2011年5月5日木曜日

四直紋の持ち主を見つけました。四直紋を持つお人は、色が少し黒くてかなりお偉い方でした。

 国宝シリーズのテレビを見ていて目が釘付けになりました。薬師寺薬師如来三尊像の掌を映した像に移った時です。手首のほうから映像が始まり、円形の法輪を説明していました。さすが仏像仏様、人にはあり得ない法輪紋でした。その時4本の指の付け根を見たとき、指の付け根から感情線に向けて垂直に下りる四本の短い直線を見つけたのです。以下を参照してくださいさらえまか: おまけしてもらって左手は四直紋でした。鑑定結果
上の写真は真ん中に鎮座する薬師如来の右手です。法輪紋は写せませんでしたが、手首近くに薄くありました。
 二枚目の写真は月光菩薩の左手です。法輪はなく生命線から人差し指に伸びる向上線が不明です。また小指の下の財運線も判読できません。写真からはあるようでないようです。しかし垂直の運命線と太陽線は映っています。
四直紋を強調して書いたのが最後の図です。本尊像右手は4本の指の下にはどれも一本の垂線しかありませんでした。私の右手は、人差し指の下には少し曲がった向上線が1本、中指の下には垂線が2本、薬指の下の太陽線は1本ですが、小指の下の財運線は浪費癖があるという8本の財運線があります。薬師如来と比べて余計な直線があるのです。8本の財運線のうち左から3本目の財運線が長く直線になっています。この右から5本目の財運線によりかろうじて四直紋と鑑定されたのです。もし薬師如来を作った仏師が四直紋を意識して作ったなら本来の四直紋はそれぞれ感情線へ向かう1本の垂線ということです。改めてこんな人様から長年崇められたお方と同じ四直紋を下さったご先祖に感謝です。本尊も月光菩薩も親指と人差し指でお金のマークを作っています。どうかお金に縁がありますように。