました。接木ピーマンでした。私は子供のころからピーマン大好きでやはり買うべきではなかったのです。どうも普通のピーマンより味が劣るような気がして、また皮が少し硬いようです。食べごろの数センチに生るまで普通のピーマンに比べて1日か2日時間がかかり長いようです。そんなわけで葉っぱが接するほど込み合ってきたので間引きを決定しました。普通のピーマンの収量を増やすためです。
2番目を一気に抜きました。2番目なら1番目と3番目に恩恵があります。大玉トマトと一緒です。
根もとの太さは水柄杓と同じです。茎に比べて根の張りは少し弱いようです。
2番目の最後の収穫です。ピーマンに詳しい人に食べてもらうとパプリカの仲間だそうです。やはり無肥料栽培の分だけ美味しいが私の普通のピーマンの方がおいしいとのことです。私の無肥料栽培のピーマンが生で食べられると教えてくれた人です。
2番目を間引いてすっきりのピーマンです。随分遅い間引きですが、夏野菜と言ってもピーマンはこれから、9月、10月、11月が樹も大きくなって収量も増える本場なのです。昨年学習しました。
2013年7月17日水曜日
無肥料栽培ピーマンの現状
今日も6個収穫しました。現在収穫中の3本です。
2013年のピーマン4本が勢ぞろいです。
志しくじけ悪の道に走り、落ちこぼれて、落下でなく落果したピーマンの実です。10%か20%が落ちます。秘伝のボカシに問題があるのかな。
今朝収穫の残りです。6個収穫しましたが、まだ早いと見送った分です。
これも落ちこぼれなく順調に育った優等生です。写真の3個とも人間でいえばへその緒に当たる枝と実の間の軸が太いのでこの3個は収穫できるでしょう。樹勢が強い分昨年より収穫が多そうですが、食べきらなくならないと思います。理由はとても甘く美味しいからです。いくらでも食べれます。
- 購入したピーマンの苗を植付けました。ピーマン植付け栽培開始です 2013年4月15日月に植えましたが、ようやく高さが90cmまで育ちました。無肥料栽培なのでスタートダッシュが遅く6月中旬まで大きくなりませんでした。初収穫は6月下旬です。2番目と3番目の間にある小さい植物は昨年からの赤い実を付けたままの越冬ピーマンです。全く大きくなりません。完全にあきらめました。
2013年のピーマン4本が勢ぞろいです。
志しくじけ悪の道に走り、落ちこぼれて、落下でなく落果したピーマンの実です。10%か20%が落ちます。秘伝のボカシに問題があるのかな。
今朝収穫の残りです。6個収穫しましたが、まだ早いと見送った分です。
これも落ちこぼれなく順調に育った優等生です。写真の3個とも人間でいえばへその緒に当たる枝と実の間の軸が太いのでこの3個は収穫できるでしょう。樹勢が強い分昨年より収穫が多そうですが、食べきらなくならないと思います。理由はとても甘く美味しいからです。いくらでも食べれます。
2013年5月18日土曜日
梅雨2週間前、5月の循環型家庭菜園
例年ならあと2週間で収穫のジャガイモです。ジャガイモの葉っぱに開けられた穴は昨年より比べ物にならないほど少なく、夜盗虫の被害は今のところなさそうです。いよいよ無肥料栽培らしくなってきました。花が咲いているので盛り土をします。以前の有機栽培のように地面が割れて新ジャガが見える株はないのでたぶんジャガイモは今年も小さいのでしょう。無肥料だから生育が悪いのは仕方がないか。しかし昨年のように体重が減る機能を持った痩せるジャガイモであってほしいのです。そのジャガイモの性質だけは継承してほしい。
ピーマンの実の初物です。木に負担をかけたくないのでもうすぐ収穫します。水を頻繁にやると土が下に流れて落ち葉の砕けたものばかりが目立ちます。周囲の落ち葉が砕けたものに指がすっと入り10cm下は腐葉土の細菌が活発なのか温かいです。ピーマンの葉っぱの色が今にも枯れそうなくらい薄いので心配です。これは接木ピーマンです。
ピーマンの実の初物です。木に負担をかけたくないのでもうすぐ収穫します。水を頻繁にやると土が下に流れて落ち葉の砕けたものばかりが目立ちます。周囲の落ち葉が砕けたものに指がすっと入り10cm下は腐葉土の細菌が活発なのか温かいです。ピーマンの葉っぱの色が今にも枯れそうなくらい薄いので心配です。これは接木ピーマンです。
2013年4月29日月曜日
