2012年7月28日土曜日

無肥料栽培ジャガイモを毎日食べて5kg痩せました。恐るべし無肥料栽培のジャガイモです。しかし他人も痩せる効果があるか存じません。私は痩せました

 6月10日菜園始まって以来、最低の収穫量のジャガイモを収穫しました。
 7月28日最後のジャガイモを茹でました。傷のあるジャガイモもあったのに腐った芋は一つもありませんでした。無肥料栽培の野菜は腐らないのです。大玉トマトもそうでした
鍋に入れたのが最後のジャガイモです。まず大きいのから食べ始めて最後は小さいジャガイモばかりとなりました。結局自分で栽培した野菜を毎日少しづつ健康のために摂取するという目的では腐らず長持ちした分だけ収穫量は最低でも最大の収穫だったということです。自分で収穫したジャガイモが毎日食べて2か月ももったのは初めてです。それからこのジャガイモを食べだして5Kg痩せたのです。あまりおいしいジャガイモとは思いませんが、何か清浄なものを食している感じです。腹8分でも平気になりました。そして結局5k痩せたのです。血糖値もその分下がりました。まさに幸運の無肥料栽培のジャガイモです。

舌癌手術入院で一番こわかったこと

主治医から約3週間の入院と告げられました。全身麻酔、舌の25%切除手術、術後の痛みなど不安がいっぱいです。しかし自分の場合は一番の懸念は入院による半強制的に発生する3週間の禁煙です。10年以上前必死で耐えた5日間の禁煙以外は経験がなく3週間は未体験ゾーンです。精神的に気が狂わないで耐えられるのかという不安でした。初診の2月13日には病院の敷地の境界付近、歩道などには何箇所かジュースのカンカンを金網フェンスにくくりつけたような手製の灰皿があちこちにあったのです。いつもパジャマを着た入院患者と思しき方がカンカンの灰皿を使って喫煙されていました。病院敷地では禁煙ですがフェンスの外はいいだろうということでしょう。自分もどうしても我慢が出来なくなると病棟からここに来ればタバコを吸えるんだと針金を通したカンカンの灰皿が最後の心のよりどころになりました。入院が近付いた2月の終わり付属病院の先生が撤去したのかカンカンの灰皿がすべてなくなっていたのです。それはとても恐ろしい光景でした。最後のよりどころがなくなったのです。パジャマを着た患者は敷地の物陰で煙だけを出して隠れて吸っていました。そして決めたのです。3週間も禁煙するならいっそタバコをやめよう。3週間タバコを我慢すれば簡単に卒煙出来ると考えたのです。しかしそれは甘かったとあとで思い知りました。少しでもく苦しみを軽くしようと禁煙補助薬のお世話になることにしました。血糖管理の内科医にお願いしてタバコが美味しくなくなる最近はやりの薬を処方してもらいました。そのおかげか入院中は禁煙できました。実際口の中が痛くてタバコがどうしても吸いたいとは思わなかったのです。
退院後10日間は自宅療養です。選抜高校野球真っ盛りで毎日テレビで野球観戦です。お気に入りのチームがヒットと打つとヨシッとばかりに右手は畳の上をタバコかライターをまさぐっています。まさに喜びはいつもタバコとともにありました。タバコが見つからず禁煙中に気がつく毎日でした。禁煙の紹介ブログなどを読むと3日我慢すれば卒煙成功とか3週間、3か月で完全にタバコと縁が切れるとか書いていますが、人それぞれで私の場合はもう4カ月ほとんど吸っていませんが、毎日2時間おきぐらいに「1本ぐらいはいいのでは」との苦しい戦いです。永久にこんなことが続くのではと恐ろしくなります。禁煙補助薬の保険が切れる8週間目が一番苦しかった。いつでもやめられるとタバコを吸いだしてこんなに苦しいとはタバコのようなものを国が販売するのはやはり間違っている気がします。

