2013年7月17日水曜日

無肥料栽培ピーマンの現状

今日も6個収穫しました。現在収穫中の3本です。
  • 購入したピーマンの苗を植付けました。ピーマン植付け栽培開始です 2013年4月15日月に植えましたが、ようやく高さが90cmまで育ちました。無肥料栽培なのでスタートダッシュが遅く6月中旬まで大きくなりませんでした。初収穫は6月下旬です。2番目と3番目の間にある小さい植物は昨年からの赤い実を付けたままの越冬ピーマンです。全く大きくなりません。完全にあきらめました。
もう1本は接木ピーマンです。予備としてポットのまま窓際に置いていました。植付けは5月18日で、7月に入ってようやく成長を始めましたが、まだ高さが25cmです。
2013年のピーマン4本が勢ぞろいです。
志しくじけ悪の道に走り、落ちこぼれて、落下でなく落果したピーマンの実です。10%か20%が落ちます。秘伝のボカシに問題があるのかな。
今朝収穫の残りです。6個収穫しましたが、まだ早いと見送った分です。
これも落ちこぼれなく順調に育った優等生です。写真の3個とも人間でいえばへその緒に当たる枝と実の間の軸が太いのでこの3個は収穫できるでしょう。樹勢が強い分昨年より収穫が多そうですが、食べきらなくならないと思います。理由はとても甘く美味しいからです。いくらでも食べれます。

2013年7月16日火曜日

裂果に強いが売りの夏麗人大玉トマトを販売しているのを見つけました。

戦国大名にとって合戦に負けるということは自分の生命をなくすだけでなく、領民や自分に尽くしてくれた家臣をも多大の辛苦を与えることになり、これまで槍働きの功などで積み上げた家臣の領地なども合戦に勝った敵方のものとなります。そこで織田信長はまず負けない戦略を編み出したのです。ごく当たり前の真理ですが自分より弱い大名と戦争をして領地を奪い増やし、動員兵力を増やして何倍もの兵力で過去に歯が立たなかった大名に会戦を挑むという方針です。同じ数の兵力で戦争をすれば勝てない負ける大名とは同盟する。これも自分の勢力が弱いうちは大切にするが、いつでも相手を滅ぼせるだけの大勢力になると態度を豹変させ同盟大名である徳川氏に長男を切腹させろとか受け入れがたいような要求を出すのです。同盟の標的になったのは徳川だけでなく近江の浅井氏もそうです。戦争に負けない鉄則、不敗必勝の戦法は自分より弱い相手と戦争することです。さて夏麗人大玉トマトですが、ホームセンタに陳列されていたのは帰省した帰り、6月16日です。結局鬼ヶ島童子トマトを買ったのと同じホームセンタで見つけました。苗の大きさから入荷したのは6月の初めです。鬼ヶ島童子大玉トマトは4月2日で大玉トマトはこの時期に販売されるものと思い込み、随分あちこち夏麗人大玉トマトの苗を探しましたが見つからなかった理由がようやくわかりました。雨による裂果に強いという売りは自分より強い相手に戦争を仕掛けなかった信長と同じのような気がします。雨で実が裂けて割れるのは当然梅雨末期の大雨です。6月の初旬に苗を植え付けると初収穫がたぶん梅雨明け以降になります。大玉トマトの収穫を梅雨明け以降になるように販売時期を設定して裂果に強いを売りにした夏麗人大玉トマトを販売するとは、なかなか出来ないことのようです。

2013年7月13日土曜日

ど根性トマトの実を食べる

さらえまか: ど根性トマトの収穫。フェンス外にあるので初物は慎重に早め ...