無肥料栽培の家庭菜園ではうれしい狂い咲きが始まりました。今年は無肥料栽培3年目に当たります。
4月27日土曜、晴天でバケツの天水を大玉トマトにやりました。根を十分湿らせたあと、害虫や病気が発生していないか成長点の付近を見ると信じられないものを見つけたのです。左から3番目にピンクの移植ごてを置いています。
ピンクの移植ごてが見えるので4月5日土に植えた実生の苗です。中央に白い毛が生えたつぼみ2個が見えます。昨年もつぼみはこんな時期でした。昨年のブログからの記録があります。・2012年4月4日に大玉トマトを植え付けました
・2012年4月29日 トマトは大きく育ちついに先端に花芽を付けました。
・そして2012年5月12日一段目の花が黄色に開花していました。
これは1枚目の写真では奥の接木苗です。真中に下に垂れた二つのつぼみと上向いた黄色いものが映っています。接写レンズなのでうまくピンとが取れませんが黄色が映っています。
この写真こそ誰が見てもトマトの黄色い花です。1cm程度、奥のつぼみはピンボケしています。
これも別の株ですが、黄色い花を付けています。まとめると1本の実生はつぼみだけ、4本の接木大玉トマトはすべて一つだけ花を開花させたということです。4本の接木大玉トマトは4月14日日曜に植え付けました。58円の実生大玉トマトより1週間の遅れがあり、植付けから2週間後の4月27日に開花を確認したのです。(2012年5月12日一段目の花が黄色に開花していました。)4本の接木大玉トマトは昨年の実生トマトより1週間ちょっと植え付けが遅れたにもかかわらず、2週間早く開花したのです。大玉トマトを以下の理由により撤収します 2012年9月秋の大玉トマトを断念した撤収の日から2013年春大玉トマトの植付け、初花開花、収穫を毎日待ち望んだのです。正月も舌癌が再発しないで早く5月が来ないかなと楽しみにしていました。植付け1週間遅れで2週間早い開花なら接木苗1本300円は惜しくありません。下の写真はピーマンもつぼみを付けたのです。このピーマンも接木苗です。接木苗は根がすぐっれているだけでなく開花が早いようです。
2013年4月15日月曜日
購入したピーマンの苗を植付けました。ピーマン植付け栽培開始です
衝撃的な事件です。
さらえまか: ピーマンは挿し木が出来るようです。あきらめていたのに芽が .
なんとか挿し木で発根させ切り抜けたのですが、夜盗虫の卵は親が何時羽根で運んで
来るかわかったものではありません。もう二度と御免です。いろいろ考えた結果、
原因の一部はポットに苗の根とともに入れている培養土に原因があるのではないか。
培養土の化学、有機肥料が害虫を呼び寄せているような気がしてきました。
リンゴ無農薬無肥料栽培の本の読み過ぎかな。そこで肥料を求めてピーマンに十分
根の伸長を促すために、培養土を水で洗い流すようにしました。根を傷つけ
ないように丁寧に少したわしも使って洗い流しました。必要なのはピーマンと根なのです。
根を洗うのとペットボトルで茎をガードするのも忘れないで対策しました。ペットボトル使用は昨年と同じです。
さて私は数回チャレンジして失敗した大玉トマトの成功方法に関する記事を見つけました。「注意点を説明しないで、大玉トマトはちょっとした注意点を守れば簡単に育てられます。具体的な管理方法を説明しないで、ちゃんと管理すれば簡単に大玉トマトが収穫できます。」だからだから結論。適切な注意と適切な管理で大玉トマト収穫なんで楽勝です。あなたもすぐにプロの大玉トマト栽培農家になれます。適切な注意と適切な管理これだけでプロの農家です。
2013年4月14日日曜日
無肥料栽培の証です。冬の間にピーマンが腐らないで赤く完熟しました。ピーマン越冬にチャレンジしました。