2012年7月27日金曜日

季節外れのピーマンの苗

6月に入ってピーマンを植えたくなりました。だんだんその思いが強くなりとりあえずトマトの苗を買ったお店に行きましたがピーマンの苗は4月で終わりましたとのことでした。住んでいる都会でいくら尋ね歩いても4月5月で終わりましたとのことです。種はありませんかと聞くと種はもっと早く終わりましたとのことです。7月8日に実家のお墓参りに行きました。墓花をいつも買うところでもピーマンは5月で終わったそうです。そこで完全にあきらめました。実家のお寺に向かう途上農業専門店があり車を乗り入れて見てみるとピーマンの苗10株ほど売れ残っているではないか。ご先祖様のお導きと喜んで2株買いました。
大玉トマトの隣にピーマンを植え付けました。7月8日のことです。
勢いでもう1本も隣に植えました。収穫は8月末かなと取らぬ狸の何とやらです。しかし季節外れの苗は2日後とんでもないことが起こり収穫は無理かもしれない。こんな盛夏になる時期には十分ピーマンを春植え付けて大きくしておくべきと思い知りました。季節はずれはやはりダメなのです。春販売しているのは、それなりの理由があるのです。

2012年7月15日日曜日

大玉トマトに雨対策のビニールを掛けたのは失敗でした。

大玉トマトのひび割れがあります。もう少し割れが大きくなると腐ったり味に悪い影響が出そうです。大玉トマトを栽培している人に聞いてみるとひび割れは雨に打たれるのが原因だそうです。ハウス栽培なら問題ないのですが、遊びでしている家庭菜園でハウス栽培は無理です。

              
 大玉トマトの果実が雨に打たれるのを防ぐために安易に上だけビニールで覆うと良いと単純な発想で実施しました。ひび割れは雨に打たれるのが原因と教えてくれた人もこんなんで効果あるとのご意見でした。上の葉っぱから垂れる雨水がひび割れに一番影響があるとのご意見でした。
梅雨末期の長雨の2週間ほどこのようにしたのですが、この間頂点の生長が止まりました。肝心の大玉トマトの成長も止まった気がします。原因は2週間も雨曇りはあり得ないので3日おきぐらいの晴天の日です。当然30度は越えてこのビニールの中は50度ぐらいにはなるでしょう。これが樹の成長に悪い影響を与えた気がします。樹勢が相当衰えたようです。肝心のてっぺんが異常高温で蒸れたのでしょう。よおーく考えてみればこれは腐りにくい無肥料栽培の大玉トマトです。ひび割れた程度で果実が簡単に腐敗はないでしょう。また上の写真程度のひび割れはひび割れのうちに入らないのかもしれません。これは普通のトマトでなく無肥料栽培の大玉トマトなのです。梅雨の雨程度でひび割れて食べられなくなるのは、普通の有機肥料をたっぷり与えた肥料毒に侵された大玉トマトのケースです。無肥料栽培の大玉トマトを同列で考えること自体間違いと変な自信を付けました。実際現在のところ食味に影響のあるようなひび割れは経験していません。来年からはこのようなことをしなければよいのです。こうした試行錯誤を繰り返して栽培の技術を上達させるのが家庭菜園のだいご味です。

無肥料栽培の大玉トマトは、腐敗を拒んで地面の上で完熟しようとしています

左の大きいのが鳥につつかれる前に収穫した大玉トマトです。注目は右の赤い小さいトマトです。花芽ひと房2個の大玉トマトとの方針であぶれた青いうちに摘果実した大玉トマトです。時期は5月梅雨前の街路樹は新緑の頃でした。今日は7月中旬で1カ月以上摘果した未熟なトマトは梅雨の長雨にさらされました。その間無数のばい菌が栄養豊富なトマトの中に取りつき繁殖しようとトライしたはずです。ばい菌も仲間を増やして命を繋がなければなりません。生きものなら当然の権利です。ばい菌の侵入は茎と切り離された摘果した瞬間から始まるはずです。しかし油かすなどの有機肥料断ちして無肥料栽培で育ったこの未熟な大玉トマトはばい菌の必死の侵入を封じ込め今赤く完熟しようとしています。勿論黒く腐った摘果したトマトもありますが、ばい菌の温床、ばい菌活動のパラダイス梅雨の長雨を通じてばい菌の侵入を阻んだというのはやはり驚嘆すべき事実です。無肥料栽培した野菜は腐敗しにくいのです。

