2014年12月31日水曜日

明日になれば今年よりずっと良い年が待っていますように。(明日を占うのが株で経済学は昨日過去の共通性を見つけるのではないでしょうか)

今日の大みそかのTV番組で今年お亡くなりになったトラック野郎の大俳優と経済学者を取り上げていた。記者が数理経済学者にこれから景気が回復すると言われていますが先生はどうお考えでしょうかと将来のことを聞いたのです。ご高齢の大先生、年甲斐もなく声からして若年の女性記者に「何を根拠に景気回復と言っているのかね」などときつく食ってかかっておられた。さすがにすぐに本業の議論ではムキになるとかとりなしておられた。経済学と景気の予想つまり株の世界は全く違うのであって昨日と明日ほどの違いがあるのです。事実である過去のことを理屈づけるのが経済学と専門家でない分安易に考えています。株は近い将来こうなると予想するのが思考の中心です。もっと簡単に言えば将来こうなるという予想が当たらなくても、1週間先に市場に参加している大多数の人が将来こうなると考えると予想してそうならないリスクを取って大金を投じれればよいのです。本当に景気経済の予想を当てる必要はなく大多数が近い将来こう考えると予想して、大多数に一歩先んずるだけでいいのです。あくまでも予想であって当たるも八卦なのです。テレビを見て経済学者に景気回復の予想を訪ねるのは、学者に幽霊があるかないかを問うようなものです。存在するとも存在しないとも証明できないのでわかりませんと言われるのに決まっています。こうすれば結果がこうなると将来を予想する学問は現在はないようです。予想は外れるもので予想の学問の学者、その道の専門家が予想を外せば学問として成立しないからでしょう。しかし中国の戦国時代などには縦横家などといった予想の学問が存在したのです。良薬は口に苦しの戦略家の張良、背水の陣の韓信も予想屋です。こうすれば敵はこう動くと予想して当たったから勝利を得たのです。
さて株のお話ですが11/03の西日本で出現した火球の翌日11/04の窓開けを12/17の安値16,673円ではまだ埋めてはいない。実際12/17の下げの時はヒヤヒヤものでした。この窓を埋めて16,000円まで下がると2012年12月のパターンと違うものになりまた以前のように暗黒の世界が続くように思われる。私が信じている日経平均とは違った視点のチャートでは現在の与党が大勝利した2012年12月当時とそっくりです。そうしてリスクを取って自分としては大金をすでに株に換えています。現金に換えれば現在は少し利益が出る程度ですが、2012年12月以降の再現なら自分としては大きな利益が生まれそうです。年明け後、火球出現時の窓埋め程度で反発してくれればバブルのようによほど需給関係の悪いもの以外、何を買っても儲かった時期が待っているのかもしれません。目先のチャートや大陰線などに目を奪われている自分には見えないのであってもう何を買っても儲かる時期が来ているのかもしれない。今日の午前0時を過ぎると今年よりもっと良い年が待っているのかもしれません。

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