2011年12月25日日曜日

集めた落ち葉を黒いシートで覆いました。何もしていない落ち葉堆肥の温度を上げるためです。

 ネット情報で落ち葉堆肥に向かない(何の苦労もしないで俺のまねをするなでしょうか)イチョウ葉に油かすを撒きました。カロリーが高く発熱を期待しました。あまり菜種油粕の分量が多いと肥料過多になるのでこれくらいにしました。また費用がかさみます。多くの落ち葉堆肥のブログでは仕込んだ落ち葉が50℃~70℃にさせる必要がありこの温度に達しないと失敗で腐敗したのだから捨てたほうがよいとか書いているのもありました。しかし2008年に仕込んだ落ち葉堆肥は外気より少し暖かいという程度でした。米ぬかや発酵促進剤など何も加えなかったのだから当然でしょう。50℃以上にならなかったですが、失敗でもなかったのです。50度以上にならなかったがすばらしい里芋を収穫したのは事実です。プロの方が隠そうとしている堆肥の企業秘密を暴露するのは申し訳ないです。何にしろ来年の収穫を待たねばなりません。
 菜種油かすが少なかったので木材チップを発酵させたバークミン2袋を撒きました。これなら肥料過多にはなりにくいでしょう。油かすは落ち葉堆肥、腐葉土に向かないと喧伝されているイチョウ葉、桜葉と発酵させてから1年後に土に入れるので、たぶん大方が微生物に消費されると期待します。
表面のバークミンと油かすに水をたっぷり与えた後、黒いビニールシートで集めた落ち葉を覆いました。水分調整となるべく発酵熱を逃がさないためです。冬は寒いのです。落ち葉堆肥の両脇でジャガイモの収穫が終わるころ切り返しをしようと思います。黒いビニールシートの両側にはチンゲン采と早取りほうれん草を蒔いています。最近の寒波で2週間後の現在ようやく発芽しました。食べられるには来年3月までかかるかもしれません。冬は極端に生育が悪いのです。

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