今日の元旦の朝時間がたっぷりあるので、炭火を起しました。抹茶の茶会ではガスコンロで鉄の茶釜を沸かしません。今までガスで沸かした湯、炭火で沸かした湯どちらもH2Oなる個々の分子粒子を激しく震動されるだけで同じと信じていました。抹茶の茶会で炭火や管理した木灰を使うのはムード、恰好を付ける、儀式的なものでお茶の味にかかわる理由があるなんて夢にも思わなかった。昨年餅を焼いた後、残り火で上に何かで覆わないと紙が落ちたりすれば正月から家を失うなどと心配して鉄ビンに水を入れたのを七輪に置いておいた。忘れたころチンチンとお湯が沸いたのでせっかくと茶を入れるとこれがガスコンロで沸かしたお湯で入れたお茶と全然違うのです。
2011年1月1日土曜日
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