2017年3月25日土曜日

舌癌骨転移して、強い痛みへの民間療法的備えがあります

私は先祖返りとかで大臼歯が3つありました。そうして都合の良いことにその一番奥の大臼歯、親知らずと呼ばれている大臼歯が普通の歯のように噛めたことなのです。特にてこの原理か何かで一番かむ力が強く例えばカンロ飴のような特別固いものは一番奥の親知らずで噛んでいました。大臼歯3本は他人もそうだと思い込んでいた。虫歯治療時にお世話になった歯医者で普通の人は大臼歯は2本で私のように親知らずが完全に生えて大臼歯3本は滅多にいないケースと教えてもらいました。その自慢の親知らずが虫歯になり、治療をお願いすると、「親知らずは治療しないで虫歯=抜歯が歯科の常識です。一番奥にあり歯を削る道具が入れず丸い鏡を入れる余裕がないので治療は不可で、あなたの親知らずはまっすぐ素直に生えているので抜歯が容易です。ついでにこの機に将来の虫歯のために4本の親知らず全部抜きましょう」保険の点数が高い抜歯をしたいのかなと考えましたが口に出せず「私の4本の親知らずは無用のものでなく普通に噛めるのです。歯としての仕事をしているため何とか治療していただけないでしょうか」と言いますと赤い紙を親知らずの上に置き噛んでくださいと言われた。そうして4本きれいに生えているだけでなくきちんと嚙める歯なので治療する価値があると納得していただいたのです。「治療してみましょう。しかし私には無理で明日○○先生が出勤しますので明日もう一度来てください」そして翌日きつい麻酔後に治療してもらった。その数年後再び右上の同じ親知らずが痛みだしたのです。その後引越していたので、また別の歯科医院で麻酔薬を綿に含ましたもので拭いたりして痛みを取る治療を受けていました。やはり抜歯を勧められましたが、前と同じように噛んでいる歯と説明して抜歯は免れていました。
 そうこうしているうちにある日曜日の午前、経験したことのない強い痛みが右上の親知らずに出たのです。前回京王線仙川駅周辺の3人の歯科医がいる大きな歯科医院で無理やり治療してもらった右上の親知らずです。強い痛みで明日は抜歯を決心しました。日中は2時間か3時間周期で強い痛みが10分ほど続くの繰り返しでしたが夜になると1時間周期と痛みの間隔が狭まってきたのです。午後11時ごろ痛みがない間隙を縫って寝付いたのですが午前2時か3時ごろ耐え難いような激しい痛みで目が覚めました。朝歯科医院が開く9時まで痛みが遠のいてほしいと思ったが痛みから痛みの間隔が夕方より更に短く10分間隔で強い痛みがやってきます。何とか痛みを和らげたいと必死で考えると以前民間薬などを勉強した枇杷の葉で痛みを取る方法を思い出したのです。そして枇杷の木が近くの通勤途上の公園にあるのも知っているのです。
2枚のビワの葉を取ってきてガスの火より比較的多くの遠赤外線を出す電熱器で枇杷葉を焙り右上の親知らずを狙って右の頬に当てて横になりました。数分で少しづつ痛みが小さくなった気がしました。
2枚目の電熱器で焙った枇杷葉を当てているとき痛みが我慢できるまで小さくなったのか寝入ってしまった。最近気づいたのですがビワの葉には眠気を誘う効果があります。当然私の自覚であってほかの人にも入眠作用があるかは存じません。痛みなく目覚まして通常通りに起きて休暇を申請して歯科医院に行き第一声が「親知らずを抜いて下さい」起床後も痛みは再発しなかったのです。10分間隔で痛みが来ていた午前3時ごろから、枇杷の葉を使った結果、午前9時まで6時間痛みなしです。
 ビワの葉の効用について書かれた本によると温めたビワの葉で痛みを取るのは、普通の痛みではあまり薬効がなく癌が骨に転移したり本当に激しい痛みに効くそうです。もし将来癌が再発して骨転移した時ビワの葉にお世話になろうと思います。