2011年12月23日金曜日

悪霊にたたられるから行ってはいけない禁断の島は、行ってみると宝島だった。

 ネット情報などでは一般にイチョウ、桜は堆肥の原料として不適切で、植物の根の成長、発芽などを阻害する有機物質を含有しているそうです。腐りにくく分解に時間がかかるので腐葉土づくりには適さないそうです。松葉が堆肥になるまで3年かかる、どうしても松葉を堆肥にするならそれぐらいの覚悟をもってすべき、二の足を踏ませるようなテレビ番組情報が当てにならないのはこのブログで実証しました。そこであえて堆肥に向かないと喧伝されている桜、イチョウ葉、楠の葉を使おうと決心しました。それほどイチョウ葉が他の植物にとって毒ならその周囲に草木一本生えないはずですが、そうではないというのも事実です。桜の周囲も同様です。
写真は丸い桜の落ち葉です。透明なゴミ袋80cmX90cm2袋分です。桜餅にも使われ発酵時の匂いを消してくれるかも知れません。この家庭菜園は住宅にのあるのです。悪臭は迷惑がかかります。近くの公園に桜の木は少なくこれが精一杯でした。
黄金色のイチョウ葉です。透明なゴミ袋80cmX90cm8袋分です。この下はケヤキの落ち葉とクスの葉っぱの混合です。クスも脂と良い匂いのする揮発性物資を含み、腐葉土に向かない禁じられた落ち葉で、根の成長を阻害するかもしれません。コンクリート塊の除去で合計50袋入りました。
しかしながら3年4年かかるという松葉の堆肥が証明しているように松葉の落ち葉は、本当に堆肥になるまで4年もかかるのでしょうか流布されている農業情報が信じられなくなりました。桜もイチョウ、樟も宝を生む堆肥になるのではないかという気がしてきました。農業は競争が厳しく、競争者と差が出やすいのはやはり肥料、堆肥でしょう。その分企業秘密も生まれやすいのでしょう。
ずいぶん前、ヤマメ釣りに夢中になっていた時代、釣り雑誌などにある渓流のことが書かれていた。車止めから数時間かかるその秘渓では食糧不足の戦後、毒流しされヤマメはほとんどいない。ツキノワグマが多く目撃証言が多い。夏に行くと50mおきにマムシがトグロを巻いているとか書かれていた。実際に行ってみると、マムシ、熊は見えず50mおきに大ヤマメが竿を鳴らしました。情報と実情は大変な差がありました。マムシ、熊が多いのはそれだけ自然が残されヤマメの餌が多いという根拠です。実際渓流の表面を覆うほどの広葉樹がありました。

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