2013年4月30日火曜日

お隣さんも大玉トマトを始めました。バークミン中心の慣行栽培です。

手前の左先端部分に大玉トマト4本があります。奥の白い鉢の左にはミニトマト4本があります。手前の柵などでわかりずらいです。とにかく1週間前4月21日ごろ接木大玉トマトを植えたと教えてくれました。昨年私が栽培した大玉トマトが刺激になっているようです。写真撮影の許可を取りました。ブログに載せるとも言いました。
ピンボケして申し訳ないですが、西側から撮影した大玉トマトです。写っていませんが写真の左側に先ほどの白い鉢があります。大玉トマトと大玉トマトの間隔が30cmが気がかりです。畝の幅も私の半分以下です。私は大玉トマトの間隔は50cmを確保しています。このお方は昨年も大玉トマト4本ほど栽培しましたが、確か大きなプランターに2本ずつ植えていた。1本に3個ほどの収穫があったようですが気が短いのかすぐに撤去したようです。私は無肥料栽培以外出来ないのです。有機肥料を使えば失敗するのは確実です。それぞれ得意な方法で作らないと、ただでさえ大玉トマト収穫は大変なのです。

2013年4月29日月曜日

無肥料栽培の家庭菜園ではうれしい狂い咲きが始まりました。今年は無肥料栽培3年目に当たります。

4月27日土曜、晴天でバケツの天水を大玉トマトにやりました。根を十分湿らせたあと、害虫や病気が発生していないか成長点の付近を見ると信じられないものを見つけたのです。左から3番目にピンクの移植ごてを置いています。
ピンクの移植ごてが見えるので4月5日土に植えた実生の苗です。中央に白い毛が生えたつぼみ2個が見えます。昨年もつぼみはこんな時期でした。昨年のブログからの記録があります。

・2012年4月4日に大玉トマトを植え付けました
・2012年4月29日 トマトは大きく育ちついに先端に花芽を付けました。
・そして2012年5月12日一段目の花が黄色に開花していました。

これは1枚目の写真では奥の接木苗です。真中に下に垂れた二つのつぼみと上向いた黄色いものが映っています。接写レンズなのでうまくピンとが取れませんが黄色が映っています。
この写真こそ誰が見てもトマトの黄色い花です。1cm程度、奥のつぼみはピンボケしています。
これも別の株ですが、黄色い花を付けています。まとめると1本の実生はつぼみだけ、4本の接木大玉トマトはすべて一つだけ花を開花させたということです。4本の接木大玉トマトは4月14日日曜に植え付けました。58円の実生大玉トマトより1週間の遅れがあり、植付けから2週間後の4月27日に開花を確認したのです。(2012年5月12日一段目の花が黄色に開花していました。)4本の接木大玉トマトは昨年の実生トマトより1週間ちょっと植え付けが遅れたにもかかわらず、2週間早く開花したのです。大玉トマトを以下の理由により撤収します 2012年9月秋の大玉トマトを断念した撤収の日から2013年春大玉トマトの植付け、初花開花、収穫を毎日待ち望んだのです。正月も舌癌が再発しないで早く5月が来ないかなと楽しみにしていました。植付け1週間遅れで2週間早い開花なら接木苗1本300円は惜しくありません。下の写真はピーマンもつぼみを付けたのです。このピーマンも接木苗です。接木苗は根がすぐっれているだけでなく開花が早いようです。

2013年4月28日日曜日

ジャガイモに秘伝のボカシ投入後に時期的に異常なものを発見しました。

2013年4月下旬のジャガイモのためのボカシを用意しました。ボカシは風呂おけで製造していますが、毎週果物の皮、木灰で乾燥させた茶葉、野菜くずが投入されています。これはいつも発酵途上の実完熟な堆肥が風呂おけの中には存在するということです。このひょうたん型の水槽には昨年の秋に風呂桶から移したのです。これには半年前昨年秋から新しい堆肥の原料が投入されてなく、菜園の土を加えて完熟させたボカシです。勿論、家畜糞尿、米ぬか、油かすなど有機肥料は最初から全く入っていません。ひょうたん型水槽の中の秘伝のボカシには発酵途上の匂いはなく無臭です。硝酸態窒素がないという状態です。完熟したボカシだからです。
長雨の前日ジャガイモの周囲にボカシを細かくして蒔きました。
全株にまんべんなく蒔きました。黒いのがボカシです。このボカシ投入が失敗だったのです。
注意深く観察すると、とんでもないのが見つかりました。昨年暮れチマサンシュのつぼみを見つけたのと同じです。チマサンシュのつぼみは葉物の収穫終了を意味しましたが、ジャガイモの場合はこれから地下茎、ジャガ芋ができるそうです。昨年里芋の白い病気は放置すれば治るとアドバイスくれた近所のおばあさんが通りかかりまたアドバイスをくれたのです。ジャガイモの花が咲くとボカシなど肥料っぽいのは上げてはいけない。収穫が減るとのことでした。環境が厳しいから子孫を残そうとするのです。全く理にかなったアドバイスでした。しかし記録はないですが開花は毎年連休明けと思い込んでいましたので連休明けに開花を注意しておこうくらいの感覚でした。しかしつぼみを見つけた以上ボカシ投入はこれが最後です。本当はこのボカシを取り消したいのですが蒔いた以上回収は困難です。地上部が25cm程度で花が咲くのでしょうか。咲いたのは事実ですが。
男爵の本場、北海道美瑛ではジャガイモの開化の時期は7月中旬とか。3月24日ジャガイモの発芽確認、そして4週間後の4月20日の写真がこれです。発芽後4週間で蕾を付けるとは早熟過ぎます。根を伸ばしても伸ばしても肥料にたどりつけない無肥料栽培です。ジャガイモも異変に気が付き早く子孫を残さないと大変なことになるとか危機感を持ったのでしょう。ひょっとすると6年にわたるナス科ジャガイモの連作障害で植物ホルモンの異常をきたしたのかもしれない。例年より2週間早い開花は連作障害ぐらいしか理由が見つかりません。ジャガイモは4月5月と二ヶ月つまり実質8週間で地上部の寿命を終えます。8週間のうちの開花が2週間早まるのは大変なことです。

2013年4月24日水曜日

家庭菜園の問題点。梅雨をひかえ大雨のあとは長靴がいります。

畝の間の溝には野菜とは違うような植物があります。多くの肥料分を横取りすると考えられて農家の嫌われ者、ギシギシです。4月6日にスコップで掘り、溝に3本植えました。郷里にいたころギシギシを掘った経験があります。中央の太い根がどこまでも硬い農道に地面と垂直にゴボウの根のように小石の間を縫うように地下に入っていたような気がします。期待するのはギシギシの主根です。
我が家の敷地は昭和20年代住宅地に再開発される前、水田だったらしいのです。前の地名にも○○荘と昔の荘園を思わせるような地名が残っています。水田なら50cm地下に水を逃さない粘土層が大昔に作られています。水田から果樹園など畑に転用するためにこの粘土層を破るそうです。しかしこの役目をギシギシと大麦の根に頼るつもりです。水田の粘土層のおかげで大雨のあとは長靴が要ります。このように水が抜けないのです。高い畝になっているので水が作物であるジャガイモなどに影響はないでしょうが、家庭菜園を手入れをする私には溜まった水は困ります。
なんとかコンパニオンプランツに硬い土の層に穴をあけて根があけた穴を通じてその下のミネラル層に家庭菜園の作物の根を導きたいのです。真偽は不明ですが無尽蔵の窒素リン酸カリが存在するそうです。無肥料栽培の作物は大麦の穴を伝ってこの粘土層の下のミネラルを吸収するそうです。そして無肥料なのに豊かな収穫が期待できるそうです。