このトマトが2013年7月6日土 に収穫した側溝の溝で育てているど根性大玉トマトです。5本の深い大きな裂果、裂け目がありますが、無肥料栽培の特性で傷口をコルクのようなもので自ら補修、フタをして実を腐敗から守っています。
雌しべの方から見たトマトです。高知沖で取れる日本珊瑚のような深い赤です。
裂け目に沿って包丁を入れました。写真は油で焼き入れた白紙2号のはがねで出来た肉切り包丁です。無肥料栽培の大玉トマトは切り口で種のゼリー状のところに隙間がなくみっちり果肉が詰まっています。でも無肥料だけにハッキリ言ってあまり甘くないのです。よくいえば自然な味でしょうか。
裂け目の黒い分を切れ味の鋭い天然砥石で刃を付けた包丁で除去すれば、なんの問題もなく食べられました。今年から大玉トマトの深い大きな裂果を気にしなくてよいのです。

大玉トマトを間引いて風通しが良くなった気がします。かなり遅い時期の2番目間引き予定トマトの間引き実施です。

奥から2番目の大玉トマトの最後の実です。7個残したのですが、一番上の3個は時間がかかるためゴルフボール大の時に撤果しました。それで今色づいているのが4つ目の最後の実です。お互いの葉っぱが日光を遮蔽し合って重なり合うことろでは黄色い葉っぱも現れてきました。間引きをこれ以上先延ばしにするにはもう限界です。
2013_07_06土曜、許してくれと一気に抜きました。赤い実が付いていますが、当然回収しました。これなら3日で南向きの窓辺に置くと芯まで真紅の赤に出来ます。
少し離れると間引いたのがよくわかりません。少し遠景です。
近景、近づくと間引いたのがよくわかります。2番目は支柱の10cm右にありました。現在は2番目の大玉トマトの思い入れもあり、少しかわいそうな嫌な気分ですが、残りの中で1本でもいいから秋まで収穫できれば今日の犠牲も浮かばれるでしょう。

2013年7月7日日曜日

「このコリコリとした硬さはまさしく癌の触感です」舌の手術痕を指で触診された腫瘍専門医C先生の第一声でした。

昨年2012年8月の下旬ごろでしょうか。舌の手術跡を鏡で見ていると「何だこれは?」独り言をつぶやいた。舌の右側切除部を、舌の下側の口底部分に縫い合わせているのですが、切除部の舌と口底部のところに薄いピンク色の直径数ミリの紙風船かお手玉の袋のようなものが出来ていました。直径数ミリのお手玉の袋のようなものは周囲の色と明らかに違った少し鮮やかな薄いピンク色でした。鮮やかなピンク色の袋のようなものは指で押さえると中に水でも入っているのか存在感がまるでないのです。とても柔らかいしわの入った袋としか云いようがありません。とても柔らかいしわの入った袋の周辺を人差し指で押さえると一か所だけ少し大きい砂粒が入ったようなコリコリを見つけたのです。このコリコリと鮮やかなピンク色の袋のようなもののどちらかか、または両方は、再発癌としか思えませんでした。不安な気持ちを持ったまま2012年9月12日の検診日にC先生の診察を受けました。そして表題のように鮮やかなピンク色の袋のようなものは全く問題ない。残った縫合糸が原因でしょうとことでしたが、砂粒が入ったようなコリコリは再発癌の可能性が高いとのことでした。しかし今すぐ処置しなければならないような緊急性はありませんとのご見解でした。正式な診断はCTスキャンで判明するとのことでした。翌月10月3日に予約が入っている術後半年後のCTスキャンの結果を見て対処すればいいでしょうとのことでした。次の検診日2012年10月3日までの一ヶ月は本当にめげるようなうっとうしい一ヶ月でした。「また手術か。食事がつらいのはいやだな。この再発癌が首のリンパに転移していくのでは」などと悪いことばかりを考える日々でした。CTスキャンの前日、1万円の検査費用をバックに入れた時、口に人差し指を入れました。砂粒が入ったようなコリコリを人差し指の先端で探しましたが、見つけられませんでした。コリコリは消えていました。舌の右側切除部と口底部をいくら探してもコリコリはないのです。鏡で鮮やかなピンク色の袋のようなものを探しましたがこれも消滅していました。
 CTスキャン後C先生に面会すると、触診では砂粒が入ったようなコリコリは、確かに消えていますとのことでした。C先生はCTスキャンの結果の画像を息を止めてみて下さいました。随分長い時間が経過したような気がしましたが、大きい声で「ない。異常なし」を宣言しました。この病院では光ケーブルを使ってPETの結果やCTスキャンの結果を撮影後すぐに主治医が見れるようになっています。命拾いをしましたが、私は自分も感じC先生も感じた砂粒が入ったようなコリコリはまさしく再発癌だったのでしょう。しかし癌に抵抗力を持った私の免疫が再発癌を駆除したと考えたいのです。今もつらいのですがあんな辛い目をして禁煙したのですから。タバコによる一酸化炭素は私の赤血球にはもうありません。赤血球は癌に戦いを挑めるだけのじゅうぶんな酸素を運んでいるはずです。そんなわけで術後1年後の今年2013年4月のCTスキャンの結果も問題なしでした。そして毎月1回の診察は来月も予約が入っています。

