2009年1月28日水曜日

ケヤキの落ち葉のリサイクル(一年後土に入れる)

ケヤキの落ち葉を集めて一年経ちました。ケヤキの落葉のリサイクル(おいしい物を食べたい)参照お願いします。かたくなに土に帰るのを拒んでいましたが、この時期に乾いた落ち葉を握るとボロボロに細かくなります。肥料になったかはわかりませんがもう土に混ぜ込んでもよいと判断しました。

 残っていた最後の里芋の収穫をして菜園をすっきりしました。スコップを入れても芋を傷つけないようにしました。

 中央の窪んでいる部分に昨年は盛り上がるほどケヤキの落ち葉がありました。腐らせたケヤキの落ち葉は両側の土に混ぜ込みました。一年かかりましたが少し達成感を味わっています。とりあえず北海道のジャガイモでも植えて6月に収穫の予定です。
ジャガイモやナス、トマトなどナス科のものは失敗ばかりで自信がありませんが。 ケヤキの落ち葉が奇跡を起こしてくれるかも知れません。

2009年1月23日金曜日

4年ぶりに新しい包丁を買いました(和包丁も適材適所ならぬ適材適丁)

 和包丁にはそば切り、鱧の骨切り、ウナギなどに代表される食材専用の包丁があります。テレビによく出てくるのはマグロ解体用の包丁でしょうか。日本人が器用といっても中華のように一本の包丁で肉、野菜、麺、魚など何でも料理しようとはしません。和包丁が食材に歩み寄った結果、ある食材専用の包丁へと進化させたのです。包丁が食材に歩み寄ることでより効率的に手の込んだ調理ができるようになりました。皮を残して硬い小骨だけを切って食べやすくしたハモ骨切り包丁はお客にもてなしの心が伝わる繊細なハモ料理を提供できるようになりました。包丁が食材に歩み寄った京料理を代表する一品です。

 私も一応和包丁3点セット出刃、刺身、菜切りと3種を持っています。刺身が嫌いなので出刃、刺身はほとんど使わないでもっぱら菜切りの片刃と黒い中華包丁のような菜切りを使っています。
 今回買ったのは片刃の菜切り包丁ですが、もっと短い小さいサイズです。菜切り包丁は大根のかつらむき、ハクサイなど大きい野菜を切るために刃渡り18cm以上の長い刃先があります。そんな刃先全部を使った料理は年に数えるほどです。毎日使うのは柿、リンゴなど果物の皮むきです。下の写真は刃渡り18cmの菜切り包丁ですが、皮むきに使っているのは赤線で囲んだ部分です。これでは効率が悪い、手元の少しの部分が摩耗したために研いで包丁全体をすり減らしているようなものです。ぺティナイフのような和包丁があった方がいいと欲しくなりました。





 下が本刃付けをしていない自前の砥石を当てていない買った包丁の裏です。緑の線の部分に裏押しが全くありません。表ではコンマ1ミリほど刃先を飛ばしています。実際この緑の線以上に研ぎこまないとよい刃金が出てきません。

 従来の包丁とニュー包丁を並べました。右の長いのは刃渡り17.5cmで買った包丁は13.5cmと4cm短いだけですが研ぎよいし厚みがなく軽いのでとても楽に自由に動かせます。全く別種の道具のようです。それに刃金、青紙2号ですが幅が広いのも気に入ってます。しのぎと刃先の幅の半分近くが刃金です。

このお店ではこの店頭に飾っている状態から板前さんの砥ぎの先生である店主が本刃付けをしてくれます。当日も数本の和包丁を布の袋に入れた調理師らしき人が晴れ晴れとした笑顔で店主にありがとうございましたと礼を言ってお店を出て行きました。研ぎ技術の何かを得たようです。本刃付けは考えがあるので自分でしますと断りました。店主に任せるとハマグリ刃をつけるからです。料理に使うなら同然ですが。反対意見を何もおっしゃらなかったのが気分を良くしました。とても人のよい方なのです。白紙1号本焼き包丁を買うときはとても硬い、とぎ汁が出ないからやめた方がよいと言われました。「白紙1号本焼き包丁は滅多に買ってくれない包丁で鍛冶職人も大喜びするからありがたいお話なのですが」と私のプライドを気遣って小さい声で言いました。自分が持っていた青2の本焼き包丁を見せるとようやく、これなら白紙1号も研げるでしょうと賛成してくれました。

