2007年9月12日水曜日

国家百年の計 ホリエモン様と歴史

 古代中国では歴史を大変重視していたらしい。酒池肉林 越の歌姫西施 秦朝末期の寓話:馬鹿 特に馬鹿は日本人で知らない人がいないくらい有名です史記に記録をに残そうとした人は、命がけで記録したらしい。しかし科挙の試験問題のためにそうしたわけではないでしょう。東京大学の入試問題のためでもありませんどちらかといえばこれら三つは漢民族の恥です。にもかかわらず恥を記録(故事)として残しています。このようなことをすれば、こんな結果になりますよ。歴史の意義これにありでしょうか。子孫に残した教訓なんです。漢族の繁栄のため「先人の轍を踏むな」です遠い昔ベトナム人は福建省付近、タイ人は越、現在の杭州付近に住んでいたらしい。ミャオ族は明の朱元璋が統一戦線を拡大中、揚子江の穀倉地帯に本拠があった。記録に残っています。京族ベトナム人、タイ人、ミャオ族3つに共通するのは?中国の肥沃な穀倉地帯を漢族に追われたことです。一度の敗戦で居心地のよい本拠地を追われた訳ではないでしょう。幾度は勝ち幾度かは負ける。最後の決戦で民族が敗走。大陸での敗戦の掟は厳しく残れば王家族滅、皆殺し、奴隷にされる。それぞれインドシナ半島、少数の人しか養えない僻地山間部へと敗走した。別にこうした民族が漢族に対してすべて劣っていたわけではないと考えます。

 もう一つ共通点があります。史記のような教訓はおろか民族の文字がなかったのです。記録のない国では、その子孫が戦勝の記録語りとして、勇敢にも突撃による突撃を繰り返し、味方の屍を乗り越えて漢族を敗走させたこともあったと言い伝えられる実際はベトナム人だって優れた王様がいて、自分の綺麗な奥方を身の回りのお世話に使ってやってください。などと屈辱的なことを申し出て油断をさせる。戦術では卑怯と笑われるかも知れないが、落とし穴を掘りわざと逃げて漢民族の兵を落とし穴に誘導する。そうしてやっと勝ったのであるが。勝ちは勝ちなのです戦況の悪い時にも先祖を見習って突撃につぐ突撃をすれば、大負けするのは当然か。漢族には戦争マニュアル「孫子の兵法」が存在するのと大違いです。やはり歴史は偉大です。ホリエモン様はまだ登場しません。

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