2018年6月24日日曜日

昨年カサブランカとダマされて買った東洋のユリが再び根付き、大輪の花を咲かせました。ただし1輪です

昨年東洋のユリを数輪開花後、カサブランカでないと判明、結果このユリには全く興味をなくしました。そして早く枯れてくれと言わんばかりにこの三角形の菜園で最も命を繋ぐのが困難な三角形の頂点部分に放置しました。鉢型になった白い根とユリの球根は、8月の灼熱で当然枯れた、灼熱のあとは冬が来て水が凍るような寒さで、もし夏を乗り切ったとしてもこの寒さで止めを刺されるだろうと信じていました。春になってユリの本体が芽を出したので昨年騙された恨みがまだ癒えず三角形の頂点から抜いてゴミ箱に入れようと手を付けたのですが、ここまでの生命力に敬意を払って7月まで花をつけるか見守ろうと猶予を与えました。そしてこの大輪の花をつけたのです。
見て下さい。左下の青い柄杓はこのユリの花の大きさを認識してもらうために写真に入れました。花の大きさがわかります。白い花びらの色はくちなしの花の花びらのようにきめ細かい白い色です。そして花の大きさは昨年の倍近くあるのではないでしょうか。百合の花の匂いは金網の外からも嗅げます。肥料なしで成長した分、昨年より香りが強いです。そんなわけで騙されたカサブランカは良いおまけをくれましたが、この花が終われば撤去予定です。今度は本気です。私の家庭菜園はもう1年ユリを育てるほど広くなく狭いのです。

2018年6月16日土曜日

昨年の味方は今年は敵です。家庭菜園訪問中の蜂とは違って今度は幼虫などの家族を守るため攻撃してきます。

この階段は部屋から外に出るとき必ず通ります。最近蜂が多いと感じていました。近くに餌になる昆虫でもいるのだろうと思っていましたが周囲を見渡しても10mほど離れた家庭菜園以外昆虫などいないのです。この蜂の巣がくっついている段より上にステップを掛けてている時ブーンと羽音がして足元のステップの下に2匹の蜂が吸い込まれたのを見ました。蜂を階段でよく見る理由が一瞬で理解できました。最悪のことが階段で発生していたのです。そして蜂の巣をカメラで撮影したのがこれです。飛べる成虫が数匹の足長バチの巣です。女王バチがどれか判りませんが、この階段は早朝3時ごろ新聞配達の人が2回まで配達にドンドンと足を踏み鳴らして通ります。郵便局の人も通ります。昨年菜園でピーマンの上で出会った蜂はすぐに逃げましたが、自分の巣にいる蜂は逃げないで攻撃してきます。スズメバチは採餌中でも逃げないで攻撃してくるそうです。アシナガバチも蜂の幼虫や白い卵、柔らかい蛹を狙った略奪者と勘違いされて攻撃されるかもしてません。今は蜂の数も少ないのでおとなしいかもしれませんが、秋に数十匹になると狂暴になるでしょう。1日に何回も行き来する自分が一番危ないでしょう。
市役所に頼めば駆除してくれるそうですが土曜の今日は無理で市役所が指定した平日に会社を休んで立ち会わなければならないそうです。よく考えた後今日の今、自分で駆除するように決めました。最初道具は子供の時、足長バチの魚釣りの最高のエサになるアシナガバチの巣にいる幼虫をとる時によく使った帚を使う予定でした。ホウキの柄のほうで巣をちぎるように落としてさっと逃げる。さて現在あの当時のように逃げる時、蜂より早く走れるのだろうかと考えると心もとない。後は親バチがいなくなるのを待って巣を捨てるつもりでしたが、仏壇にお参りすると蜂用の薬があるかもしれないと考え直しました。仏壇に報告したのは蜂に刺されないようご先祖の加護をお願いするつもりでした。そこで薬局に相談すると11mも毒液が飛ぶ蜂専用のスプレーがあったので買いました。
11mダブル噴射の直後です。巣には1匹もなく2匹は飛び出ました。そして残りは下に落ちています。噴射中は噴射の反作用でスプレーを動かさないよう少し力を必要としました。
落ちた蜂をよく映すアングルです。
気を失っているだけかもしれない蜂と撤去した蜂の巣とピンセットです。用心のため逃げられないようにビニールに入れました。蜂専用のスプレーは大正解でした。災難は去ったのです。

2018年6月2日土曜日

無肥料栽培の菜園はもうダメかもと昨年思った。今年のジャガイモは茎葉っぱが立派ですが肝腎の芋はどうかな???

まずは試し掘りの株の選定です。葉っぱの緑が薄く白っぽい、黄色っぽいのを探しましてこれが一番成熟しているようです。もう一つ考えることがあるのです。ジャガイモを掘り茎と葉っぱが無くなった時の、日照権を得た野菜などがあるかどうかです。真ん中手前に高い支柱がありキュウリが取り付いていますが、キュウリの心配は不要です。ツルなので日光確保は自分で解決します。このキュウリの根本からほんの少し左奥にピーマンが少し見えます。このピーマンはジャガイモを追い越し日照権を自分で解決するまであと一ヶ月以上かかるでしょう。このキュウリの奥の接木ピーマンのためにジャガイモの試し掘りの株をを決めたのです。どうせ間違って購入したあまり収穫が期待できない、無肥料栽培に向いていない接木ピーマンよありがたいと思いなさい。昨年のことを思い出せばあなたは私にピーマンの実を多くは提供できないのです。
 支柱を外して最初のスコップを入れます。支柱を外すとジャガイモの茎は倒れました。もう収穫の時期は近いようです。
 今年も前のように1株のジャガイモを無肥料栽培菜園に降りる階段に並べ全部の収穫物が見えるように飾りました。たわしの右にあるのはこの菜園を三角形とイメージすると頂点部分にあった里芋です。この階段の左手にある何も植えていない部分に移植します。
収穫したジャガイモをズームアップしました。1食分にできるのは8個です。この個数は無肥料栽培ジャガイモ栽培以来最高なのではないでしょうか。芋がブツブツするような傷がなくきれいです。
たわしの横にあった里芋を秋に収穫できるように植えました。試し掘りのジャガイモの葉や茎でマルチしました。ジャガイモの茎や葉っぱは雑草守備隊に任じました。枯れて腐ると天然肥料になり最後の使命を終えます。無肥料栽培では資源は循環させて再利用を繰り返すべきなのです。