2012年8月29日水曜日

大玉トマト2本目を撤去してほうれん草のスペースを作りました。

7月末から受粉着果はしたが、米粒程度の大きさから大玉トマトが大きくならないトマトの木をついに引き抜きました。着果促進剤は全く使用していません。害虫対策の農薬も当然不使用です。それでも有機肥料断ちが効いているのか大玉トマトで害虫被害は全くありません。あのトマト独特の匂いが虫を寄せ付けないのでしょうか。10個以上の無肥料栽培の大玉トマトを収穫した木です。かわいそうで名残惜しくもありずいぶんためらいましたが、根を引き抜きました。太い根が周囲に張り巡らせていました。秘伝のボカシが効きすぎたのか茎が太い。
とどめをさすように茎も10cm刻みで切断しました。
 端っこの最後の1本の大玉トマトです。先端部で黄色い花を付けていますが結実はあきらめています。梅雨末期に先端部にビニールを被せて以来果実が大きくならないのです。
空いたスペースに秋用のほうれん草を蒔きました。
空いたスペースは約2mほどです。小松菜が終わるころほうれん草の初収穫かもしれません。これも発芽後収穫できれば化学肥料は勿論有機肥料も与えないつもりなので無肥料栽培のほうれん草です。肥料を与えていない菜園で育った野菜はすべて無肥料栽培野菜なのです。
食べた以上の便が出るとか小松菜より体調を整える効用を期待します。それから痩せる効果も継続してくれればありがたい。このスペースが何物にも代えがたい貴重な黒い培地に見えました。

2012年8月27日月曜日

茹でた無肥料栽培の小松菜について 追伸

昨年よりましになりましたが、他のブログなど一般的に書かれているように無肥料栽培の葉物野菜ですが、普通に有機肥料を与えたものより格段に柔らかく甘くおいしいくはありません。かなり歯ごたえがあり過ぎるほどあり、要するに硬い食感です。よく噛まないと飲めません。それでも昨年よりましになりました。来年はもっと柔らかくなるかな。期待します。2年前からそうでしたが自分の栽培方法がいわゆる無肥料栽培と気がつかなかったのです。残った摘み取った野菜を冷蔵庫に入れて保存しても1週間経っても痛んでなかったのに気がつきその理由が分からなかったのです。しかし大玉トマトの栽培でようやく腐りにくいのが無肥料栽培の特長と学習したのです。そして無肥料栽培野菜は体調を整える効果もあるのです。勿論痛まないからといってすぐに食べる方がいいに決まっているので今年は少量採集すぐに調理を心がけています。とにかく体調が良くなるのに気がついて硬くてあまりおいしくないのですが薬と考えて食べています。

無肥料栽培している小松菜を収穫しています(無肥料栽培の恩恵)

もともと2本あったピーマンが根切り虫の事故からようやく立ち直りました。右が室内で根付かせたピーマンです。花は咲いていますが左の根切り虫に茎を食い破られなかったのとの成長の違いはどうしようもありません。左の葉小さい実がなっています。夏は終わりもうすぐ9月です。今年はピーマンは無理かもしれない。害虫とのかかわりで家庭菜園では何が起きるか予想もつきません。収穫できれば無肥料栽培のピーマンです。
ピーマンの左側は小松菜を植えています。8月10日に蒔きました。
全体の小松菜の分量が小さいので大きくなった葉っぱだけを摘み取りました。4度目の収穫です。こうした下らなさそうなのをわざわざブログに書いているのはこの少量の小松菜を食べた後なんとなく体調が良いのです。やはり無肥料栽培の恩恵でしょうか。
そして考えました。秋はもうそこまで来ています。菜園の土地には限りがあり秋に再び収穫できるかどうかわからない大玉トマトをもう1本処分して空いたスペースにほうれん草を植えるのはどうかと考えたのです。小松菜よりより栄養がありそうなほうれん草も悪くない。舌癌再発を防いで来年の春を迎えらればもう一度大玉トマトに挑戦すればよい。大切なのは大玉トマトの木でなく自分の健康だと結論付けました。

2012年8月12日日曜日

ついにとらえた薬師如来の右手手相です。シンプルな四直紋でした。

以前投稿した国宝薬師如来の四直紋を撮影できるチャンスがありましたので簡単に投稿します。
以前撮れなかった法輪紋です。お偉い方に出るそうです。両手四直紋で薬師如来様と同じなのにどうして舌癌を2cm以上になるまで免疫が許容したのでしょうか。それでも今までは健康だった。
              
これが月光と日光を従えた国宝薬師如来様の右手の手相です。小指、薬指、中指、人差し指の真ん中から感情線に降りるように4本の短い直線です。これがよけいなものがない正真正銘の四直紋です。当然仏師は理想の手相四直紋を意識して線を入れたはずです。

秋の大玉トマトがピンチです。癌と同じように病根は除去です

菜園に立つと暑さでめまいがしますが家庭菜園では大玉トマト予備軍をすべて収穫して先端の花芽だけとなりました。そして異常に気がついたのです。
 この真ん中の花芽は付け根で折れているのです。このままでは落花でしょう。受粉して花芽付け根が太くなってくるわけでもなくやはり何かおかしいのです。下の写真は大玉トマトの先端部です。
そうです。先端部が撮影できるということは引き抜いたのです。梅雨末期に先端部に雨除けのためビニールを被せてから新芽が黒くなっているのです。悪い病気のような気がします。3本の真ん中のトマトの木です。それでも10個以上の大玉トマトを生産してくれたのです。大玉トマトはお盆までとかいうプログもあります。
今引き抜いて終わりにしても全く損はないのです。これは一番家に近いほうの先端部です。完全に受粉して花芽付け根が太くなっている花もあるので黒くなったのは大手術で除去しますが下の脇目を伸ばしてもう少し生きるチャンスを与えるつまりです。
最後の写真は真ん中の大玉トマトの根です。3本の太い根を四方にめぐらして問題はなさそうです。大玉トマトは3本から1.5本体制になりました。もう一度昨年と同じように秋のトマトを食べたいものです。残った大玉トマトに福あれ。大玉トマトはやはりお盆で終わりかな。

