2012年12月16日日曜日

七輪で炭火焼は最高です(十字金串の術)

先月特別に取り寄せてもらった日本製の七輪を買いました。先週食べ残したアマダイを自分で冷凍したのを水で戻し七輪で焼きました。あらゆる魚で一番おいしい部位は皮と信じて疑わない私は身をステーキでいえばウェルダンのように十分焼いて、なおかつ大好きな皮をあまり焦がさないように焼くという難しい焼き魚に挑戦します。冷凍した分味が落ちその分美味しい皮は確実に食したい。そうなるとどうしてもガスでなく遠赤外線が多い炭火焼となります。最近片身を2本の平行した金串で焼くのは無理があるのに気が付きました。焼けてくると金串と身の間に隙間ができ串で固定できないのです。要するにぐらつくのです。そこで十字にクロスする金串を思いつきました。これで七輪に安定させられます。
なるべく火力を弱くして遠赤外線を十分過ぎるほど使って皮をあまり焦がさないようにしました。白身の方は冷凍した分かなり味が落ちます。アマダイには赤と白の2種類ありこれは値段が高い方の白アマダイだそうです。全部食べられなかったですが、栄養がありそうな皮だけは残しませんでした。愛知産というこれまた日本産の銀杏を買いましたので炭火で焼きました。ガスで焼くと焼きむらができます。一部が黒焦げとなり残りは半生、一つの実でも焼けた方と反対側は半生となります。炭火焼を実現できる日本製の七輪はすばらしいです。

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