2013年4月21日日曜日

接木大玉トマトは、結局4/5になりました。接木していない4月6日に植えた大玉トマトは1本だけとなりました

連作3年目、ちょっとした注意点を守っても、ちゃんと管理しても今度ばかりは何か悪いことが起きそうです。接木大玉トマトを植えようと決めた原因となった白っぽい斑点ですが1週間で消えました。どうも病気ではなくプラスチックの鉢の跡から白い細かい根がはみ出していない時に斑点が発生したようです。要するに発根が未熟で十分な水分を取りこめなかったからでしょう。300円の接木大玉トマトに植えかえようとした時は斑点がなくなり奇麗な葉っぱでした。根を見ると白い細根が四方八方に鉢の跡から広がっていました。目に見える葉っぱや茎から根の状態を推考出来るようちょっとした注意点を払うべきです。発根と根の拡張のため栄養を茎や葉っぱから奪った後が白っぽい斑点となったのかもしれません。
ブログをご覧になった人に質問があります。1本だけ58円の実生の大玉トマトがあります。どれでしょうか?色が黄色っぽく、今のところは1週間先行した分、少しだけ大きいです。
奥から3番目、5本の位置関係からは真中が58円の実生の苗です。接木が気に入った理由の一つは苗の色が青っぽいからです。青は昨年7月まで大玉トマトを生産していた時の縁起の良い色です。雨よけ用のビニールを被せてから黄色くなったのです。また昨年のように5本のうちどれかの成長が悪い時、ためらわずに間引きます。その時1株300円、58円は考慮しないつもりです。大玉トマトにとって生き残る機会は平等です。よい子の大玉トマトはみんな大きな実を付けてほしい。

2013年4月15日月曜日

梅次郎家庭用大玉トマトの葉っぱに病気らしき白い斑点ができました。昨年の病気発生した里芋の畝です。

4月6日植付けから1週間経過、無肥料栽培の重要な観察を続けると白いまだらを発見しました。全部にあるようです。今年の鬼ヶ島童子トマトは病気持ちか。それとも里芋の葉っぱを白くしたこの畝には葉っぱを白くする病原菌があるのか。不安にさいなまれます。
特にひどい2本を1週間後の今日抜きました。心なしか根付きが悪いようです。
抜いた場所に梅次郎贈答用を植えました。4月2日に購入した右と色が違うので1週間前の5本とは違う大玉トマトとお分かりでしょう。
もう1本も植えました。先ほどのは病気を遮断する目的のペットボトルのガードがありますがこれはないのです。なぜか根切り虫は大玉トマトの茎をかじりません。根元を見てください。プラスチックのコルセットがあります。もうご存知のように接ぎ木トマトです。値段も先週のは1本58円。この接ぎ木大玉トマトは1本300円と5倍です。6月に収穫できれば気になりませんが高価なのは確かです。
接ぎ木のコルセットは完全な円筒形でなく切れ込みがあります。ホームセンタの人は、今は外せないが新芽が出たり完全に根付いたと観察の結果、判断できれば、お客さんが外して下さいとのことでした。万が一手が滑って折れればそれは所有権が移ったこちらの自己責任のようです。
ホームセンタの人の説明を聞いた時、茎を傷つけないで出来るのか自問しました。その時このラジオペンチ以上に精密なペンチを持っていることに気が付いた。もう販売していないようですが10年以上前2,000円近い大枚をはたいて買ったこのペンチです。今こそ活躍の時が来たのです。しかしこの葉っぱの白いまだら白玉もようには参りました。病気でなかったらいいのですが。去年はこんな葉っぱはなかった。いろいろ考えてもう疲れました。今年大玉トマトがうまくいかなくとも別に困らない。開き直りの気持ちも出てきました。