もう夏野菜であるピーマンの苗が店頭に置いています。季節は進みました。でもこの写真のピーマンは初々しさがなくこせた様で何か変です。右に置いているのは昨年8月に窓際の水中で発根、挿し木で数十個のピーマンを収穫した幹です。実はこの本体を土つきのまま越冬させようと根ごとスコップで掘り起こし室内に置いたのですがすぐに枯れました。しかしその前に4本のめぼしい枝を切り取り2012年8月の再来を狙ったのです。水に挿して発根をねらったのです。2012年11月からペットボトルの水に挿したのですが、まず葉っぱが落葉せず枯れました。2013年1月には現在の新芽が出てきたのです。しかし発根だけはしなかった。2月に入るとペットボトルの水が濁っていたのに気が付かず4本の半分2本を腐らせてしまったのです。その後ペットボトルの水の濁りに気を付けて何度か水交換、4月になっても発根はしなかった。そこで先週一か八かで発根していないのに土に挿したのがこれです。挿し木ならず挿しピーマンです。残り少なくなった茎の養分と小さい葉っぱで光合成をして根付いてほしい。そして昨年のように多くのピーマンを結実してほしいのです。
白い芽を出したジャガイモも完全に例年通りとなりました。ジャガイモはうまくいっています。
この2本目の赤いのはピーマンの花ではありません。PCで画像をクリックすれば赤いピーマンの実の写真と分かりますが携帯では少し苦しいかも。昨年の11月にペットボトルの水に挿したときはこれはトウガラシでも名前を忘れたのですが、大きなカラーピーマンではないのです。奇麗な緑色の成長途上のピーマンの子供でした。摘み取ろうとしたのですが下手に傷口からばい菌が侵入すればと考え放置しました。ピーマンは発根より子孫を残したいらしく2月ごろ緑色からオレンジそして真紅の赤色になったのです。無肥料栽培の実は腐らないの実例をまた残しました。そして強い生命力も証明しました。発根は気温が低いから駄目だったのですが、水の交換さえすれば枝は枯れないで冬の5ヵ月を生き続けたのです。右の赤がこの写真の実ですが左の赤はもっと鮮明に映った別の写真のものを貼り付けたものです。実が鮮明に映るとほかの葉っぱや茎がぼけます。本当に接写レンズは難しい。
ホームセンタで買ったピーマンの苗です。これを店頭で見つけて発根していない越冬ピーマンを土に挿す決心をしました。白い芽を出したジャガイモも完全に例年通りとなりました。ジャガイモはうまくいっています。
2012年9月8日土曜日
無肥料栽培のピーマンです(生まれて初めてのピーマン収穫)
またまた7月に植えたピーマンが受難です。かみ切り虫はピーマンがよほど好きのようです。今まで被害にあわなかった方がかまれたのか倒れていました。しかし5mm以上の太さになっていたのか切断は免れました。この秋に切断となるとさすがに室内で根を出すには時間が足りない気がします。あのときは二ヶ月前7月上旬でした。とりあえずつっかえ棒を立てて茎を紐でくくりました。あとはかまれた箇所の修復を待つだけです。1度あったことが、2度あったのです。こうした不幸が3度目起こったほうが当然なのです。次は切断されてようやく根付いたほうをやられるかもしれません。夜盗虫やこがね虫の幼虫らしい咬み切り虫の攻撃を防ぐ方法を思いついたのです。
ペットボトルの胴を使って茎を遮断、虫から防衛するというアイデアです。。中を茎を通すのは難しいので切れ込みを入れて広げて茎を通しました。これならつるつる滑ってアブラムシを運ぶアリさんもシャットアウトできるかもしれません。
部屋で発根させたピーマンもペットボトルで完全ガードしました。左がこれまで根切り虫にかじられなかったピーマン。右が一度切断されて部屋で発根させた方のピーマンです。かなりのハンデをものともせず今では樹勢は右の方がよさそうです。来年のピーマンの栽培に重要なヒントをもらいました。購入は3本にして1本から何本も枝を切り水で発根させて植え付けると成長が早まるのかもしれない。来年も元気ならの話ですが。
ついに左のピーマン実が黄色くなったので収穫しました。本心ではピーマン栽培は初めてだし成長が悪い、植え付けが7月中旬で遅れた。などにより収穫はあきらめていたのです。左側のピーマンから収穫したのです。小松菜は硬かったのですが、このピーマンは皮が恐ろしく薄く感覚的には市販のピーマンの三分の一から四分の一ほどです。濃い塩味の湯に湯通しした後、オリーブオイルを多めに使って中華鍋の底でテンプラのようにあげました。とても甘く柔らかかったです。市販のピーマンとは全く別物で噛むと口の中でぬめりのような感がします。えぐみ苦味はないです。右のライターの上になっているピーマンの収穫が楽しみです。美味でした。
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