2009年1月16日金曜日

個人でできる最大のリサイクルは古家を購入することです

 一般にリサイクルとは不要になった有効資源、ペットボトル、段ボールなどを集めて再生して再び新しい商品として再生することです。新たに原油、天然の木材などから作るよりコスト環境にやさしいというメリットが際立っています。こうしたプロセスの中でほとんど共通するのは再利用可能な使用済みの製品を選択して多数の消費者から集めるという作業があります。リサイクル再生の費用を抑えるため当然の必要な行程です。また一人一人が生み出す有効資源の量がリサイクル工場で処理できるそれと比べて量的にも金額的にも少ないからです。

 古家のリサイクル再利用は移動なし、不動産は文字通りガソリンを燃やさないで再生利用できます。家の部品を集める必要もなく新築すれば非常に高価な買い物となります。運が良ければ優良住宅をタダで手に入ります。リフォームは必要かも知れませんが組立の人件費、材料の輸送、瓦木材などの生産コストを節約できます。土地つきの中古住宅の特徴です。帳簿の上では住宅は新築してから年に3%づつ価値が下がります。タダになるのは33年でしょうか。正確な値は知りませんが、市場価格では30年以内で建物の価値がなくなるそうです。
 画像はわが家を買った時、リフォーム業者が提出した見積り書の一部です。リフォーム費用の半分は汲み取りトイレを水洗に変更したのと車庫を新たに作ったという大がかりな改修だったからです。車庫も5年屋根付きシャッター付きの車庫を借りると考えれば償却できる費用です。建築基準を大方順守して建てられた住宅が30年で住めなくなるということは考えられません。古家をリサイクルして2年と半年経ちますが住んでみて何の問題もありません。見栄外聞などを捨てれば古家購入はいいことずくめです。次回はその問題点などを書きます。

2009年1月12日月曜日

補修セメントで外壁の修理

 築30年以上のわが家の外壁のコーナー部分です。角ですのでここに柱があるのに違いなく大きなひび割れがあります。拡大すれば見えますが、落ち葉が中に挟まっています。今のところ乾燥していますが落ち葉などのごみが水分を含んで中の柱を腐らせ生きた植物やキノコが生えてくるようになればタダで手に入れたこの建物もおしまいです。そうなれば新築を立てるお金はないし敷地を売って新しい中古物件を探さなければありません。この南向きの土地を欲しがっている不動産屋は大喜びですが、今の様子では駅から離れた場所にしか中古物件がありそうにありません。この大きなひびは放置できない。なるたけ自分で修繕すると決めました。専門家を呼べばお金がかかるし、万が一その専門家が、頼んでもいない診断とかを勝手にして、大修理しないと家があたかも崩壊するとか言葉巧みに不安を煽られる。その気になって修理の必要がないところまでお金を使わされるかも知れません。まれなケースですがリフォーム悪徳業者と遭遇した場合です。古家だし車庫を作るためため通し柱2本を抜いています。叩けばホコリとガタが来る家なのです。ここを修理しないと致命的と素人でも理屈をつけられます。  家を守るために補修道具を揃えます。使用済み茶を広げるのに重宝しているDVDのフタです。穴があいて丸いのはぬか漬け樽のフタです。丸い穴はパレットのように親指を入れて持つのに最適です。丸い穴に指を通すとハシゴの上でも丸いフタを安定して持てます。捨てなくてよかったです。ぬか漬け樽のフタを不用品としたのはこの穴です。穴の部分が糠と空気に触れて糠が酸化され色が変わるからです。でも新しい使い道を見つけて樽のフタも喜んでいるでしょう。

 使う分のセメントを載せました。

DVDのケースで大きなヒビを埋めました。外壁が白で合っています。
 ついでに下の方の3ミリほどの小さなヒビも埋めました。これで安心して住めます。費用はセメント代4000円です。



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2009年1月11日日曜日

使用済み茶葉を乾燥中に好い匂いが(茶葉のリサイクル)