2012年7月8日日曜日

落ち葉に何も加えず野積みしただけの腐葉土で育てたトマトは、ばい菌の侵入に対して強い抵抗性を証明した。腐らなかった無肥料栽培大玉トマトです。

2つの大玉トマトが並んでいます。どちらも真っ赤ですが、赤くなった場所が違うのです。右上の三角のようなのは青いときに収穫して南向きの窓で赤くなりました。そうです前に投稿した9cmトマトです。真ん中の9cmトマトと変わらないのは下の写真のように鳥につつかれた大玉トマトです。茎に生ったまま完熟しました。発色は窓際も樹上完熟も同じです。どちらも同じようにおいしそうです。
 2つの大玉トマトを裏返すと右がカッターナイフでつけた傷があり、左が大きな穴があります。2つの傷には共通点があります。トマトが傷を修復して傷がそれ以上深く癌のように浸潤しなかったのです。いわば良性腫瘍でしょうか。落ち葉に何も加えず野積みしただけの腐葉土で育てたトマトには腐食、ばい菌の侵入に対して強い抵抗性があるという証明です。
 鳥に開けられた穴にはコルク質のような瘡蓋で内部を保護していました。市販の有機肥料断ちした大玉トマトの地力を垣間見た気がしました。
穴開きトマトは売り物にはならないでしょうが、傷が浸潤していないので自分で食べる分には問題ありませんでした。穴開き大玉トマトは無事胃袋に収まりました。

2012年7月1日日曜日

大玉トマトの鳥食害対策です

鳥対策は変ったものでは細いテグスを張るとよいそうです。鳥には見えづらく羽根と羽根の間に細いテグスが入り大きな力で翼を上下させると擦れて大怪我をする恐れがあります。鳥はこれを嫌って二度と来ないそうです。それも悪くありませんが自分がけがをする心配があるし、アユ用の細いテグスを張るのは手間がかかりそうで止めました。その代わり大玉トマト予備軍の外側だけをネットで覆いました。これで鳥があきらめてくればよいのですが。このネットは炊事用の三角コーナーのごみ袋です。取り付けは紙を止めるホッチキスが大活躍しました。
3本の大玉トマトの全景です。もう7段目の花が咲いているのですが茎は上に伸びずずんぐりしています。無肥料栽培した大玉トマトの特長だそうです。以後左から1号トマト、真ん中を2号 右端を3号トマトと命名します。これで効果がないなら細いテグスを張ることも考えます。

大玉トマトが被った災難 対策のため犯虫探し 犯虫はカタツムリ ナメクジか

 毎朝1段目の花芽に結実した当然一番大きい大玉トマトを南側が道路に面した家庭菜園のフェンス越しに見定めて自転車に乗り出勤します。3日前よりひとまわり大きくなったとか、大玉トマトの成長を励みにして5分後の遠いほうの電車に乗ります。接写レンズの関係でフェンスの青い針金の向こうにある穴を発見、何かの間違いでなかったことを思い知った時は家から出た後仕事が始まるまで、終業後帰宅するまで気分が悪かった。ショックでスピードが落ちて電車一つやり過ごした、間に合わなかったほどです。なんという悪い虫でしょう。
翌朝もよう-く大玉トマトの穴を観察してこの災難を受け入れるしかなかった。外からは菜園に立ち入れないようになっているので人災ではあり得ないのです。穴の深さは5mmほど最大径は1cmに及ぶでしょうか。穴は上方にあり雨水が溜まって腐ってしまうのを覚悟しました。被害がこのトマトだけなら問題はないのです。花芽2段目、3段目、4段目と大玉トマト予備軍が育っていているのです。一つくらい腐っても将来の何十個の一つなのです。穴の大きさ傷の滑らかさから大きな昆虫は見たことがないので削り取る歯をもつカタツムリ、ナメクジに嫌疑がかかりました。しかしよーく見ると犯人の痕跡がありました。右側葉っぱに残された白い塗料のようなものです。こうしたフンをするのは野鳥しかありません。鳥にしては表面が滑らかですが、つつかれた時はデコボコだったが、トマトが自分で修復したのかもしれません。鳥を憎むのは慎もう。彼らはお腹がすいただけです。そこに青くても糖度のあるトマトを見つけて生きるためにつついただけです。犯人が分かったので次は対策です。被害はこれだけにしたい。