2012年5月13日日曜日

大玉トマトの幹ぷっくり。昨年秋の大玉トマト収穫の再現に近付きました

2012年4月4日に大玉トマトを植え付けました
2012年4月29日 トマトは大きく育ちついに先端に花芽を付けました。
そして5月12日一段目の花が黄色に開花していました。さらに新たな先端部に2段目のつぼみを見つけたのです。5月に入って体感的には寒の戻りを感じられる今日この頃ですが大玉トマトは陽春のスィッチがオンのままです。そして4本の苗に共通点を発見したのです。4本揃って幹ぷっくりです。
 途中から太い幹が出たのは さらえまか: 大玉トマト複数結実の総括。大玉トマト収穫6個の秘訣は ...
でも最後の写真で撮影されています。同じように赤枠で囲った部分が幹が急に太くなった部分です。幹が急に太ったのは、2012年4月29日に初めて先端に花芽を発見してからすぐに春の長雨の天気予報がありました。大切な1番花芽を結実させたいと昨年秋の再現を試しみました。そうです春の大雨、長雨のチャンスを生かして秘伝のボカシを投入したのです。

           
バケツに保存しているボカシをすり鉢に入れました。

            
 すり鉢に入れたボカシを春雨にも解けるように細かく擦り込みました。そして長雨予報の前夜大玉トマトの周囲にバラまいたのです。ぷっくり膨れた幹はベトナム密林の沈香のように虫が入っているわけではありません。栄養状態が急に良くなって太くなったのです。時期的に幹が膨らんだのと秘伝のボカシ投入、長雨の時期と一致します。幹のふくらみとボカシ投入の因果関係ありの証拠に4本例外なく幹ぷっくりです。
 2番目の大玉トマトの育ちが悪いのです。残り3本は2段に花芽を付けていますがこれだけは幹も細く幹ぷっくりは出てますが、花芽はやがて付けるでしょうが今はありません。もともと4本のうち1本は予備の大玉トマトでこのまま花芽を付けなければ抜いてもいいのですが可哀そうで、フンギリがつきません。
菜園から見て右端は一番の大株で、幹プックリも遠目にもわかります。ところで昨年最後の私のプログを見てくれた人が、我が循環型菜園で採れた大玉トマトを食べてみたいとおっしゃってくれる方がいます。南側が道路の窓際に置いただけで芯まで赤くなった大玉トマトに興味をもたれたようです。今年夏に大玉トマト結実に昨年と同じように成功したら収穫したトマトを下さい。上げますと約束したのです。もし1番花芽を結実させれば、いち早く届けられます。なんにせよ秘伝のボカシが効いて成長が促進された事実は、大玉トマトを約束通り届けられるのことに一歩確実に近付いたようです。約束が守れそうなのでとてもうれしいです。約束も自分が管理している所有物なら確実に譲れますが、自然相手のトマトのような収穫物は確実性がないので少しプレッシャーがありました。釣れたら魚を上げるようなものです。
 あと心配なのは害虫です。しかしここ3年ほど無肥料です。毎年投入の青草、木灰、4年前のケヤキの落ち葉の腐葉土の残り以外、骨粉 油粕 化成など以前よく撒いていた人工の肥料断ちをしています。骨粉 油粕はどうも害虫を呼ぶようです。そして幹ばかり太らせ肝心の果実を付けないようです。3年の肥料断ちと無肥料栽培で害虫が寄り付かなければいいのですが、万が一蟻さんがアブラムシでも呼んできたら、毒性の弱い消毒を散布します。収穫したトマトを受け取る人も甘いのを期待しているでしょうからやはり甘くなってほしい。まだ気が早いかな。

0 件のコメント: