2007年12月16日日曜日

この家を買った2年前と現在のテレビ評論家の住宅市場展望

今日のテレビではマンション偽装に端を発する建築基準法改正で、住宅市場はこれから大変厳しいそうです。

住宅市場冷え込み→住宅地の冷え込み→住宅地価の下落を暗示しているようです。
・・・されど私が思うに・・・2年前テレビ番組で偉い評論家が大勢出演されて、「これから土地(住宅地)は輸入される」動かすことができない不動産の輸入って、耳目を集めるには十分なフレーズです。要点はこうです。中国の農作物輸入が盛んになり、(今に始まったことでなく中国産生しいたけが出だした15年前からだよ)日本の農産物が価格で中国産に負ける。日本の農地がいらなくなる。工場も不要で住宅地付近の工場が売りに出され住宅用地過剰の時代が何年も続く。住宅用不動産は供給過剰で住宅用不動産を転売目的で今買っても儲からないよと同じ意味です。そう言っているように聞こえました。・農地輸入論 自分が欲しいと思っている駅から5分以内の候補地付近では、、ビルの屋上に上っても見渡す限り水田、畑は2年前もなかったし、S60年以前バブル前もありませんでした。視界の外でも最近では90年代のバブル、古くは日本列島改造論などで農地はすべて住宅に変わっています。住宅地がほしい人は他人の住宅地を相場で買う以外取得できません。今住んでいる所は農地の供給圧力ゼロなのです。農家が廃業して、農地を売りに出すのは都市から遠く離れて、競争力のない農産物を作っている場合です。そして最初に売りに出すのは、農地として価値の低い日当たりの悪い農地でしょう。南海高野線で河内長野市付近では南向きの日当たりがよい農地は今もお年寄りが鍬を使っているのが電車から見えます。大消費地から近い場合、鮮度という強い競争力が生まれます。たとえば京野菜、これまで京以外の農地で作ろうとしたが王城の地、京都以外では真似ができなかったのでしょう。現在のように流通機関が発達していなかった時代、東京に遷都された明治天皇どんなに火山灰の関東の地で京野菜が出来たらと望まれたでしょう。京野菜はどこでも栽培可能でしょうが味となると京都産の京野菜と同じというわけにはいかないでしょう。競争力のある産地の農家は中国の野菜に負けることはないでしょう。日本の温州みかんは米国のオレンジに負けなかったのです。住宅土地輸入論は競争力のない農地の話です。都会から遠く離れ競争力のない農地は住宅用地の潜在供給地となるでしょう。
・工場の住宅地転化論 昭和40年代構造不況に陥っていた日本の繊維産業、ガチャ万と言われた工場を手放さないで企業のリストラクチャの原資にしたのです。バブルの時は少しづつ売って莫大な利益をだし土地持ち繊維企業は生き残っているのです。カネボウはつぶれたようですか。工業製品生産を中国などに移転して日本の工場が稼動しなくなっても売りに出されて住宅に変るかどうかは分からないのです。また大都市近郊の駅近くに大きな工場は少ない気がします。よほど古い大企業で鉄道ができる前に工場があった場合は別でしょうが、駅近くは社員の通勤に便利ですが、大企業といえども至便の地はまとまった大きな工場用地は取得しにくくコストも大きかったはずです。
一方私の見解は2005年夏で住宅地価は大底を打った。宅地が欲しい人は今から物色し、来年の春には実需となるだろう。早く中古物件を買わなければ手持ちの資金では買えなくなる。とにかく住宅土地の手当てを急がなくては。家の方はお金が出来たとき新築すればいいのではないか。もうボロアパート暮らしは卒業しよう。こうした偉い人の市場予測を真に受けて売り急ぐ人がいるかもしれない。一方虎視眈々と不動産底値買いの機会をうかがっていた人は、この番組を見てもう少し様子見と決め込んだかもしてない。えてして最高の機会にはこうした邪魔がなぜか入るものです。ありがたや。私の住宅購入希望条件。近くにスーパー2軒、銀行4つ、郵便局、病院ある駅から徒歩5分以内。早朝から夕方まで日が当たる南向きで家庭菜園がある。車庫が作れる広さ。築20年以上のリフォームすれば住める古屋が付いていること。出来たら高級住宅地に住みたいと身の程をわきまえないわがままなものでした。しかしあの評論家先生達のおかげか希望はすべてかないました。不動産屋との契約は2005年秋ですが、2006年に入ると不動産屋に呼び出され年明けから、今まで売れなかった物件が全部売れた。お客さんの予想は当たっているのかもしれない。どうでしょうか。200万円ほどの利益と引き換えに買い戻したいとか言い出した。2度と手に入らない物件ですからと売却を断ると購入した不動産屋に依頼していたリフォーム工事をなかなか始めなくなりました。すったもんだの挙句別の業者にリフォームを依頼して、外国人も住んでいた月1万7千円のボロアパートからこの家に引っ越したのは2006年6月でした。周囲のフェンスもま新しい三角の空き地に、すぐに里芋、トマトを植えたのがこの写真です。大きな石もありまだ土は硬かった。写真右側に移っている汚いものは、前の住人が使っていた畳2枚です。現在は腐葉土に変っています。

