そんなことがあり表面は小石などが少なかったのですが、墓地の地下が気になりました。常識的に考えて、もしご先祖の御霊がこの墓地に宿って下さるなら赤土以外の小石やゴミが混ざった状態が居心地がいいとは到底考えられません。契約時に石屋さんにスコップで掘り返して赤土の中のゴミを取りたいといいますと、30cm以上掘るのはやめてくださいとのことでした。理由を聞くとあと二か月で重い墓石を立てるので掘り返して基礎がゆるくなると墓石が傾く恐れがあるとのことでした。墓石が傾くと工事した石屋さんがやり直さなければならない契約になっているそうです。20cm程度ならいいだろうと家庭菜園で使う移植ごてで掘り返してみました。土に湿り気があるので、移植ごてを差し込んでこねると大きな赤土の塊となります。その赤土の塊を両手でもみこんでつぶすと土や砂は細かいので指をすり抜けゴミだけが手に残ります。そうして取り除いたのがこの写真です。ゴミだけでなくご先祖様の御為にできる限りのことはしたという満足感も残りました。
土が付いていてわかりにくいのですがゴミは小石だけでなくコンクリートの小片も多かった。アスファルトとコンクリート、道路工事の廃土の疑いが強まりました。あとは溜まるほど水を混ぜ合わせて土を軟らかくして、ステンレスのヘラで表面を整地しました。





当時は全く気になりませんでしたが、ご先祖様の強いご加護とは何を根拠にそんなことを言われたのか最近手相の本で調べると手のひらの一番下手首のすぐ上を地丘と呼びここが高くどっしりしていてこの付近の線が太く深い。中指の付け根に延びる運命線がこの地丘から出発している運命線を持つ人はご先祖の加護が厚いそうです。私の運命線は確かにそうなっています。



刃の表は天然砥石の研ぎ汁で磨かれて研いだ部分が白く光っています。研ぎ面は平面が望ましいのですが平面砥ぎの失敗作である蛤刃でも十分です。切れ味から見れば天然砥石で研いだということの方がより重要です。油焼きの安物のハサミよ。お前にすれば、分不相応な天然砥石で研いであげた。ありがたいと思いなさい。最後の写真がリサイクル再生した鋏と刃をつけた青砥とその生命といえる青砥の研ぎ汁を洗わないで残しています。このハサミは薄い鉄板を切るためか刃金は軟鉄のように軟らかく研ぎ易いです。軟らかい分少々のことでも欠けないという刃金の粘りがあります。