 気象庁のお天気番組では今日は大寒波です。日本海では全域大雪が降っています。我が家では一日中雪雲の曇りではなく3時間ほど晴れました。そして雨が降ろうが雪が降ろうが毎朝お茶を飲みます。お茶を飲まないと1日が始まらない体質になっています。結果有機肥料にリサイクルできる茶殻が毎日できますおいしい物を食べたいために使用済み茶葉のリサイクル 晴天半日で有機肥料に早変わり ≫ 参照してください。真冬でもこれだけ晴れると強い日差しが照りつけます。大寒波らしく強い風が吹いているようですが家の中は無風です。 下に写っている屋根は道路を隔てた隣家です。ケンペイ率50%はお隣さんも遠くの家に見えます。
 使用済みの茶葉を乾燥していると香ばしい匂いがしました。子供時代に祖母が煎っていた番茶の香りには及びませんが。 備前焼急須とお茶の味≫ 参照お願いします。
1時間たった乾燥途上の茶葉をチェックするとあったかくなっていますが水分が相当残っています。青味が残りまだ赤ウーロン茶のように黒くはなっていません。カラカラになるにはあと2時間は必要です。でもいい匂いがします。腐ってもタイでなく腐っても茶葉です。
 この袋に入ったのが完成品ですがこうなるとよい匂いはしません。でも優れた有機肥料になったのです。



2009年1月1日木曜日

グーグル検索にこだわるわけ ブログの目的は多くの人に読んで欲しい、見て欲しいだけでした

 2008年11月23日自分のブログを開くとアドセンスの箇所がセキュリティ対策ツールに感知されスパイウェアが仕込まれているとのことです。何のためにそんなことを?
考えられることは管理者の自己クリックを監視するためでしょう。ブログの目的がEarn money from my website ではありませんので別にやましいことはありませんが少し悲しくなりました。また誤って自己クリックをしてしまうかもしれません。この目障りな画面ははしばらくすると解消しました。 おかげさまで検索キーワード 魚のコラーゲン検索結果も第1ページ復帰も果たせました。本当にうれしいです。ありがとうございます。
 ブログを始めた半年ほど無料プログで投稿しておりました。無料ですので広告のスポンサーがついてギンギラする広告がたくさん文末に付きまといました。それは気にならなかったのですが、どうしても許せない業者がいくつものバナーを付けだしたのです。自分のブログがその業者の宣伝に利用されるのだけは我慢ができませんでした。自分のような被害者(お金の被害ではなくいくら努力しても研ぎが上達しない、よい道具に巡り合えないという被害です。)を増やしたくない。そこで月260円ほどの料金を払えば宣伝バナーを一掃できると何かで読んで一番安い有料ブログに変更しました。以下のように現在も宣伝はすべて禁止しています。その業者の宣伝は付きまとわなくなったのです。 以下の画像は以前のプログの広告に関する設定です。広告は掲載しないに設定しています。

 実際、影法師 寄り添う影では、広告はほとんどありません。
 ブログの目的は会社で長年こき下ろされてきた文章コンプレックスをなくすためです。現在も変わりません。<叫びたい気分です 申し訳ないので読まないで下さい>文章コンプレックスをなくすにはグーグル検索で上位表示されることです。人気すなわち文章が面白い内容がある、自分の文章をこき下ろしたのは少数派で世界的なグーグルのウェブサイトでは認められているという確信を得たいためです。広告などでお金を稼ぐ気にならなかったのは別にお金が要らないからではありません。広告で得た収入はライブドアやグーグルがほとんどすべてを持って行きそんなに稼げないだろうと思ったからです。今もその気持ちは変わりません。また私の場合お金を稼ぐチャネルがいくつか他にあるからです。現在の状況ではかなり減った日本株の配当以外見込みはありませんが。

