2020年1月4日土曜日

2020年の目標 実生キュウリで無肥料無農薬初冬キュウリを収穫に再チャレンジします。今年のように暖冬でないかもしれませんが、当然、露地栽培で初冬キュウリを収穫目標です

2019年は幸運にも昨年ビール瓶大にまで大きく完熟した胡瓜を廃棄した後の種が、8月下旬に発芽してきて2本の苗木から育てたキュウリが枯れた後も元気に沢山の葉をつけて成長しました。枯れたからと言って自分でキュウリが生き物である限り繁殖を結実してほしいという意思を捨てたわけではないでしょう。枯れたキュウリの子孫を残すという本能的な意思を受け継いだように12月上旬初冬キュウリとなり12月上旬に初冬キュウリを収穫出来ました。ハウス設備で冷たい秋風を防いで夏の温度を維持したわけではありません。秋キュウリの時期を超えて初冬キュウリ収穫を露地栽培で成し遂げたのです。
この恩恵にあずかった以上今年2020年にすべきことは秋キュウリ、初冬キュウリの収穫を再現しなければなりません。ぬか漬けにした時、あの透き通るような酸味が忘れられないのです。初冬キュウリは美味しい。あのおいしさをもう一度これが今年の使命です。

2019年12月1日日曜日

秋キュウリ2回目の収穫です。合計無肥料栽培実生育ちの秋キュウリは12月01日計3本目を収穫しました。この後初霜でツルが枯れました

2019年12月01日 日曜秋キュウリ最後の収穫です。
重みで30㎝程落下して地面にぶつかって止まったキュウリです。一番下の2番成りキュウリです。人間でいえば次男坊でしょうか。このまま放置すれば地中のばい菌で腐る恐れがあります。今年最後になるかもしれない秋キュウリを腐らせてしまうわけにはいきません。その前に食べることを決断しました。変質する前に収穫することに決めました。横方向に置いている黄色いものはバナナです。
これが3番目3男に当たる秋キュウリです。収穫するには長さが少し足りないのですが、今年まだ未経験の初霜も恐ろしい自然現象です。美味しい秋キュウリの味や品質を変質させます。
今日は12月1日明日霜が降りたって全然不思議ではありません。霜に当たったキュウリを食べる気にはなりません。もう胡瓜の風味はしないでしょう。初霜にやられるくらいなら幼くても収穫を決断しました。まだ小指の半分ぐらいの4男坊も花がとれたばかりの5男坊もあります。とにかく小さくとも確実にぬか漬けにできそうな3男坊(写真では一番左)
まで収穫しました。運が良ければ3男坊がなくなったことで4男坊5男坊の成長が早まる可能性もあります。とにかくこれで来年の目標が決まりました。無肥料実生栽培による秋キュウリ収穫です。



2019年11月10日日曜日

やりました。無肥料栽培実生秋キュウリを初霜の前に収穫成功しました。記念すべき無肥料栽培秋キュウリ収穫日時は秋深く初霜が近づいている11月10日です

 最近は夜が早くなって目視では19時以降の帰宅では無肥料栽培実生秋キュウリの大きさを確認するのが少し困難です。この家庭菜園の端っこは家庭菜園の中では位置的に街灯から一番遠い位置にあります。
写真は11月10日 日曜の明るい日中に撮影しました。
これは1枚目が実生秋キュウリの長男に対して次男です。2本目の収穫予定のキュウリです。収穫適齢期まで初霜が降りなければの話ですが。
最後の写真は苗で植付けたキュウリが枯れた時、収穫をあきらめた秋キュウリです。ついに収穫までこぎつけました。最初の写真のキュウリを収穫したのがこの写真です。ぬか漬けにすると夏キュウリに対して透明感のある酸っぱさで噛んだ時キメが細かく感じられて数段美味しいです。秋キュウリにはまりました。収穫が初霜との競争でスリルがあるのも病みつきになりそうです。

2019年11月4日月曜日

8月に買った苗は葉っぱの枚数は増やしたが大きい葉っぱは出さなかった。そして花も咲かないで9月下旬枯れました。しかし自生えしたキュウリは育っています。

 秋キュウリを植えたのはお盆明けで現在は11月初旬です。青いビニールテープで縛って1mほどに育っていましたが9月の下旬に写真のように見事に枯れました。
          
 2本目の購入した秋キュウリです。しかししめし合わせたように同時期に枯れました。
2枚目の写真です。キュウリは水で構成されているのか枯れると風に吹き飛ばされたようにここにキュウリが生えていたという痕跡が消滅します。その点ナス科の茄子ピーマンはこちらで冬に枯れ木を抜いて処分しないと来年までナスやピーマンの死骸枯れ木が腐らず家庭菜園の大きなゴミとなり撤去しない限り、何年も栽培活動を邪魔するゴミになります。枯れたキュウリが跡形もなく消えていくのは後片付け不要という便利さもいいのですが、確かに成長していた胡瓜があったという痕跡が消えた寂しさもあります
枯れてしまった購入した苗でなく実生で生えてきたキュウリ果実の赤ちゃんです。花と実が分かれた日が誕生日とします。先に生まれたのが下の3枚目の写真です。
下の写真は第二子です。キュウリの実の向きが実がまだ小さく重さが軽いためか横向いています。もう少し成長すれば重さで当然下向きます。
現在11月4日で家庭菜園始めて以来の秋キュウリの収穫がうまくいきそうです。
ただ秋も深まっておりいつインドネパール原産のキュウリが日本の初霜で枯てしまえば無肥料栽培露地栽培による秋キュウリ初収穫の希望も枯れます。

2019年9月29日日曜日

2本の秋キュウリを植付けたのはお盆過ぎでした。無肥料栽培で秋キュウリにチャレンジです。

 秋キュウリを栽培するのは初めてです。キュウリが育つ気温などの時期が限られているうえに栽培時間が春キュウリに比して短いのは想像がつきます。ただでさえ時間が必要な成長の遅い無肥料栽培で秋キュウリは無理だろうと考えていました。しかしこれまで探しても見つからなかった秋キュウリの販売しているのを見つけたのです。無肥料栽培では秋キュウリ収穫はダメもとで2本だけやってみることにしました。失敗しても2本なら損害は少ないということです。
 今年も8月後半は猛暑でつい水をやりすぎたような気がします。キュウリが収穫出来る時は5段目ぐらいから葉っぱが大きくなっていきましたが、今回は大きく厚みのある葉っぱはついぞ見つけられなかった。
ここに秋キュウリ収穫に対して大きな希望が出てきました。3枚目のキュウリは買ったキュウリでなく昨年収穫のタイミングを逃してビール瓶ほどの太さまで放置して仕方なく三角畑の隅に放置した場所から実生として成長してきたのがこれです。このキュウリを育てて秋キュウリ収穫を目指します。

2019年6月9日日曜日

無肥料栽培培地にスコップを入れて感じたのは土が変わった感じです。やはり例年と比べて土が変わりました

5月末から家庭菜園が目に留まると試し掘り決断の兆しがないか探すのが日課のようでした。6月8日土地面近くの葉っぱに黄色い色を見つけたのです。茎葉っぱから澱粉など栄養分を出させて役目を終えたので葉っぱが黄色くなった。ほかの黄色くない葉っぱも色こそ若々しく緑色ですがジャガイモへの栄養の受け渡しが進んで中身はでんぷんなど皆無の用済みのカスのような枯れたも同然のジャガイモの地上部かもしれません。
枯れたも同然のジャガイモの地上部の可能性ともう一つの可能性があります。南側の地面近くの葉っぱが黄色く成った理由は、2019年5月後半の熱波とも表現できる異常気象です。連日1週間以上35度前後を記録して寒冷気候が好きなジャガイモには早く葉っぱの養分の回収を急いでジャガイモの大敵8月をやり過ごし今秋か来春の発芽を待つように方針転換したが6月に入り気温が下がったので休眠はもう少し先にしようと再び方向転換した可能性です。それならジャガイモの収穫つまり撤収を全部の葉っぱが枯れるまで待ったほうがいいという結論になります。
試し掘り株をこれにしました。この3本の茎は一つの芋から出ています。小さい株を選びまし。真ん中の橙色の土は小赤玉土です。畝と畝の間は今年も落ち葉なので流れ出た土を鍬で拾って盛り土を掛けるわけにはなりません。市販の赤玉土で盛り土の代わりにして茎の根本が割れて日光が直接新ジャガイモを照らすのを防ぎました。
スコップを入れてジャガイモごと土を起こしました。前提として書きますが、今は朝で昨夜まで大雨が降っていたのです。数年前までなら前年の野菜の残渣などでもともとの粘土質の培土も加わってジャガイモと土を分離するのに大変手間がかかりました。どうです写真からも土のサラサラ感が伝わってきます。前夜まで大雨だったが嘘のようです。今年の冬は大麦を植えていないのに大麦栽培後のようにさらさらで大雨後でもネバついていないのです。何もしていないのに突然大空が変わるように土が変わったのです。
1株小ぶりな7個では来週まで持たないと考え2株分を収穫してそれぞれ2段に陳列しました。上段は1株10個収穫で無肥料栽培8年の歴史で初めてです。
最後の写真は下段の7個収穫の拡大版です。このジャガイモ7個は最初にスコップを入れた上の写真の7個です。早速皮付きのまま熱で皮が割れないようにして茹でました。味は上品でエグミがなく最高です。無肥料栽培ジャガイモで初めて上品な確かな甘みを感じました。これまでは後口はいいのですがほとんど無味でした。噛んだ感はねっとりですが今年はネットリ+さらさらです。ほくほく感はありません。過去8年無肥料栽培の歴史で最高の味です。希望ですが本収穫には芋はもうひと回り大きくなってほしいです。

2019年5月25日土曜日

2019年無肥料栽培のジャガイモです。今年こそは無肥料栽培8年目で収穫量が増えたりなど大きな変化がありそうです。

2019年の無肥料栽培ジャガイモは感覚的にこれまでと何かが違います。1本の幹に注目すると葉の付き方が上に向かうより横に広がろうとしています。上に伸びてもお隣さんが同じように伸びると1株のジャガイモが浴びる日光の量に差が付かないようです。しかしジャガイモの畝の左側は方角では南で右側のフェンスは北側です。陽光は当然この写真では左から降り注ぎますので、葉っぱは上に伸びるより畝と畝の間の落ち葉がある方に伸ばしたほうがより多くの日照を得られて光合成の効率が上がり多くの子孫を残せてオーナーである私に多くのジャガイモを提供してくれます。今年のジャガイモは南の方に広がるのが正しい成長と本能的に知っているようです。
もう一つ違いを発見しました。茎が今までと比較すると倍以上に太いのがチラホラ見られます。緑の色が薄く青っぽいのは無肥料栽培をする以上避けられません。押しなべて軸が太いのは地上部からは見えないこれまで以上の根の張りがより深くより広がっているのでしょう。もうすぐですがジャガイモの試し掘りと収穫が楽しみです。この8年間で最高の収穫が期待できそうです。ジャガイモ連作8年目です。ジャガイモ連作8年目の結果少しでも収穫出来たらそれだけでもすごいことです。