購入したピーマンの苗を植付けました。ピーマン植付け栽培開始です

ピーマンの苗買った時から頭から離れないのは、昨年梅雨明けのピーマンに関する
衝撃的な事件です。
さらえまか: ピーマンは挿し木が出来るようです。あきらめていたのに芽が .
なんとか挿し木で発根させ切り抜けたのですが、夜盗虫の卵は親が何時羽根で運んで
来るかわかったものではありません。もう二度と御免です。いろいろ考えた結果、
原因の一部はポットに苗の根とともに入れている培養土に原因があるのではないか。
培養土の化学、有機肥料が害虫を呼び寄せているような気がしてきました。
リンゴ無農薬無肥料栽培の本の読み過ぎかな。そこで肥料を求めてピーマンに十分
根の伸長を促すために、培養土を水で洗い流すようにしました。根を傷つけ
ないように丁寧に少したわしも使って洗い流しました。必要なのはピーマンと根なのです。
根を洗うのとペットボトルで茎をガードするのも忘れないで対策しました。ペットボトル使用は昨年と同じです。
結局2本とも2リットルペットボトルでガードして、土は洗い流すという処理をしました。これで昨年の経験を生かし昨年より土を洗った分だけ進歩したつもりです。
さて私は数回チャレンジして失敗した大玉トマトの成功方法に関する記事を見つけました。「注意点を説明しないで、大玉トマトはちょっとした注意点を守れば簡単に育てられます。具体的な管理方法を説明しないで、ちゃんと管理すれば簡単に大玉トマトが収穫できます。」だからだから結論。適切な注意と適切な管理で大玉トマト収穫なんで楽勝です。あなたもすぐにプロの大玉トマト栽培農家になれます。適切な注意と適切な管理これだけでプロの農家です。

2013年4月14日日曜日

無肥料栽培の証です。冬の間にピーマンが腐らないで赤く完熟しました。ピーマン越冬にチャレンジしました。

もう夏野菜であるピーマンの苗が店頭に置いています。季節は進みました。でもこの写真のピーマンは初々しさがなくこせた様で何か変です。右に置いているのは昨年8月に窓際の水中で発根、挿し木で数十個のピーマンを収穫した幹です。実はこの本体を土つきのまま越冬させようと根ごとスコップで掘り起こし室内に置いたのですがすぐに枯れました。しかしその前に4本のめぼしい枝を切り取り2012年8月の再来を狙ったのです。水に挿して発根をねらったのです。2012年11月からペットボトルの水に挿したのですが、まず葉っぱが落葉せず枯れました。2013年1月には現在の新芽が出てきたのです。しかし発根だけはしなかった。2月に入るとペットボトルの水が濁っていたのに気が付かず4本の半分2本を腐らせてしまったのです。その後ペットボトルの水の濁りに気を付けて何度か水交換、4月になっても発根はしなかった。そこで先週一か八かで発根していないのに土に挿したのがこれです。挿し木ならず挿しピーマンです。残り少なくなった茎の養分と小さい葉っぱで光合成をして根付いてほしい。そして昨年のように多くのピーマンを結実してほしいのです。
この2本目の赤いのはピーマンの花ではありません。PCで画像をクリックすれば赤いピーマンの実の写真と分かりますが携帯では少し苦しいかも。昨年の11月にペットボトルの水に挿したときはこれはトウガラシでも名前を忘れたのですが、大きなカラーピーマンではないのです。奇麗な緑色の成長途上のピーマンの子供でした。摘み取ろうとしたのですが下手に傷口からばい菌が侵入すればと考え放置しました。ピーマンは発根より子孫を残したいらしく2月ごろ緑色からオレンジそして真紅の赤色になったのです。無肥料栽培の実は腐らないの実例をまた残しました。そして強い生命力も証明しました。発根は気温が低いから駄目だったのですが、水の交換さえすれば枝は枯れないで冬の5ヵ月を生き続けたのです。右の赤がこの写真の実ですが左の赤はもっと鮮明に映った別の写真のものを貼り付けたものです。実が鮮明に映るとほかの葉っぱや茎がぼけます。本当に接写レンズは難しい。
ホームセンタで買ったピーマンの苗です。これを店頭で見つけて発根していない越冬ピーマンを土に挿す決心をしました。
白い芽を出したジャガイモも完全に例年通りとなりました。ジャガイモはうまくいっています。

