2014年5月12日月曜日

舌癌術後2年が経過しました。お陰さまで再発転移はありません。

 2014年3月6日で舌癌手術後2年がたちました。これまで半年毎、計4回CTスキャン、最初と1年毎3回、肺の横からのレントゲンを取りました。視診で表面、触診で口内再発やリンパ転移をチェックしてもらいました。術後半年後2012年10月あたりに硬い大きい砂粒のような触感がありました。たぶん舌の下、口低にC先生によると癌の触感を感じるものが発見、確認出来ました。しかし運よく次の月の検診では大きい砂粒のようなものは消失していました。そして2年後の4月16日、肺の横からのレントゲン写真では肺に転移は見られない。自費9000円ほどのCTスキャンでも頸部リンパに転移なしというお墨付きを頂きました。他の舌癌関係のブログなどを読むと舌癌ステージがステージⅡ T1N0のケースでは頸部リンパ除去手術はしないのですが、T2N0でも大方は頸部のリンパ節を除去するそうです。手術の跡が膿んだりして大変な負荷、ご苦労を背負い込んでいるようですが、教授の方針決断らしいのですが、私の場合はリンパ節除去手術は免れました。将来リンパ節を除去する手段を残したともいえます。教授の判断の根拠は運よくMRI、CTスキャンの解像度が特別すぐれた映像だったので自信を持って転移はないと判断して下さったのです。抗がん剤、放射線治療もしていません。現在のところこの舌以外に癌はないという判断は正しくこのままずっと正しくあってほしい。癌の告知の時、白昼夢でご先祖と思われる影絵の「そんなに気に病むな。大したことにはならないから」の通りに転移もなく順調に2年が過ぎました。とてもありがたく感じたのはこの2年間毎月予約検診に通院していましたが、これからは2ヶ月に1度でいいのです。びくびくするのが1ヶ月に一回から2ヶ月に1回になりました。休暇が年間で半分になりました。このまま3年経過、5年経過を迎えられるように今後も節制していきたい。「たばこ1本ぐらいはいいのでは」の1本お化けとのせめぎ合いは現在も続いてます。2年禁煙していますが1本お化けは毎日でてきます。だいぶん弱くなってきていますが、1本お化けは健在なのです。3ヶ月禁煙できれば苦痛はなくなるは私には当てはまりません。

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