2007年12月15日土曜日

小春日和がつるし柿をおいしくする

見たこともない大きい渋柿が売られていた。中途半端な数3個で500円。渋柿にしては高いでしょうが、見たこともない大きさだったので購入を決定。右下のキューィと大きさを比べればわかります。このキューィも大粒なのです。渋柿の実が大きければ飴色のつるし柿になっても大きいのでジューシーなおいしい吊るし柿になるのではと考えました。
クリックして写真を拡大すればよく見えますが、柿のヘタ部分にT字形の枝がついています。高級メロンのようです。自分の郷里ではT字形の枝を残すような取り方をしません。皮をむいた渋柿に竹串やナイロンの紐を通します。竹串を刺しますと柿に傷ができ、日に干している間、そこから柿の汁が出て青カビを発生させたり、飴色にムラが出ます。要するに味がすっぱくなったりあまりおいしくありません。柿にT字形の枝を残し、柿に傷をつけないで干す方法があると知ったのは郷里を出てからです。皮は柿の先端からむきましたが、ヘタのところまでくると、T字形の枝を壊したり、切らないように真剣に皮をむきました。もし切れない包丁で剥けば余計な力が加わってT字形の枝を切り落とす心配があります。切れる包丁はこんなところでも役に立ちました。とにかく南向きの窓に干しました。せめて4個ならやじろべえのようにバランスを取って窓に吊るし易かったのですが3個はやはり干しにくかったです。完成は正月になるかな。勿論柿の皮は堆肥にする予定です。そのままではりっぱな生ゴミです。家庭菜園に撒いたケヤキの落葉に混ぜると糊の役目をしてケヤキの落葉が木枯らしで飛ばされるのを防ぎます。

2007年12月9日日曜日

リサイクルで生ごみを出さない 日々土作りから料理はスタート

 おいしい物を食べたいといつも考えていますと、生ごみまでおいしい物の材料になります。ケヤキの落ち葉もよい肥料となるでしょうが、晩秋の時期だけです。
 人間様の食べ残しの生ゴミは、栄養価も高くミミズなどが早く土に還してくれます。毎日発生する茶葉やくだものの皮、野菜くずのほうがおいしい野菜のための土への貢献度は大きいでしょう。毎朝発生する茶殻には、本当に困りました。以前は使用済みのナイロン袋に入れてゴミに出していたのですが、少しでも小さい穴が開いているとそこから茶ガラの汁がしみ出し、他のゴミを湿らせてやがて悪臭を放つようになります。茶殻の入ったナイロン袋もごみ収集用の大きなナイロン袋に他のゴミと同じに入れます。他の小さい紙くずなどが入ったナイロン袋を大袋に入れる時、染み出した茶殻の汁で、手を汚すことが何度もありました。夏期には茶ガラの汁は細胞の培養液のようにばい菌を増殖させてるようです。確かに煎茶の残り汁には蛋白、カテキン、バイタミンC、Aなどがあり、これらを全部湯茶に抽出できるはずもないでしょう。人間にとって栄養のあるものはバイ菌にもご馳走であるはずです。タバコの灰で乾燥させることによって、茶ガラのの残り汁を解決できた。茶殻と果物の皮、野菜くずをリサイクルすることで、生ゴミを出さないようにできます。
 生ゴミもあまり汁こそ出ませんが、ゴミに出し忘れると腐って悪臭を放つのは同じです。写真の生ゴミ処理用の穴は雑草の色鮮やかです。今年の夏に撮影したものです。穴の周囲で黒くなった点のようなのが一ヶ月ほど前に堆肥となり、家庭菜園に撒く時こぼれた残りです。夏なら一ヶ月ほどでミミズがするりと潜る堆肥になります。
一般的には「まな板の鯉」など料理の開始時期は、食材をまな板にのせた時からのようです。私も以前はそう考えておりました。料理人のドキュメンタリ番組などでは生鮮市場で他人が取ったもの栽培したものを厳選した時からのように放送していました。別に料理の開始時期が決められているわけでもなく、たとえば大人数のお客の予約が入った板前さんが切れ味を長く保つ本焼き包丁を砥ぎだした時から料理の開始と考えてもいいはすです。私は生ゴミや乾燥させた茶殻を土に埋めた時が、料理の開始と決めております。日々おいしい物のための料理です。
 発酵用の穴は3つ掘れば十分です。古いほうから家庭菜園に入れます。ミミズを黒くなった古い穴に入れて逃げ出さなければ家庭菜園に入れるようにしています。もう一つ穴を掘りいやな事も埋められたらいいのですが、そうもいきません。
注1 2枚目の生ゴミの写真ですが、茶殻のようなのが写っています。茶葉ではないです。どんぐりの葉っぱを刻み湯通ししたものです。どんぐりの葉はよい肥料になると聞いたことがあり試してみました。肥料の効き目はわかりませんでした。
注2 以前のブログ「マイ包丁のあれこれ」で醗酵を速めるためバナナの付根を切ると書きましたが、醗酵とは堆肥醗酵のことです。分解が早くなるためです。

原始的なかぶら料理 金曜夜の料理


 スーパーでかぶらを見つけた。ピンポン玉を二まわり大きくしたまだ間引きかぶらのよう。材料 岩塩 かぶら 昆布 だけです。市販の出汁、化学調味料は一切使っていません。野菜はたいてい発芽から時間が短いほどおいしいのです。値段が安いのは間引き物だからでしょうか。葉とカブの付け根付近に虫食いの跡がありました。皮を包丁でむけは消える程度の浅い傷です。徳島産と表示されていた。近畿一円もそうですが、徳島は火山灰を降らせるような火山はないだろう。悪くなかろうと買いました。薄く刻み何度も包丁を入れるので、切れ味が食感を左右する料理になると考えました。白紙1号本焼き庖丁(薄刃)の出番です。庖丁砥ぎをマスターして初めてのかぶらの料理です。パックに入ったかぶらの酢漬けも買って食べ比べをしたところ、口に入れた直後の舌触りで自分の包丁で切ったほうがなめらかな舌触りです。やはり包丁砥ぎをマスターしてよかった。かぶらを薄く切り 塩もみ 昆布を加えて終わり。調味料は岩塩以外加えなかったのでタイトルを「原始的な」としました。またスパゲティなどのソースを作る際、スパゲティのゆで汁を加えると確かにソースがおいしくなります。今回はこれにヒントを得て塩もみのあと出た汁を洗い流さないでそのままにしています。洗い流したあと砂糖酢などの調味料を加えるのが常識なのか知りません。包丁砥ぎを覚える前作ったときは塩もみで出た汁を洗いました。
 昆布とかぶらのぬめりが混ぜ合わさってかぶらのシャキシャキ感を引き立てます。昆布のうまみを出すには一晩以上置いたほうがよく土日食べようとすると金曜晩に作るのがよいです。
 あと「さしすせそ」の砂糖と酢を加えれば普通のかぶら料理でしょうか

2007年12月1日土曜日

おいしい物を食べたいために使用済み茶葉のリサイクル 晴天半日で有機肥料に早変わり

備前焼急須でお茶は毎朝飲みます。睡眠中放出した水分補給と目を覚まし排便を促すためです。とにかく早朝の煎茶は全身に染みわたるように最高です。一日の始まりのための欠かすことのできない楽しい大切な儀式です。以下お茶の有機肥料の作り方をご紹介します。毎日発生する茶葉の始末には困ります。ゴミ回収車が来るまで夏なら虫がわきます。ゴミに出せば、水分が多いためボイラーの石油も相当消費しそうです。① 備前焼急須の使用済み茶葉をアルミ盆に出します。このとき盆を傾けて垂れてくるお茶をふき取ったほうが早く乾燥します。

② タバコの灰を加えます。これも肥料になりリサイクルです。灰をまぶさないと乾燥後も茶葉は緑色ですが、灰と日光でプアール茶のように黒く変色します。これが熱を出し(タンニンと灰の中の金属の反応熱かな)さらに乾燥を速めます。
③ CDROMのケースを使って茶葉と灰を混ぜ合わせ広げます。
④ 日光に当てます。曇り日でもいいです。
⑤ 2時間後、乾燥途上です。かなり黒くなっています。非喫煙者は灰がないので時間がかかります。日光の少ない雨の日でも黒い茶葉に触ると熱を感じます。タンニンとの反応熱と思うのですが、専門家でないので。とにかく灰を加えると乾燥が速いのです。
⑥ 完成品です。家庭菜園の土に混ぜると一ヶ月で消滅します。土の上に置くと栄養があるのかだんご虫が2週間ほどで食べてしまいます。やはり野菜のためにはミミズに食べてもらったほうがよろしいようで。最初は黒色が熱を集めて乾燥を早めると考えましたが、乾燥してしまうと黒くなった茶葉は温かみを失います。灰と茶葉の何かが反応しているように思えてならないのです。黒くなることでエネルギーを放出して化学的に安定化しているような気がしてならないのです。よくわかりません。この肥料でおいしい野菜が収穫できればそれで満足しなければ。
このブログ内容ですが3つの欠点があります。
・日当たりのよい窓を持っていること
・タバコの灰など灰が入手できること
・家庭菜園をお持ちの方
この3つの条件を満たさない方にはあまり価値がないのではと思います。勿論価値があるないを決めるのは読んでくださった方です。ありがとうございます。
黒く乾燥した茶殻のしまい方ですが、左の写真のように乾燥に使ったお盆より大きい、すっぽりとお盆が入るナイロン袋を使うと茶殻が飛び散らずうまくいきます。

茶ガラの利用法 茶殻のリサイクル 茶殻の再生利用方法 茶がらのリサイクル再生利用
注 晴天半日でとは冬の場合です。盛夏の晴天では一時間でからからになります。

2007年11月27日火曜日

ビール樽型の備前焼急須が深みのあるお茶を作る秘密1

ビール樽型備前焼急須の内側です
内側の肌の色がチョコレート色新品の銅版のようなテカリがあります
一つだけあった深みのある味の茶湯を抽出したビール樽型備前焼急須ですが、備前祭りから一ヵ月後少しの高さから木の床に落としてしまった。大きな音を立てて粉々に割れてしまったのです。この程度の高さなら備前焼急須は割れない高さなのです。コンクリート床、浴室のタイル張り床ならあきらめるのですが、当時住んでいた昭和30年建築の一番安いボロアパートです。炊事場の木の床は固い」弾力を失い足を乗せると恐怖を感じた。焼き物にはやさしい炊事場の木の床だったのです。内側に傷がなかったら無事だったのかも知れません。いつまでも割ってしまったのをくよくよしたのは備前焼祭りのどこの会場で買ったのか思い出せないからです。つまり店が分からないので同じものを入手できるか保障がないからです。一応割れた破片を大切に保管して次の備前祭りにそなえました。
 ビール樽型備前焼急須と深い味についてその秘密について考えました。備前焼急須を愛用するようになったのも水に触れる急須の内側でおいしい水を作るという備前焼の作用がきっかけでした。急須の内側の肌にその秘密があると思いこのチョコレート色で新品の銅版のような肌を急須の内側に持つ備前焼急須でお茶を入れれば深みのあるお茶を飲めると予想しました。
 翌年の備前焼祭りで、内側の肌が同じような備前焼急須を何個も買い込んだ。また早朝から伊部駅周辺の備前焼祭りの会場コーナーをしらみつぶしにビール樽型の急須が販売されていないか探し回った。夕方近くに灯台下暗しで駅近くのお店に販売していたのを見つけた。3個買い込み新幹線で備前を後にした。
 翌日から内側がチョコレート色の備前焼急須でお茶の試飲をはじめた。しかしどれも深みのある煎茶は入れられなかった。以上より深みのある味を出せるのは内側の肌とは無関係ということになった。茶の木の新芽を噛んだような深みのあるお茶を入れるためとはいえ、アホですな。自分ながら。

2007年11月25日日曜日

おいしい物を食べるには健康 2回目の診察

 血糖値を下げる薬を11日間の服用の結果 朝食後2時間後尿には依然糖が出る。血糖値(ブドウ糖mg/100cc)は半分に下がり正常値になった。主治医の所見 正常値だが食事直後は200mg/dlを越えるはずだよ。薬は効いている。この調子で頑張ってください。
 とにかく毎日が空腹感。食事はおいしくなった。薬の服用をやめれば元に戻るのは理解できる今度は同じ薬を3週間分処方してもらった。要するに自分の血液は汚れているんだ。コレストロールなど汚れの元が全身にあり、体重を減らさなければすぐに高血糖値になる。採決後一滴をたらせば血糖値が数秒で判定できる様になっていた。
 糖尿病は難病という意識があり、一番恐れたのは血糖を下げる薬が見つからないかもしれないという心配でした。大学病院のお医者様が断言したように、どんな丈夫な腎臓でもこの血糖値が続けば腎不全、人工透析となる運命が降りかかってくるという心配でした。とりあえず自分に合う薬が見つかって一安心です

2007年11月23日金曜日

落葉の中の備前焼急須

     複雑な備前焼の肌の色
おいしい物を食べたいために、今日も落葉集めに行きました。かなり落葉の厚みとカサが出てきましたが、堆肥になるとどれだけの量が残るのか。こうした不安を取り除くためにももっと落葉を集める必要があります。緋色を除いては渋い色が多いのが備前焼です。華やかさはなく色彩は地味です。気味の悪い話ですみませんが、毒蛇マムシの模様にも見えます。お茶のワビサビはよく知りませんが、こういう色合いの感じでしょうか。毎日接し眺めるものですので、冬の雑木林の落葉の中では保護色になるとかねてより見ていました。都会ではおいそれと冬の雑木林に確認にいけません。落葉を家庭菜園に入れた機会に一度してみたいと考えていた撮影をしました。実際に来年有機肥料になる予定の落葉に、備前焼急須をセッティングすると、思ったより急須としての存在感があります。まだ落葉が赤黄色などの色を残しており、備前焼急須の胴や蓋、注ぎ口の円形が多いデザインが落葉のギザギザ形と妙なコントラストを作ったようです。冬になりもっと枯れて灰色や黒ぽい落ち葉が増えてくると備前焼急須になじむのかもしれません。

2007年11月17日土曜日

ケヤキの落葉のリサイクル(おいしい物を食べたい)

家庭菜園の土、今年おいしいサトイモありがとう
来年もよろしく

 魯山人もしなかった創作料理方法、自分で野菜を作り料理する。テレビで見た限りでは、魯山人は材料にこだわったようです。メロンのような匂いのする由良川水系美山川の鮎を取り寄せたり、仕入れ素材を厳選したそうです。厳選、あくまで他人が育てた野菜、釣った魚を厳選したのです。自分で野菜を作ったり素材を取ってきたりはしなかった。これをすれば、おいしい物を食べたい姿勢としては、魯山人を超えたのではないでしょうか。多くの食通をうならしたという魯山人は、おいしい食材を見分け、最高のものを選ぶ能力があったのでしょう。しかし確かなことは他人のを厳選すれば所詮それ以上のものを選べないという事実です。自分で栽培すれば日本一の野菜を作る可能性はあります。農業は奥が深い。
 たとえば子どもを有名大学に入学されるを生きがいにしている方がおられたとする。ある人は小学校低学年の成績などでもともと有名大学入試を突破できそうなお子さんを厳選して、自分の塾に入れ有名大学入学者数を誇示して、塾の宣伝に利用する。またある人は、奥さんが妊娠した時から子どもを有名大学入学を人生目標とする。いやもっと前から有名大学には入れそうな子どもを生めそうな男性女性を配偶者とする方もおられるかもしれません。赤ん坊から塾入学まで育てる、親としての責任を楽しむという自分の関わりがより多くなります。妊娠した時点でどのような能力を持っているのか不明なのです。どちらが成功の楽しみが大きいか結論は不要でしょう。他人が作った野菜を選ぶのと、土から育て自分で栽培した野菜も同じようなものでしょう。自分で育てた野菜は失敗したり、特別おいしくなくともかわいいのかまずくはありません。親の期待に背いたできの悪い子がかわいいのと同じです。
 よく料理はしゃれたレストランでバックグランドミュージックを聞きながら、盛り合わせ料理を入れる器が合っていればおいしくなるとか聞きます。魯山人も器、食器を備前焼にすれば料理がおいしくなることに気がつき、自分で料理に出す食器を窯で焼いたそうです。現在のところ私には食器を料理に合ったものにすればおいしくなるというのがどうしても理解できません。京都に出かけもっと本格的な京料理の場数を踏めば到達できる境地なのでしょう。第一影法師は、音楽や焼き物のすばらしさがわからないのです。備前焼急須を愛用しているのは備前焼の肌が好きなのではなく、備前焼急須がお茶をおいしくする機能を愛用しているのです。
 自分が食べる野菜を自分で作るのは、田舎の農家では普通のことです。しかし堆肥まで仕込むことはしないはずです。その理由は野菜を買う費用をかけたくないというのが最大の動機だからです。せいぜい化学肥料を与え冬に一度耕し、春の植え付けでもう一度耕す。農家が自分が食べる野菜は、その程度です。私はよりおいしい物を食べたいために手間コストを度外視して土を作っているのです。肥料は油粕の醗酵したものなどすべて有機肥料です。疑えば生育のため少しは化学肥料を混入させているかもしれません。このケヤキの落葉は紛れもなく100%有機肥料です。確信がもてないのは、購入した肥料は他人が作った肥料を選んだもの、落葉は自分が作ろうとしている肥料の差なのです。来年は可能なら芋によいとか言う松葉の落葉を集めようかと考えています。
 環境保護リサイクルなんて格好のよい名前をタイトルに付けていますが、動機はあくまで「おいしい物を食べたい」不純なものです。結果的には公園の落葉は地域ボランティアの方で集められ、お役所のお金でゴミとして焼却されます。CO2は出るは償却コストはかかるは、それを考えると少しは環境保護になっているのは間違いない。
しかし糖尿病になったのでは話にならないか。まだサトイモを食べてはいけないと主治医に禁止されているのではないし、まあいいか。

2007年11月15日木曜日

どんな条件でも、おいしい物を食べたい

医者から糖尿病を宣告された2007年11月14日水 夜の寂しい夕食です。早く完治するようにこの心がけを忘れないように高血糖値に立ち向かう決意をした。食べかけですみません。病気治癒のためと許してください。







 子どもの頃はお粥と言えば茶粥で、冬季に多く食べていた。作り方は冷たくなったご飯から作っていました。すでに生米を調理したあとだけにすぐにお粥に仕上がります。でも生米から炊いたほうが断然おいしい。前の写真のようにご飯、お粥専用の陶器の釜でじっくり炊き上げました。お水は浄水器を通ったものを使います。中に備前焼の玉2個を入れますと早く米が煮れます。ほうれん草は酢を入れた水を大鍋で沸騰させ煮過ぎないよう注意しました。最近のほうれん草はアクが少ないよう品種改良されたのか食べやすいです。ほうれん草はこれまでおいしいと感じたことはありませんが、機会があれば健康のため食べました。大衆食堂でメニューにあれば選んだし、駅弁などに入っていれば必ず食べました。 今日の夕食は、結論からいえば本当においしかった。薬のせいで血糖値が低くなっているのか空腹感は相当なものです。夕食はおいしかった。現在の体に必要なものはほうれん草かもしれません。まずかったグァヴァ茶が血糖値上昇でおいしく感じられた。15年ほどでおいしいお茶が変ってきた。子どもの頃家近くの川で取った鮎がさくさくあっさり味で少しもおいしいとは思えなかったが、30歳過ぎて再び食べると鮎はおいしいと感じた。鮎の苦味も味わえるようになっていた。
ようやくわかりました。おいしい物とは、固定的な食品、料理ではなくその時の自分の体調年齢で変っていくものです。だから糖尿病であっても、糖尿病の状態でおいしい物があるのです。


2007年11月14日水曜日

おいしい物を食べたい...しかしあまりにも、その代償は(美味しい物とは自分と食べ物との相対的なもの)

 今日大学病院で人間ドッグを受診した。「血糖値が一年で異常に悪化しており、重症患者と同じです。」とお医者様に宣告。「まだ治療を受けていないならすぐに家近くの専門医にかかって下さい。今週中にも脳血栓、心筋梗塞で倒れるかも知れません。肝臓、肺、腎臓は不思議に正常です。血圧も平均より低い。腎臓が正常なのが救いです」威しで言っているのではないとわかり、今日夕方、主治医を見つけた。 自覚症状はなかった。夏ごろから煎じているグァヴァ茶がおいしくなった。以前は味にクセがあり、飲みにくいと感じていたが、まさか体が糖尿病用のお茶を欲しているとは。主治医にそんなことを言えば機嫌が悪くなるのでここで書きます。 夜トイレに2度も起きて行くのは悪化している証拠だそうです。尿の色が濃くなっているのは気づいていました。春から体重が5キロも減っていたので、脂肪を分解しているとよいほうに解釈していた。糖尿病は悪化すれば痩せるのです。とあっさり否定。食後の尿にブドウ糖が混じっているとは夢にも思えなかった。
 痩せてきたのでうれしくなり、ここ一ヶ月ほど各日程度で3キロほど散歩をしていた。3キロを10キロにしましょうかと主治医に申し上げると「10キロは危険です。脳の血管が詰まるかもしれない。散歩中に倒れるかもしれません。この薬で血糖値を下げてから散歩してください。」
 この薬とは腸の糖吸収を阻害する薬のようです。食後も空腹感が消えません。今夜のレシピはお粥と野菜の中で唯一嫌いなほうれん草のおひたしだけです。ちりめんとほうれん草の匂い消しのスダチをかけます。一週間前食べたイベリコ豚のトンカツとはえらい違いです。しかし失明、脳血栓が原因で車椅子の生活、週一度の腎臓透析を回避するためにはしょうがない。
一度三日間の絶食のあとの握り飯を経験したが、その時の握り飯のおいしかったことは忘れられません。処方してもらった糖吸収阻害剤のせいで三日間絶食までは行きませんが、かなりの空腹感です。お粥とほうれん草のおひたしだけでも、「おいしい物」になると信じます。
飽食の時は、イベリコ豚、近江牛など高価なものがおいしい物となりますが、空腹などの自分の状態が下がれば粗末なものでもおいしい物となりえるのだ。

2007年10月28日日曜日

備前焼急須とお茶の味


写真の説明 左3つが4年ほど前、毎日使っていた備前焼急須です。
右が今年備前焼祭り07/10/20まで使っていたビール樽型の備前焼急須です。すべて一人用です。

備前焼急須に出会う前、お茶の味というものは、どんな急須で入れても煎茶の味は同じ。お茶のおいしさは茶葉が決めるもの。産地とつんだ時期で決まる。急須のデザインはシンプルがいい。一つのこだわりは、お湯を入れる内側は白色であったほうがよい、だけでした。白色にこだわったのはお茶の色が分かるからです。どの程度抽出が進んでいるのか色の濃淡を目安にしていた。薄緑色を観賞するため今も湯飲みの内側は白色にこだわっている。お茶の習慣ができて以来、急須は内側にへばりついたお茶っ葉を洗い易いを第一に考え急須を選んでいた。
数年前備前焼祭りに行った際右のビール樽型の急須が2000円ほどで安売りしていた。祭り2日目の夕方で内側に疵があり、水はもれないが売れ残ったのでこの値段です。いわば自分のポリシーに反するものを買ってしまった。ところが煎茶を入れると味に深みがありおいしいのです。
お茶の味に深みがあるとは?
小さい頃よく祖母が鉄なべで乾燥した茶葉を炒る音と香ばしい香りで目を覚ましたものです。実家の周囲には今もお茶の木があります。いつからかお茶の木を見つけると枝先の芽の部分を口に入れるクセがつきました。
もっと若く元気だった頃よく山女を探して渓流を訪ね歩いた。難所の高巻きなどで山の斜面など歩くとお茶の木を見つけたものです。茶の原産地は雲南省と決まっておりたとえ山で見つけても野生種ではありません。昔近くに山小屋や人家があり人が植えたものです。周囲をよく探せば建物はなくとも必ず柱の土台の石、お皿や茶碗の破片が見つかります。そこで一休憩。子供の頃のクセで芽の部分を口に入れかみしめます。新芽がどろどろになるまで噛んで味わいます。お礼に茶の木周辺の雑草を抜いたり、生育に邪魔なものを取り除いたりしました。根の周囲に落ち葉などをかけます。原産地雲南から遠く離れた日本で、枯れないでがんばれ茶の木。
ビール樽型の備前急須で入れると、湯茶が生の茶の木の新芽を噛んだ味に近い味になります。茶の木の新芽を噛んだような深みのあるお茶の味です。深みのある味の意味はそういう深みの味です。湯茶の色も備前平急須より少し濃くなります。当然4煎目ぐらいから備前平急須で入れたものより茶の色が薄くなります。この深みのある味が人様がどう感じるかわかりませんが、私は好きです。

2007年10月21日日曜日

備前焼急須との出会い

左のふたを開けたのが最初の備前焼急須です。

写真右が2007年10月20日購入分 手前が湯冷まし

なじみの茶葉販売店で、「備前焼の茶器に興味ありませんか」「私は口に入れた煎茶を楽しむほうで茶道具の雰囲気でお茶を飲みません。また陶器磁器などのよさを理解できません」その店の上段に飾っている備前の茶器を睨みながら、「買わされてたまるかい」言葉を飲み込みました。「ではこの備前の急須をお貸しします。返却は次回来店で結構です。ただし今夜まずいとおっしゃっている水道水をこの急須に入れて下さい。またガラスのコップにも水道水を入れて下さい。明日の朝、急須の水とコップの水を飲み比べて下さい。もし備前の水の方がおいしければ買って下さい」そんなばかげたと言いかけ「わかりました」と言ってしまった。
翌朝の急須の水は信じられないほど、まろやかでおいしかった。これならお茶屋の店主が言うように備前の急須で入れた煎茶はおいしくなろう。10月20日前後に開催される備前焼祭りに行くようになったのはこうしたきっかけでした。

2007年9月16日日曜日

カツオ削り器でまな板のリサイクル

マナ板をリサイクルします。 ばい菌の温床を根こそぎ除去できます。木の厚みがある間、何度でも新品になります。 木製品ならではでプラスチック製ではこうはいきません
 まな板は繊細な刃をまもるため桐製を使っています。使用後洗わないなど手入れの無精がたたって、まな板が自分でも気持ち悪くなってきた。かんなでも買おうかと迷っていた今日、鰹節削りにカンナがついているのを見て、もしやと期待して使ってみるとなんとか削れました。私は大工ではありません。
 不潔なことを書いてすみませんが、この中国製の桐のまな板を買って3年がたちます。その間一度も・・・・で中央に黒い大きなシミがありました。使用する時は新聞の折込をまな板の上に敷いて使いました。折込のチラシが水分で軟らかくなり誤って切ってしまうと、黒いシミが切れ目から見えました。シミはなんどもカンナ掛けをしないと取れないほどしみ込んでいました。
 軟らかい桐ならなんとかなると考えました。カンナを使ったのは中学生の時の授業以来です。カンナは買わなくてよい。まな板は再生できた。気分が相当いいです。
問題はカツオを削る刃で木を削ったことです。当然刃が痛んでいるのですが、これから刃をかんな台からはずして砥ぎます。包丁と違って刃に大きな力がかかるのを想定していますので、白紙1号本焼きと比べれば、鉛のようにカンナの刃は軟らかく、青砥で砥いでいると砥ぎ汁が困るくらい溢れ出てきます。ノミ、ナタ、マサカリ、日本刀も同じように刃金は軟らかいと思います。木や人の骨、鎧など固いものを切るのを想定して作られたのは菜切り包丁のように硬度が高いと欠けるでしょう。
 カンナの刃は平面砥ぎですが、青砥に出会うまで包丁を平面砥ぎをしていましたのでなんとかなります。

仕上げ砥石で包丁の錆を取り包丁を殺菌する

包丁の切れ刃付近のばい菌を除去するのは、包丁に砥石を当てて砥ぐことです。ばい菌は包丁の錆の中に潜んでいます。栄養と水、肉野菜などの汁で、いつでも増殖の機会をうかがっています。ばい菌は砥ぎ汁の中へすりこまれます
ばい菌の運命 (想像ですので、確証はありません)刃金で擂りおろされた砥ぎ汁には刃金の黒い粉と砥石の石英などの研磨剤があります。砥ぎ汁をふき取らないで何度も練りこみますので、さらに細かくなります。カミソリはよく切れますが、カミソリの刃で白紙1号本焼き包丁を傷つけることはできません。白紙1号本焼き包丁はカミソリの刃より硬いのです。仕上げ砥石の砥粒は確実に白紙1号本焼き包丁の刃金を傷つけ削ります石英の砥粒は当然、刃金より固くカミソリ以上の固さ切れがあります。まとまっていた砥ぎ汁もしばらくすると、野菜のブロッコリの枝のような形になります。先端部ではコロイド運動が始まり黒い砥粒が動きます。運動エネルギーの出処は包丁と砥石の摩擦熱です。包丁についていたばい菌は砥石と包丁の間の砥ぎ汁の中で、無数のカミソリの刃のような破片とすり潰されると思います。石英の粒子に触れるだけで細胞膜が傷つき致命傷を負うはずです。さらに包丁と砥石の摩擦熱は水のせいで感じませんが、ネットで調べたところ、水がないと焼きが戻るほど大きいそうです。この尖った石英と摩擦熱でばい菌は滅菌されるのではないでしょうか。

2007年9月12日水曜日

国家百年の計 ホリエモン様と歴史

 古代中国では歴史を大変重視していたらしい。酒池肉林 越の歌姫西施 秦朝末期の寓話:馬鹿 特に馬鹿は日本人で知らない人がいないくらい有名です史記に記録をに残そうとした人は、命がけで記録したらしい。しかし科挙の試験問題のためにそうしたわけではないでしょう。東京大学の入試問題のためでもありませんどちらかといえばこれら三つは漢民族の恥です。にもかかわらず恥を記録(故事)として残しています。このようなことをすれば、こんな結果になりますよ。歴史の意義これにありでしょうか。子孫に残した教訓なんです。漢族の繁栄のため「先人の轍を踏むな」です遠い昔ベトナム人は福建省付近、タイ人は越、現在の杭州付近に住んでいたらしい。ミャオ族は明の朱元璋が統一戦線を拡大中、揚子江の穀倉地帯に本拠があった。記録に残っています。京族ベトナム人、タイ人、ミャオ族3つに共通するのは?中国の肥沃な穀倉地帯を漢族に追われたことです。一度の敗戦で居心地のよい本拠地を追われた訳ではないでしょう。幾度は勝ち幾度かは負ける。最後の決戦で民族が敗走。大陸での敗戦の掟は厳しく残れば王家族滅、皆殺し、奴隷にされる。それぞれインドシナ半島、少数の人しか養えない僻地山間部へと敗走した。別にこうした民族が漢族に対してすべて劣っていたわけではないと考えます。

 もう一つ共通点があります。史記のような教訓はおろか民族の文字がなかったのです。記録のない国では、その子孫が戦勝の記録語りとして、勇敢にも突撃による突撃を繰り返し、味方の屍を乗り越えて漢族を敗走させたこともあったと言い伝えられる実際はベトナム人だって優れた王様がいて、自分の綺麗な奥方を身の回りのお世話に使ってやってください。などと屈辱的なことを申し出て油断をさせる。戦術では卑怯と笑われるかも知れないが、落とし穴を掘りわざと逃げて漢民族の兵を落とし穴に誘導する。そうしてやっと勝ったのであるが。勝ちは勝ちなのです戦況の悪い時にも先祖を見習って突撃につぐ突撃をすれば、大負けするのは当然か。漢族には戦争マニュアル「孫子の兵法」が存在するのと大違いです。やはり歴史は偉大です。ホリエモン様はまだ登場しません。