2013年4月6日土曜日

連作3年目の大玉トマトの始まりです 2013年大玉トマトの植付け 勿論無肥料栽培です

4月2日火曜日待ちかねた電話がありました。梅次郎 鬼ヶ島童子トマトが入荷したとのことでした。4月2日はくしくも昨年と同じ入荷日でした。昨年は舌癌手術退院後、自宅療養中でした。4本植え付けた大玉トマトの苗と成長が癌再発リンパ転移への不安を紛らわせてくれました。トマトの成長が希望と励みをくれました。左中央に写っているのはたわしです。大きさの比較のために写しました。
この辺りが大玉トマトの予定地です。畝を作ってから畝の頂上が降雨などで硬くなっていたので先週三つ鍬で耕しました。自然栽培ではそんなことをしない方がいいのかもしれませんが。
               
植え付けるために穴を掘る部位にしるしを付けました。
苗の間隔は昨年より10cm大きく50cmです。狭い菜園では10cm拡張は大サービスです。この100cmは端から3本目のトマトが植わる位置です。
昨年より1本多い5本植えました。地表から10cm以下はかなり地温があり温かかった。これなら成長はうまくいきそうです。昨年は花が咲いたのが連休明けでそれを合図に秘伝のボカシ投入でした。今年はボカシ投入が1週間ほど早まればうれしいのですが。
2日の夜に車で持ち帰り晴天3日間、南側が道路の窓辺に置いた大玉トマトの苗です。真夏日も1日あったのでかなり苗床から水を吸い上げたようです。少し萎れています。でも水をやる必要はありません。午後から春の嵐で日本海で急激に発達する低気圧の影響で、30メートル近い風が吹くとか。明日日中は暴風雨らしいのです。他のブログなどでは、大玉トマトは植付け前に元肥料をたっぷり仕込み植付け直後も化成などを少し与えると大玉トマト栽培ノウハウブログにこぞって書かれています。今までその通りにしてことごとく失敗してきた歴史があります。今年も元肥料もパラパラ程度の植付け後の肥料も与えません。しかしあと数時間もすると天から最高の肥料である雨水が降ってきます。今回は2日にわたる長雨で、明日いっぱいは恵みの雨が降ります。ご先祖のおかげでしょうが、大玉トマトには最高のタイミングです。

2013年4月2日火曜日

無肥料栽培の欠点 成長が遅い

写真の主役は水道の蛇口とバケツに入った水です。この二つの主役にはには因果関係がありそうですが、実はこの二つには因果関係がありません。水道の蛇口を空けてバケツに水を入れたわけではないのです。バケツに入った水は雨水を貯めたものです。殺菌剤が入った水と天水の対比です。当然ジャガイモなどの作物に上げるための水です。水道水は日照りが続き放置すれば作物が弱るような非常時に使うようにしています。なるべく土壌菌のために水道水は使いたくありません。
これは昨年秋に蒔いたほうれん草です。今年2月に1年間野積みしただけの落ち葉腐葉土を鋤き込むために発芽したばかりのほうれん草を植えかえて場所を移しました。場所移転のハンデを考えてもいくらなんでも成長が遅すぎます。時間的にはもうスーパーで売られているような最低下の写真程度には成長しているはずですが、人間でいえば乳幼児です。成長を早めるために焚火の跡から採集してきた草木灰を蒔いて、掛けている水はバケツの天水です。自然界では滅多にないでしょうが、自然発火した野火により野山の野草が草木灰にありつける可能性はあります。人工の化成肥料を与えると無肥料栽培になりませんが、少しくらいの本物の草木灰は自然栽培で与えてもよいと考えます。ほうれん草の成長が待てないくらい遅すぎるのです。
この写真は右半分を1年間野積みしただけの落ち葉腐葉土を鋤き込んだ状態です。左に写っているのは8月に発芽したほうれん草です。少しでも成長させてから収穫しようとほうれん草がある左側を鋤き込むのをあとにしたのです。8月から翌年2月いくら考えてもほうれん草の収穫まで6ヶ月は長すぎます。無肥料栽培は相当根が伸びないと成長しない。根が数十センチ以上になるまで時間がかりそれで成長が遅いと他の無肥料栽培のブログに書かれていた。無肥料栽培はアクやえぐみがなく美味しい。脂肪を減らしたり体調を整える。エコ栽培です。などといいことずくめですが、欠点もあります。そうなんです。肥料がない分成長が遅いのです。