もう一つの家庭菜園。水道設備がなく水は公園からバケツで運んでます

ごく小さい宅地を一つ保有していますが、買い手が現れそうにないので、今年からジャガイモを栽培することにしました。野草が背丈ほどに生え、取りつく島もないように生えていましたが、ようやく3本の畝を作れるようになりました。憶えたての無肥料栽培をしました。手前の稲のような草は大麦です。●●携帯では写真が表示されません。PCで見て下さい
ここも大昔は水田に違いなく数十センチ下は粘土の硬盤層があるはずです。それで硬盤層を破壊するために大麦を植えました。2枚目の写真は道路、自転車の方から写しました。3本の畝の向こうは青い雑草が写っています。害虫などの温床になるかもしれません。来年は何とかしたいものです。手前の黒いビニールシートの下にはケヤキの落ち葉が入っています。
ジャガイモが6月中旬を過ぎて葉っぱに黄色いのが混じるようになり収穫を決断しました。これは種イモ2個分です。約12個です。一株当たり数個です。思ったほか出来たと思います。
全くできないかもしれないと思いましたが、全部で70個ほど収穫できました。約二ヶ月分です。来年は150個を目標に頑張ります。水道がないのが難点です。住宅地ですし、水道は来ているので、料金を払うようにすれば水は出ますが、そこまで投資をする気になりません。他人が立ち入れないようにするためフェンスを張るかもしれませんが。痩せるジャガイモで体重を落とし血糖値を下げることを思えば安いものかもしれません。健康第一です。

2013年7月6日土曜日

ど根性トマトの収穫。フェンス外にあるので初物は慎重に早めに収穫します

エアコンの排水を毎日ペットボトルに集めています。この水はほとんど蒸留水と同じで空気中の水蒸気が水になったものです。水道水と決定的に違うのはカルキなど殺菌成分がないというわけです。つまり土壌菌にやさしいのです。無肥料栽培にとって土壌菌はとても大切です。
水道の蛇口が外にないのも、エアコンの排水を収集する理由の一つです。ど根性大玉トマトはエアコンの排水と雨水で育てています。。毎朝毎夕溜まっていれば、この側溝の隙間にかけます。側溝の隙間は土が少なく蒸発量が多い夏は大玉トマトには厳しすぎる環境です。畑に植えられなかった分、せめて水だけはたっぷり十分あげたいのです。そんなわけで大玉トマトのヘタの周囲に5本の深い切れ込み裂果があります。でももう気にしません。無肥料栽培トマトは裂け目から雨水が浸入した程度では腐らないのです。昨年の学習があります。自分で消費する分には影響なしです。
自転車に乗ろうと思って今朝色づいているのに気が付きました。早く収穫しないとカラスのエサになります。こがね虫に果汁を吸われるかもしれません。
先ほどが1段目花房でこれは2段目花房です。例によって大玉トマト1つだけ残しました。
ど根性大玉トマトの先端部です。5月11日に植えて約二ヶ月で110cmまで成長しました。
トマト栽培農家様には申し訳ないですが、鬼ヶ島童子トマトは河原で放任栽培でも育つのかもしれません。それでも先端部の頂芽を毎日観察して、大自然に深い愛情を持ち、毎朝「元気か。かんばれ。硬盤層の下まで根を伸ばせとか。」愛情を以って声をかけると良いそうです。声かけがど根性トマトの唯一の肥料だそうです。なんとか収穫までこぎつけました。大玉トマトは楽勝です。