 もうひとつ大きな理由があります。広告主に都合の悪いコンテンツに気をつけなければならないという制約というか心の縛りのようなものが付きまとうからです。広告を載せなければ思い切って自分の言いたいことを自由に書けるような気がします。そんなわけで検索順位を上げたいために、グーグルにサイトの登録もしてきました。2008年6月15日サイトの登録をすると以下のメッセージがグーグルから出ました。
英語がよく分からないのですが、こうした文章の背景はこれ以上インデックスの登録を私が望むならグーグルが会社の収益につながるブログであって欲しいという意思表示と考えました。私の目的が文章コンプレックスの解消のためと理解してもらうには無理と思いました。グーグルの利益につながるブログ、グーグルと利益を共有するブログになれば検索順位も期待できるのではと考えたのです。サイトの登録には表示されているアルファベットと数字を再入力しなければならないのですが、このときはアルファベットがぐにゃぐにゃに変形されていてとても判読が困難でした。そしてアドセンスの導入を開始したのです。英語表記のカルフォニアホテルのアドセンス導入手続きを終わると、再入力するのは数字だけで文字の変形はなくなりました。アドセンス導入はその意味では効果がありました。
 信じていただくのは困難でしょうが、アドセンスの導入はお金儲けではなく検索結果の上位表示です。

お正月用桐のまな板のリサイクル再生完了 容量オーバー

より繊細な画像をご提供したいために、写真を24ビットで保存しました。1枚2Mビットで5枚で10Mとなり容量の8メガをオーバーします。1ページに収まらなくなり2ページ構成となりました。とにかく2枚の桐のまな板はそれぞれ裏表ともお正月を迎える準備が整いました。
 削った直後の2枚のまな板の表面は光の加減もありましょうが光り輝いています。私のかんな掛けの技量は名人の域に達しているようです。だと考えれば幸せなのですがそうではありません。かんなを使ったのは3度目で昨年カツオ削り器でまな板を削るまでかんなを使った記憶がないのです。ではかんなの刃が名品なのでしょうか。<大工道具のかんなを買った理由>このブログにも書いているように、2400円のかんなで外国人が作り安物の鋼で油で焼き入れしたかんな刃です。どう考えてもおもちゃに毛の生えた程度のかんなです。それではかんなの刃を砥ぐ私の技量が優れていたのでしょうか。残念ながらかんなの刃を研いだのは2度目です。私にかんなの刃を砥ぐ技量と言えるほどのものがあるはずがない。刃物の切れ味を決定づけるのはその刃物に最後に当てた仕上砥石の能力です。まな板を光らせている犯人は下の写真の仕上砥石です。世界一キメが細かいと評判の京都の中山砥石です。その砥石店のお客の個人客のほとんどが宮大工か木を加工する彫刻家だそうです。 料理人は来ないそうです。世界最古とかいう法隆寺のギリシャ宮殿のように中央が膨らんだ木の柱は1000年の風雪に耐えています。材料のヒノキの優秀さもあるでしょうが、柱の表面を削った槍かんなの刃が1000年持たせているとも言えるでしょう。その槍かんなの刃を研いだのは、東大寺の仁王象を作った鑿を研いだのも京都産の仕上砥石です。

 現在物を作る機械を作るために金属を削る工作機械をマザーマシンと呼ばれています。古代から木でできた柱、板や眠り猫などの彫刻を加工したのは鉋や鑿です。かんなやのみはツール道具です。その道具を作ったり切れなくなった道具を再生リサイクルする道具をマザーマシンに因んでマザーツールと呼ぶのはどうでしょうか。

お正月用桐のまな板のリサイクル

 まな板は野菜か果物を切るのがほとんどです。肉や魚を切るときは新聞のチラシを幾重にも敷いて血が直接つかないようにしています。硫黄アンモニア系の変な匂いはしませんが何か月も使っていると写真のように汚くなります。この頃は料理の材料が直接触れないように魚や肉と同じように新聞のチラシを使用しています。新年のお餅雑煮を正月ぐらいはきれいな抗菌性のある桐の上で調理したくなりました。そこで今年買った大工道具のカンナでまな板を削ります。<大工道具のかんなを買った理由
写真下に写っているのがホームセンタで購入して自分で研いだかんなです。鰹節削り器のかんなでなく大工道具のかんなです。

 さすが大工道具のかんなです。以前鰹節削り器のかんなで削った削りくずよりなんか自然にまとまっているようで、削りくずが専門的な感がします。<カツオ削り器でまな板のリサイクル