2012年8月3日金曜日

痩せる効果がある無肥料栽培が大玉トマトのピンチをまたまた救ってくれました。無肥料栽培野菜は腐らないのです。

 前に無肥料栽培で感心した大きな傷を自動修復した2つの直径9cm大玉トマトです
さて話は変わりますが、先週日曜日、あまりの暑さに大玉トマトが枯れるかもと心配になり、大玉トマト栽培で禁じられたことをしてしまったのです。植物の温度を下げるのは土中の水です。水道水を30分かけてたっぷり水やりをしたのです。大玉トマトの根が水を吸い上げ葉っぱで蒸発させる。植物にとって最強の冷却手段です。果実には水をかけませんが、大雨と同じことになり裂果は覚悟していましたがこれほど見事に大きく深く裂けるとまでは考えませんでした。気がついたのは日曜から4日目の木曜です。月曜から裂けていたのに違いなく4日間で裂け目が腐敗しているかもしれない。売り物でないので食べられば文句はありません。せっかくの痩せる効果がある貴重な無肥料無農薬栽培のトマトです。余すことなく体調を整え痩せる効果のある無肥料栽培野菜を体内に取り込みたいのです。来年はジャガイモ、大玉トマトが失敗するかもしれません。今年と同じように大玉トマト、無肥料ジャガイモができるという保証はどこにもないのです。
 大玉トマトの裂け目をよく見ると深さはゼリー状の種のところまで裂けています。糖度が高いとコガネ虫を呼び込み汁を吸われて酸化、虫に吸われると必ず酸っぱくなって腐ります。幸い味は濃いのですが、糖度はあまりありそうではありません。しかし傷口は白い幕のようなもので覆われ腐らなかったようです。無肥料無農薬野菜は腐らないのです。
このトマトの味は初期のころは宇治の上煎茶を熱湯で入れた五煎目のようなものにクエン酸と味の素、塩を加えたような複雑な味でした。そんなに甘くはありません。なにせ市販の有機肥料断ちした無肥料なのです。裂け目に沿って包丁を入れました。裂け目の付近をいくら舐めても酸っぱい味はしません。要するに腐っていないのです。自分で食べる分には無肥料栽培した大玉トマトの雨による亀裂は何の心配もないということです。来年に備えて良い学習ができました。食べ物の皮や野菜くずから作った秘伝のボカシ肥料を何度か施肥していますが、有機肥料は含まれず腐らないトマト、ジャガイモという性質からはまぎれもなく無肥料栽培された野菜ということです。地面で赤く完熟した摘果した写真が無肥料無農薬栽培の野菜と証明しているのです。

ピーマンは挿し木が出来るようです。あきらめていたのに芽が、根が出ました

季節外れのピーマンの苗で2本のピーマンの苗を植えました。しかし二日後、根切り虫か何かに茎を食い破られ哀れ苗の茎は地面に横たわり萎れていました。先祖が導いてくれたやっと見つけたピーマンの苗です。犯虫を探しましたが発見できずでした。 
トマトの脇芽を水に挿すと根が出るようです。 脇芽で苗を作り植えると同じDNAをもった苗ができると他のプログで見たことがあります。トマトもピーマンも同じナス科です。もしかしての感覚でやってみました。水を吸って萎れたピーマンの茎がシャンとしてきました。1週間経っても水は濁らないし葉っぱは萎れないのです。
          
またまたもしかしてとペットボトルから抜いてみると根ができていたのです。発根です。
根の成長を確実にするため土に植えました。
8月上旬葉っぱの色つやが良くなって土から栄養を取っているようです。もう少し涼しくなってから南側が道路の家庭菜園に戻そうかと思います。春先は大丈夫で普通今頃は茎も太く硬くなって噛み切虫も敬遠するほど太く硬くなっているのです。そんなわけで季節外れの植え付けはよくないのです。

無肥料栽培野菜をマルチでハルチ。ほうっ、はっ、ハッ、ハアー暑い。今回のマルチ対象は痩せる大玉トマトです

大玉トマトも盛夏を迎えようとしています。梅雨明けの太陽は激しすぎ6月から体重減などで体調を整えてくれた無肥料野菜にもこの猛暑を無事乗り切ってもらって実りの秋に昨年のように大きい少し硬い大玉トマトをもう一度供給してほしいのです。それに30個以上収穫できたトマトにお礼の意味もあり、ススキ、カヤの仲間千草をトマトの根の周りに敷き込みました。
根を高温から守り、散水後いくばくかのお湿りを何日か残してくれるでしょう。マルチのお役目が終わるころ優れた緑肥となり枯れた千草を分解するために土の団粒化となり、無肥料栽培の肥やしとなるでしょう。そう期待通りにいかないかもしれません。猛暑を乗り切るにはこれ以上のアイデアが浮かびません。