2007年7月15日日曜日

白紙1号本焼きと青砥

普通青砥はヌメリのある研ぎ汁を出して、
刃物と砥面の間に研ぎ汁を巻き込むことにより、
研ぎ汁が刃物と砥石の間でなめらかな滑りをだします


刃物と砥面で砥石の粒をすり潰しながら青砥らしい研磨力を発揮します
今日、包丁のシノギをコンマ5mmほど上に上げようと青砥を使っていました。



白紙1号本焼き包丁を研ぐと、水が十分砥面にあるのにカラカラ シーィと
乾いた音がする。
少し包丁を立てると研ぎ汁の出が悪くなる。



白紙2号本焼き包丁なら滑らかな研ぎ味をだしたのに。
自分の腕が未熟なのか、青砥が悪いのか。


青砥は京都のさる有名な砥石店が、「5年ぶりの青砥が入った」と
太鼓判を押したので4万円も出して3年前に買ったもの。


やはり自分の腕では無理なのかなと悩んでいた。
何とか白紙1号本焼き包丁でもぬるりとした研ぎ味をだしたい。


2007年7月12日木曜日

天然砥石との出会い

○○の砥石店で見かけた皮付きの深緑の砥石

価格は1万円でしたが、表面に数箇所赤いゴミがあり
裏がでこぼこ(砥石の皮)で
砥石台に乗せれるようにするまで半日かかりました。
研ぎ面の数箇所のゴミはカッターナイフでえぐりとりました。
○○の砥石店主のお話ではよいものらしいのですが
裏が凸凹で悪いのと赤いゴミで売れなくて価格を下げたそうです。
産地(山)はわからないとのことでした。

それまで仕上げはキングの8000番を使っていました。
研ぎ方は表を完全な平面にしていました。
砥石にくっついて離れなくなるまで、仕上げます。
キングの8000番はサクサクと黒い研ぎ汁が出ます。
研ぎ味が大変いいのです。

それに砥石にくっついて離れなくなると本焼きなら
完全なゆがみのない鏡面になります。
砥面にくっつく前のフアフア感が好きでした。

今では1万円の緑色の砥石は高雄山と確信しています。
確かにもう一つのネットで2万円で購入した高雄山の
ものよりきめが細かいのです。
確かにいいものです。あの砥石屋は嘘を言わなかった。

ゴムの砥石台にセットして刃渡り20cmの柳包丁をこすりました。
30回ほど往復したでしょうか、カスミの刃金の部分を見ましたが、
がっかりしました。

高雄山に当てる前は鏡面だったのにすりガラスのように曇っています。
安物買いの銭失いとはこのことよと自嘲と後悔でした。

スーパーの閉店直前に半値に下がった黒マグロの切り身がありました。
魚の中では一番柔らかい(薄く切りにくい)身と思います。
それで試し切りをすると、これまでどんなに頑張っても
厚さ5ミリまでしか出来ませんでしたが、2ミリ3ミリまで切れるのです。
本当に驚きました。
薄く切りたいのは、本当は刺身が嫌いなのです。
薄くして生姜醤油をたっぷりかけます
最近健康のためと考え食べるようにしています。
そこで刃先のチェックをしました。

キング8000で仕上げ人差し指で刃先を裏面から押さえますと、
ゴムを押さえたように、刃先がグニャリと曲がります。
反射光の加減でそう見えます。
おまけに未練たらしく銀紙のように薄くなったピラピラが
刃先に付いています。
(自分ひとりの包丁なので、糸引き刃の処理はしていません)

擦りガラスの刃金にはピラピラは全くありませんでした。
完全にそぎ落とされているようです。
30回ほど研いで以前より刃先が薄くなっているはずなのに
同じ力で押しても曲がらないのです。しゃんとしていました。
刃先が硬くなりその分上手く力が切り身に伝わり薄く切れたんだと
考えました。天然砥石にはまったのはそれからでした。

人造は研ぎ味、研磨力、刃の艶何れも天然に勝っています。
私は天然砥石の擦りガラスのように濁った光具合が
深みのある輝きとは思えません。
ただ肝心の切れ味が断然劣ります。

取立て屋から海外逃亡した昨夜の夢

不動産投資と相場に失敗したから夢は始まった。
最後のアガキで追証のために怪しげな金融会社へ。


借金の理由も聞かないで貸してくれた高利貸し。
ここはヤバかった。
いのちの危険を感じ、日本で生きていけないなら海外がある
借金の取立て屋が怖くなりペナンに逃げようと決心。


もう一度目いっぱいあちこちから借りて、
羽田→福岡→バンコク→カオサンで一週間潜伏


日本人の多いバンコク_カオサンで1週間滞在すれば、
よしんば空路出国を嗅ぎつけても追っ手は、タイに逃げたと思い込む。
念のためカオサンではチェンマイの気候、物価、経路などを幾人かに聞いておく。

マレーの話には無関心を装う。


一週間後バンコクからマレー鉄道に乗る。
バターワースからおもちゃのようなフェリーでペナンチュリア通り到着
安宿に腰を落ち着けて長期契約


マレーシアは駐在日本人が多い
知り合いになるには日本人のよく行く酒場で情報収集
夜にはKTVにくりだす


そこで気の会う人を見つけて、
正社員は無理としてそのコネで現地採用にこぎつける


何とか職を見つけるまで半年はかかる。
最後の借金で食いつなぐ。
数年後ほとぼりが冷めるのを待って日本へ
しかし元の街には住めない


萬田銀次郎でもここまでは。俺って最高で夢は終わりました


現地採用とは 

日本人をマレー人と同じ給料で仕事をする。完全な日本語を話し現     地の管理する日本人のサポートをする。雇用する方にとっては悪い話ではないと思う。工場がより賃金の安い国などに移転すれば解雇されても文句は言えない。食べていくのがやっとで日本の刑務所に収容されるよりはまし。滞在ビザもペナンなら更新できる。実際現地採用の日本人がいます。